チョロくてキモい俺が初恋の人をキズつけた話
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たまたま今日夢に出て思い出したから愚痴らせてくれ
全体的に俺が屑だったから胸糞かもしれない
俺の背景としては、母子家庭で母親が放任主義っていうのもあって、承認欲求や愛情に飢えていたのかもしれない
小学低学年からPCでゲームとかして遊んでたような子供だった
正直まともじゃないと思う
たまたまやってたオンラインのMMORPGを２年程やってると飽きて別ジャンルのFPSに移った
出会い方は忘れたが、たまたま入ったギルドにいた20代くらいの女性(以後Aとする)がやたら構ってくれた
背景にもある通り、承認欲求や愛情を満たしてくれるような存在だった
ネットでちょっと優しくされたら惚れちゃう小学生のチョロイ男の子だったってワケ FPSゲームは長いことやっていたがMHFとかも少しプレイしていた。
MHFは有料だったから基本プレイ無料のFPSをやってるとなかなか手が出せなかったんだけど
流行に乗りたい系男子だからプレイした
Aも「君がいるならやろうかな」と、あまり払いたくないと言っていた月額料金を払ってまでついてきた
Aと出来るのは嬉しいと思ったが、Aは友人が幅広くいるみたいでMHFでかなり強い人もいたらしい
当時、俺はRPGやアクションゲームは効率厨な面が強くあった為、俺とやると非効率だから友人達とやったほうがいいと突き放してしまった
Aは何回も「君と一緒に遊びたい」と言ってたいたが、結局一緒にプレイはしなかった
今考えるとそういうことじゃないんだよな きっと一緒に遊ぶのが大事だったんだよな
この件は尾を引く事はなかったが、正直Aは多少気にしていたと思う
FPSプレイの時はよく遊んでいた
少ししてから引っ越しで俺がPCに触れない期間があった
当時はメモに残すなんてことは一切しなかった為、skypeとゲームアカウントのIDとPWを見事に忘れた
この時期はまだSNSとかがメジャーではなく、skypeだけで繋がってたこともあって連絡手段が１つしかなかった為
実質的にAと連絡を取る機会はなくなった それからもFPSのゲームアカウントを作り直してまたプレイしていた
最初の頃は多少気にしていたが段々とAの存在を忘れていった
２年くらい経ってからか中学生になった時にAとゲームしていた時の夢を見た
無性に気になってしまって死に物狂いでアカウントを探した
結果としてskypeのアカウントが見つかった為、連絡を取ってみるとAもまだそのアカウントを使用していた
そして、再び一緒にゲームをする機会が出来た
FPSゲームでAはギルドを作っていた
勧誘を受け、加入してプレイしていた
正直、これが間違いだったようにも感じる
ギルドには方針が大きく分けて２種類ある
「勝ち」を重視する所、「楽しむ」を重視する所
長い事FPSゲームしてるだけあってそこそこの実力があった俺だが、プレイスタイル自体は後者であった
彼女のギルドはこの２種類の「中間」を謳っている、やるからには勝つし楽しむみたいなスタイルだった
２０〜３０人くらい既にいるらしくそこそこ大きい組織だった
しかし、この中途半端な方針はかなり大きな問題を孕んでいた
メンバーの中で意識の違いが多少あったのだ
俺はどっちにも合わせるよう努めたが、ある時問題を起こしてしまった １０本先取のゲームの中で１回だけ、後ろから来る敵の警戒をチームメンバー全員が怠ってしまった
特に誰がやるってワケでは無かったが、これにより１本落としてしまった
この１本以降は俺がずっと後ろを警戒していたが、試合に負けてしまった
いつもなら特に問題もなく終わるはずだったが、この時にいたメンバーの中にギルドの古参の人物(以後Bとする)がいた
Bは、かなり気分屋で調子や雰囲気も大きく上下する人物だった
この時はかなり調子が悪かったらしく、戦績も下から数えた方が早かった
これらの事もあり、ボイスチャットでの雰囲気も彼が明らかに不満を出していて最悪だった
Bは古参であった為、発言力もかなり強かった
あくまで推測でしかないが
「こいつらが後ろを警戒してないから負けたんだ、
負けたのはこいつらのせいなのになんかワイワイしてるのが気に入らない、
勝ちに行く姿勢が見られない」
みたいな事を他の古参メンバーに言ったのだろう
普通は無いが、この試合の件だけ後日、別の古参メンバーに呼び集められ彼を除いて１時間近く反省会という名の説教を受けた
一応その試合での戦績上位の俺が
「１本だけそういう事態があり、以降はそういったミスはないよう努めたし、メンバーも頑張っていた」と伝えたが
聞く耳を持たず、Bを除いたメンバー全員悪者扱いを受けていた
俺は「あれは誰のせいでも無かった 仕方ないことだった」と説教の後、他のメンバーをフォローしていた
今思うと惚れた弱みなのだろう Aの作ったギルドを崩壊させないよう何とかしようという意識の方が強かったのだと思う
しかし、説教を受けたメンバーは納得するはずもない 古参と新規の間に決定的な溝が出来た
中間のプレイスタイルで募集していた為か
