>>475
心配しつつも楽しみにしてたリズ鳥を観てきたら、あまりにも原作レイプで怒り心頭なんだよ。。
もう京アニのリズ鳥は記憶から消したい。。。
口直しに封印してた原作の凄さを思い出させてくれ。


第二楽章のみぞれの覚醒と希美の久美子相手の本音の吐露は、
ここまで人間の裏側を描けるんだと鳥肌モノだった。
みぞれのオーボエソロの疾走感ある記述も、さすが武田センセイだと感服させられた。
これで弱小が全国出場という有り得ないシチュを違和感なく演出できると思ってたらあっさり敗退。
ああここがヤマ場だと思ってたら、優子のカサブタ剥ぎ取り、加部ちゃん先輩の独白と
一気に畳み掛けてきてボロ泣きした。

前半の新体制や新入部員の紹介でダルくなってたところで
奏のサボタージュと夏紀の激怒や、求の諦観を吹き飛ばす緑輝の実演とかが来て
一旦締めだと思ってたのが優子の「去年は〜もっとバチバチやってた」に繋がってて
部員全員の意識が新たになったとこに加部ちゃんの独白で、いろいろヤバかった。

全てが結実して清々しい気持ちになれたところに秀一+エピローグというオマケで
最後にはニヤニヤしながら読了できた。なんというか、凄まじい作品だと思う。