熔ける 再び

大王製紙のギャンブル狂御曹司の続編。
肝は第6章の記述で、大王製紙から追い出された恨みを暴露するところ。
なにしろ著者は見城徹とマブダチらしく、
弁護士とつるんで自分をパージした佐光正義を糾弾すべく、株主総会に
あわせて出版したらしい。これにより佐光は取締役就任を見送ったとか。

基本大富豪なんでムショに入ろうが優遇生活は半端ない印象。
3年務めたムショは喜連川で、図書係と楽な懲役なのはなんかのご褒美なのか?
差し入れも面会も手厚くて、中から指示してフェラーリを買いまくってたし、
出所後も一生遊んで暮らせる資産はある。

前作もそうだったが、自分の言いたいことは細かく記述するものの、
言いたくないことは一切書いてないので注意w