もうバルカン半島が戦争になることはないだろうが、
国境の向こう側や飛び地に自分たちの民族がいて、そこでせめぎあいや戦争になったり、
少数民族の土地を、他の民族国家が戦争して奪い合って分割したりの連続だった。
オスマントルコが絶対的な大敵だったときは一枚岩で団結したが、
オスマンが弱体化すると、同じスラブ人同士でまた殺しあい。
そんでもって、トラキアなんかはトルコ、ブルガリア、ギリシャに分割されたまま。
アメリカの中のトラキア人コミュニティなんかが独立運動してたりする。
まぁこのあたりはクルドも同じような流れだけど。