「古参とプレイすると些細なミスも誇大に取り上げられるぞ」
「俺は皆と楽しみながらプレイするところに比重を置いてたのに」
そういったプレイヤーも少なくはなかった
不満は積りに積り、そういった層は所謂レジスタンスを結成し始めていた
今思うとギルドから脱退したら済む話なのだが、理不尽な事に対する怒りが集団心理によって正常な判断を狂わせていたように思える
俺は中途半端な立ち位置だった
古参とも遊ぶがレジスタンスとも遊ぶ
本当にどっちつかずの立ち位置にいた
しかし、古参とプレイしていると、やはり古参を優遇する面が多々見られるようになっていた
ミスや戦績に対しても古参に対しての当たりは弱いが、新規に対する当たりは強いように感じた
ある日、Aと２人で話す機会があった時に色々話した後
会話の中で「自分ではよくわからないけど、一緒にいると楽しいし、嬉しい気持ちになる 多分好きなんだと思う」旨を伝えた
返事は期待していなかった
正直な所、伝える前までは期待していたが、伝えた後は何故か満足していた
Aは告白の返事は返してはくれなかったが、告白した後も暫く一緒に2人でいてくれた
俺は、Aはこのままずっと返事を返さないだろうと感じていた
今思い返せば好意って相手に嬉しい気持ちを抱かせるのもあるが、
傷つけたり悩ませたりする事もあるのだから、こういうやり方はズルいとも思うが、中学生だとそこまで相手の事を思いやれないこともあるから困りものだ
実際、Aは困っていたとも思う
ネットだけの関係だし、２０代と中学生って年齢的な事もあるしで困る要因しかない
申し訳ないことをしたと思う 暫く時が進み
案の定、Aは返事を返してはくれなかった
しかし、Aは特に避けるようなことはせず一緒にゲームをプレイしてくれていた
ある時AとBを含めて古参中心のメンバーと遊んでいた
やはり新規である俺の立場は弱い
どれだけ活躍しても俺の提案よりもB含め古参の提案の方が採用されていた
この時は、いつもの事なのに少し苛立っていた
今考えればこれは嫉妬だったのかもしれない
叶わぬ恋だと分かっていたとしても思う所があったのだろう
好意を伝えることで多少は取り計らってくれるかもしれないという打算的な考えもあったのかもしれない
この頃から、俺はレジスタンスに肩入れするようになってしまった
ここからの崩壊は早かった
レジスタンスは出来るだけ古参にダメージが行くように内部崩壊させようと躍起になっていた
俺は古参と遊びながら使えそうな情報を横流しするようなことをした
結果的にそこそこのダメージを与え、ギルドの半数近くがレジスタンスであった為、最後の最後はギルドの半数が集団で脱退した
多分一番Aが傷つく方法でギルドをめちゃくちゃにした
レジスタンスはレジスタンスで新しくギルドを作った
粘着して嫌がらせをするような人達ではなかった為、そこからA含めBはどうなったか分からない Aのskypeはブロックせずに別のアカウントを作成して使っていた
しばらく経って過去の連絡先を引っ張り出す為、ログインした際にAからチャットが来ていた
「謝って済むとは思わないけど、ごめんね 君が元気に過ごしてくれていたらと思います」
何を謝っているのかこの時は分からなかった。ただ、罪悪感があったのは憶えている
思い出しながら書いていると、きっとこれは告白の返事なんじゃないかと思う
今更謝ってもどうしようもないが、本当に申し訳ないことをした
それから８年ほど経った今日、Aと遊ぶ夢をまた見た
今まで全く思い出しもしなかったのに、急に夢に出てくるから気になってしまうんだよな
別に、今更好意があるわけでもなく、連絡を取ろうとは思わないし、出来るような立場でもないが、ふと気になった為、彼女のハンドルネームで検索してみた
Twitterをやっているらしい
独特の顔文字と文章、同じ誕生日 あの頃と変わっていないようだ
彼女は最近子供が出来たようで、報告していた
彼女は元気にやっているらしい
どの面下げて言っているんだと言われてしまうだろうが、良かったと心から思う
結婚・出産 おめでとう
今まで ごめんなさい
そして さようなら
多分 初恋だった 分かる。
俺も集団で熱量が高まっていく高揚感と略奪が許される解放感の、
そういう戦が辞められず、危険だと分かっていてもこれからも侵攻の軍に参加しちゃうわ。
戦の腕も上がってきたし、隠密懐柔陣地設営食糧確保なんでもござれよ。
ただ怖いやつらもいるわ。
当たり前だが俺なんか最強には程遠いからな。
ちょっと強い程度の軍が来ただけでヒイヒイ言ってる。キビキビ動くようなやつらは力も強いしバチバチ連携してくるしかと思えば互いを支え合うだけの、なんか絆とは少し違うが羨ましいものがあるように感じたわ。
こっちの軍は略奪やるから正直味方すら競争ライバルというか、軍律もあるし、
あんまり仲間思いな空気はないwwww 長文だと相手が読んでくれないかも知れない
こういう相手を思いやる気持ちが完全に抜けてるのに恋したいてwAV見とけよ迷惑だからw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
