新書50
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一行目に書いてね。
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
近日30日以内発売の新書など
https://honto.jp/netstore/search.html?dspno=30&gnrcd=19003010100&srt=-saledate&slm=1
※前スレ
新書49
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1610525788/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>1
乙です。この板、保守が必要なのかどうか知らんけど一応。
中公新書の『古代中国の24時間』読んだ。
現代人が古代中国にタイムスリップという設定があまり生かされていない気がするが、
まあ勉強にはなった。ただこれ、中国史の知識があまりない人が読んでも楽しめるかどうかは疑問。 縦長のフォームに縦書きは読みにくい
せめて科学関係語学関係は横書きにしろ
英単語とか数式を無理やり縦にしてるのとか
アホかよ 新書は元々英語のペーパーバックスの形状を真似しただけなんだから横書き用なのに縦書きの本ばっかで読みにくい @ちくま新書2月
トム・チヴァース,デイヴィッド・チヴァース/北澤京子訳『ニュースの数字をどう読むか 統計にだまされないための22章』
西田知己『「新しさ」の日本思想史 進歩志向の系譜を探る』
和泉悠『悪い言語哲学入門』
富田武『ものがたり戦後史 「歴史総合」入門講義』
朝治武『全国水平社1922-1942』
矢島新『日本美術の核心 周辺文化が生んだオリジナリティ』
齋藤孝『頭がよくなる! 要約力』 @講談社現代新書2月
吉田量彦『スピノザ 人間の自由の哲学』
クーリエ・ジャポン『不思議の国ニッポン(仮)』
@講談社ブルーバックス2月
横山明日希『数式図鑑ー』
榛葉豊『思考実験の原理』
臼田孝『宇宙を支配する「定数」 万有引力定数から光速、プランク定数まで』
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現代新書はスピノザ3冊目じゃないか。 @岩波新書2月
筒井清輝『人権と国家 理念の力と国際政治の現実』
鵜飼健史『政治責任 民主主義とのつき合い方』
五十嵐敬喜『土地は誰のものか 人口減少時代の所有と利用』
川上高志『検証 政治改革 なぜ劣化を招いたのか』
栗原俊『東京大空襲の戦後史』 @中公新書2月
澤井康佑『中学英語「再」入門-日本語と比べて学ぶ14講』
篠田謙一『人類の起源 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』
二間瀬敏史『ブラックホール 宇宙最大の謎はどこまで解明されたか』
中島隆博『中国哲学史 諸子百家から朱子学、現代の新儒家まで』
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『中国哲学史』1冊で収まるのかなと思ったら、384ページもある大作だそう。 世界でリベラルが衰退していることについて論じた
吉田徹氏の『アフター・リベラル』を読んだ
大学での教養教育が「リベラルアーツ」と呼ばれるように
自由の尊さを知るには勉強が必要だと思うけど
現代では実利に結びつきにくい勉強は敬遠される
雑学がリベラルアーツへの入り口になればよかったのだろうけどね
>>7
出版業界どころか読者も保守的で
縦書きの方が読みやすいと思う人もいる >>7
新書判で横書きは1行の文字数が少なすぎて読みにくい。
横書きならA5判にしないといけない。 >>19
ペンギン文庫はじめ欧米のペーパーバックスは読みにくいけどみんな我慢して読んでるのか? 欧米の人も縦書きならいいのにと思いながら読んでるよ >>20
そもそも欧米のペーパーバックスより日本の新書のほうが縦長だろ
>>10のサイズに関する認識が間違ってる 教科書的なもの以外は縦書きでいい
科学や経済の単行本でも一般向けは縦書きが多い
ましてや新書 出し
版ん
物し
のょ
形⌒
式新
の書
一?
。 >>15
>『中国哲学史』1冊で収まるのかなと思ったら、384ページもある大作だそう。
重そうだが、最近みんな電子書籍で呼んでるのかな。
自分はどうも現物じゃないと読んだ気がしない。同じ文字なのに不思議なもんだ。 物理本はスペースをとるから、買うのはここ数年は電子書籍のみだな
物理本は図書館で借りるやつくらいか 町を出ると猛獣や盗賊がウロウロ…大学教授が「ドラクエみたい」という古代中国の日常生活
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/e75afe6f16ee3fe3db2da1bb4b28b8f18c9f9b3a
■古代の中国人は毎月の給料で何を買っていたのか?
