半同棲の二年付き合った彼女に振られた付き合うまでに一年間愛を育んで周りのすぐ分かれる奴らとは愛が違うぜといつも一緒に言っていた。
ちょっと精神年齢が幼い彼女だったけど裏表のないいい子だったんだ、ねだって来る物も200円300円のガシャポンフィギアだけだし。
仕事も真面目で施設の爺さん婆さんと話すのが好きででも給料が上がらなくて仕事だけ増えてく職場を泣く泣くやめて俺の会社の近くの
彼女の友達が働いてる倉庫で働きだしていきいきしてた。
今思えば倉庫で働くのを止めればよかった。
友達とかと遊んでる時が一番笑顔で束縛系の彼氏にはなりたくなかったから倉庫の男の同僚と遊んでいいか聞かれた時も信じてると遊んでおいでと。
嬉しそうにお菓子もらったとか言ってる彼女かわいいなと思ってた。
たまに心配じゃないの?と言って来るくせにこんな俺みたいな男女好きになるのはお前だけだと言ってきてそのたびに絶対に幸せにするんだと。
ブラック会社で働いて実家のローンを肩代わりしていつか一緒に暮らすんだって思ってたんだ。
一生独身だと思って諦めてた時に出会った30目前の冴えない俺をカッコいいって言ってくれたんだ。
同僚の友達も同じ倉庫で三年同棲した彼女を奪われたんだ。
あの時倉庫で働くのを止めておけばと遊ばせるのを止めておけばともっと甘えたいと言った彼女を甘えさせておけばと
何で俺の人生いつもこんなに冴えねえんだろう
もう人を信じる事が出来ない。