――一般の人がイメージする中国の古代史は、まず始皇帝や項羽と劉邦・諸葛孔明などの英雄たちが活躍する時代。
もしくは、孔子や諸子百家が活躍した思想の時代でしょう。その日常を描こうと考えられたのは、どういった経緯からでしょうか。
【柿沼陽平(早稲田大学文学学術院教授)】もともと中国史を学びたくて大学に行ったのですが、
学部時代にイギリスのバーミンガム大学に留学してカルチュラル・スタディーズ(学際的な手法によって
現代文化を研究する学問)を学びました。そのときに、現代を生きる私たちの人生を左右する
貨幣経済のメカニズムに興味を抱き、帰国後は大学院で中国古代貨幣史の研究をおこなうことにしました。
古代中国人の給料を調べ、手にしたお金を使って、人びとが市場で何を買っているかを調べはじめ……。
そんなときに、ちょうどアルベルト・アンジェラの『古代ローマ人の24時間』を読みました。
――『古代ローマ人の24時間』はローマ人の1日を再現した書籍ですね。刊行は2007年(邦訳は2010年)なので、
古代ローマ人が現代日本の銭湯にタイムスリップする阿部寛主演のコメディ映画『テルマエ・ロマエ』
(同名の原作漫画は2008〜13年刊行)の時代考証の元ネタのひとつになった可能性も高い。
【柿沼】非常に面白い本なんです。ただ、ガーンと打ちのめされた思いのほうが強かった。
十数年前の当時は、これと同じことを中国史でやれるとは思えなくて。ただ、日常史への
関心はそれによってさらに高まりました。
よく考えてみれば、僕は大学院まで行って中国古代史を学んだのに、当時の人が朝の何時に起きていたか、
どんなふうにトイレを使っていたのかすら知らなかった。そこで調べてみたら大変面白く、
胸躍るものがあった。帝京大学や立教大学などの授業で紹介したところ、受講者が200人くらい
安定して集まるくらい人気の講義になりました。そこからさらに研究を進めて本書に至りました。 @ちくま新書3月
三嶋輝夫『和辻哲郎 建築と風土』
同志社大学心理学部『ようこそ、心理学部へ』
中尾茂夫『世界マネーの内幕 国際政治経済学の冒険』
甲賀香織『日本水商売協会 コロナ禍の「夜の街」を支えて』
デイヴィッド・ライアン/松本剛史訳『パンデミック監視社会』
重田園江『ホモ・エコノミクス 「利己的人間」の思想史』
村上勝彦『進駐軍向け特殊慰安所RAA』
山本栄二『北朝鮮外交回顧録』 @岩波新書3月
小川幸司,成田龍一編『世界史の考え方 シリーズ歴史総合を学ぶ1』
青木健太『タリバン台頭 混迷のアフガニスタン現代史』
宮城修『ドキュメント〈アメリカ世(ゆー)〉の沖縄』
オズワルド・シュミッツ/日浦勉訳『人新世の科学 ニュー・エコロジーがひらく地平』 アフガニスタンはWW2で英米に脅されても最後まで日本に宣戦布告しなかったらしいね。
いい国だな。早く昔のような国に戻ってほしい。 @講談社現代新書3月
千葉雅也『現代思想入門』
山野弘樹『独学の思考法 地頭を鍛える「考える技術」』
久坂部羊『人はどのようにして死んでいくのか』
@講談社ブルーバックス3月
竹内薫『ゼロから学ぶ量子力学』
鳥越規央『野球はここまで数字になった』
奥田昌子『「日本人の遺伝子」からみた病気にならない体質のつくり方(仮)』
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千葉雅也の『現代思想』に期待 @中公新書3月
藤田達生『戦国日本の軍事革命 鉄炮が一変させた戦場と統治』
森暢平『天皇家の恋愛 明治天皇から眞子内親王まで』
小泉武夫『北海道を味わう 四季折々の「食の王国」』
竹原徹郎『肝臓のはなし 基礎知識から病への対処まで』 そういうのは明石書店のエリア・スタディーズ
(国名)を知るための(数字)章のシリーズがいいのでは 新書大賞2022 ランキングトップ5
◎ 大 賞『サラ金の歴史』小島庸平著(中公新書)
◎ 第2位『生物はなぜ死ぬのか』小林武彦著(講談社現代新書)
◎ 第3位『荘園』伊藤俊一著(中公新書)
◎ 第4位『デジタル・ファシズム』堤 未果著(NHK出版新書)
◎ 第5位『ゲンロン戦記』東 浩紀著(中公新書ラクレ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000065430.html >>56
『古代中国の24時間』、15位か。
中国史クラスタの中では高評価だったみたいだけど、
一般の歴史ファンが読んでそこまで面白い本ではないからなあ。 >>57
あれは11月発売だったから不利なんだよね
対象期間の真ん中か少し前くらいがちょうどいい >>53
明石は中公と違ってまともな著者が少ないだろう >>59
大学の先生とかジャーナリストとかが足りないと
JICAの元職員に書かせたりするしね >>58
ふつうの中国史の概説書で、すでに皇帝とか政治事件とか知ってる人が読むと、
日常の「裏話」がわかって面白いとは思うんだけど。
読み継がれていくスルメ本だとは思う。 やっぱりサラ金の歴史かー
あまり流行っていた印象ない 近所の図書館だとランキングの中では「生物はなぜ死ぬのか」の予約が多い 今月の現代新書のスピノザ意外に良さそう。
現代新書の3冊目だし読まなくてもいいかなと思っていたのだけれど、
前の2冊が哲学・倫理学に軸足が置かれているのに対して、この新書は政治論・宗教論や本人の生涯の記述も充実しているとのこと。
市立図書館にリクエストするかな。 図書館はいいよ
気に入ったら返さなきゃいいんだから 乞食と路上生活者は違うのでは
ナマポ受給者は乞食だけど、自分で稼ぐ路上生活者は乞食ではない 生活保護といえば「下流老人」って新書は結構面白かった
自分もいつか生活保護に頼る立場になってもおかしくないなって >>71
確かにそうだ
俺の見識が足りなかった
撤回するわ コンビニエンスストアで岩波新書とか中公新書とかが
当たり前に売られるようになればいいのだが
コンビニエンスストアが求める商品は回転率がよいもので
そういう本は得てしてキャッチーなものになりがち
ローソンが導入を進めている平積みもできる書棚は
まじめな本を売ることに寄与するのだろうか >>77
まじめな本とは長期間読める本だと思う
コンビニエンスストアで売られている本の多くは
1回読めば捨ててもいいという感じのものが多い
違法漫画サイト問題の背景には出版業界が本の価値を
保つ努力をしなくなったこともあると考える
今の本はお金を出すほどありがたいものではなくなっている ってか、元々新書って形式は読み捨てのものとして開発されたんだが たしか講談社メチエは読み捨てられるように作ってますみたいな創刊のことばが後ろに載ってるよね >>82
ちょっと違うが、ジッドの言葉は引用してたね 多くの作家が入る文学全集、マルクス主義の本は読まれなくなったね。
古書店で二束三文で売られているものが多い。 >>75
定価販売が基本の本は、コンビニと相性がいいかもしれん 出版社がウクライナとロシアの戦争に便乗して、
Twitterで関連本の売り込みやってるのがウザい。 >>35
林美一の『江戸の二十四時間』(河出文庫)を読んでいたらもっと早かったろうに 小泉悠や黒井文太郎の新書を出している出版社は良かったね
佐藤優みたいなクズもあるが 個人的に気になった日本中世史の新書
@光文社新書3月
山田徹、谷口雄太、木下竜馬、川口成人『鎌倉幕府と室町幕府 最新研究でわかった実像』
@NHK出版新書4月
山本みなみ『史伝 北条政子 鎌倉幕府を導いた尼将軍』
@平凡社新書4月
黒田基樹『国衆 戦国時代のもう一つの主役』 集英社新書「他者と生きる」の書評が日経に載ってるが
また評者の肩書きが「文学紹介者」なんて胡散臭いのが来てるなあ
特に文章が上手いとも読みが深いとも思えんし 朝日新書の「第二次世界大戦秘史」はよき本だた
書名がどうかと思うけど 日経が高級紙かどうかはわからないが、少なくとも書評欄は朝日読売毎日よりレベル低い 書評欄は書評委員のレベルで決まる
朝毎読の書評委員は日本の知識人として最高レベルと出版界で見られている
あれでレベル低いというなら日本でそれ以上は無理 日経の場合は読者に合わせた結果だろ
ビジネスパーソン向けじゃないといけないからな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています