皆で文章を評価するスレ
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タイトル『日本内戦』(某出版社のコンテストに応募する予定。評価お願いします!)。
事件から数日が経つ。
富裕層が島を所有し、未成年者の売春を行っていたという事実だけでも十二分に衝撃的だが、そこへフェミ軍団が侵攻。
居合わせた利用者を全員惨殺したというのだから、余計と衝撃的な事件となった。
島の所有者が逮捕され、「支配層」という語が日本社会を引き裂いた。
この亀裂は深い。
この件を受けてフェミ軍団を英雄視する者と悪とする者に二分され、前者は続々とフェミ軍団に加入した。
「しかし、フェミ軍団も悪じゃないか。殺された男達にも家族が居たんだぞ?」。
例のファシストはまだ涌いていた。
イ・キリル「このファシストにも一理あるな」。
ヌ・ケニン「まーた日本から左翼と外国人を追放するとかほざいてんのか」。
ヌ・ケニンがトンスルを片手に笑っている。
イ・キリル「一人残らず日本から追い出すってさ」。
ヌ・ケニン「ウェーハッハッハ!!」。
また、事件現場から朝鮮半島由来のDNAが複数検出された事も報じられた。
フェミ軍団の主要メンバーが主に在日で構成されているという真実に繋がる鍵である。
ボブ宮崎「流石にヤバくないか?日本人対外国人になり兼ねんぞ」。
ニューハーフスナックのママ「オカマも追放されるのかしら…」。
ラ・ルナ「私に良い考えがあるわ」。
続く。 ストリートピアノというのはわたくしたちのような人類にはいささか迷惑な代物であった。
打鍵音の塊がつぶてとなりわたくしたちのからだをことごとくつんざくのであった。
未来から来たと自称する未来人が「現代人の皆さん。ごきげんよう。わたしは未来人です」と未来語でのたまうが、
そのようなつまらないインシデントは日常茶飯事のことであったので、
果たして音大崩れのYouTuberの奏でる「Ride On Time」のジャズアレンジに聴き入る聴衆の耳目を集めるに至ることはなかった。
そもそも未来語のわかる現代人など存在しなかったのであった。
過去も未来も有限であるとは限らないので、タイムマシンの乗客は終点を待たずして下車する。
タイムマシンというのは連続的な航路をトレースするので時間のどこかに停止可能であることは明白であった。
ある時代に存在する未来人は大抵ただの気まぐれで降り立っただけに過ぎない。
わたくしたちにとってはそのような未来人というのは飽き飽きするほど目にするものであった。 絶対なんてない 答えは地の果てに
血を吐けば 夜は明け
ときめきは メモリアルの彼方に
時をかければ 脳は溶け
永遠にずっと 信じていたい
裸のままで 合いの手をください
誰も知らない 僕のテクニック
世界との距離を 測りそこねた
ある朝 鼓動で目を覚ませば
嘘まみれの 星が爆発
何もいらない 腹も減らない
すべて忘れて ダンシンオールナイ 甘ったるいゲロ 吐いた夜には
素通りの往来に 見知らぬシルエット
かしこまりました ありのままで
フォーマルなコメント お待ちしております
心から望めば
セカイは親切な人だらけ
心から望めば
セカイは迷惑な人だらけ
クライマックス レセプター
素通りのサービス ミスリーディング
パラダイムシフト ありのままで
コーシャスなコメント お待ちしております
心から望めば
セカイは親切な人だらけ
心から望めば
セカイは迷惑な人だらけ ほろ苦いスポットライト ショータイム
血濡れのチョコレートフォンデュ
見守っていてください 手探りの近未来
わたしは神を信じますか?
答えは聞いてない
手を伸ばせば 届くような
トニカクアカルイ 命懸けのトリガー
疑心暗鬼に陥ったホスト
ゲストハウスに拉致監禁
他人の不幸は蜜の味
追いかけ続けるエピローグ
消え入りそうな大根役者
転生は救済足り得るか? Hey! Say! ジャンピング マリファナガールズ
ヒットポイントゼロのキングオブ百合厨
システムエイティナイン ジャパニーズ土下座
転生先はセフレキボンヌ
泣き言漏らすイーストボーイ
サイバーパンクとマカロニウェスタン
七人のギャルがボールバスティング
変身するなら叙述トリック
招かれざるは時間泥棒
女の子だって恐喝未遂
解剖すれば文明開化
会員様は挫折禁止 不審者情報は謎まみれ
らしくなんてどうでもいい
運転手の夢はディスクジョッキー
わかりやすさを大切に
不本意ながらシャーベットは冷たい
不本意ながらシャーベットは冷たい
ガールアンドガール百合まみれ
噂の真相なんてどうでもいい
狼少女にトラウマはない
わかりやすさを大切に
不本意ながらシャーベットは冷たい
不本意ながらシャーベットは冷たい 死にかけの大喜利大会よりも
沈黙の方がまだ耐えられる
巨大少女は育ち続け
ついには地球を飲み込んだ
本当のことを思い出したんだ
忘れるはずなんてなかったのに
今からそいつを殴りに行こうか
記憶が消えてしまうその前に
ツタンカーメン 俺より弱い奴に会いに行く
神に誓った夜なのに
見上げてごらん夜の星を
泣き出しそうな空を
冷めた面して歩こう
にじんだ星を数えて
そんな優しくしないで
機嫌悪いのどうするよ?
都会の闇に体を溶かして
終電で帰るってば
どうしてあんな奴ばっか
関係持っちゃうの
なんとしても演じきるわ
テクニックに磨きかけていこう
霞んだ昨日たぐりよせて束ねていくの
勝負はこれから デュラムセモリナ粉を買ってきて
おいしいパスタ作ったお前 凶悪すぎる女子中学生
気弱なヤクザをいびり抜き
未必の故意で追放されて
無理矢理改造されてしまった
セックスフレンド皆殺し
ボーイミーツガール生殺し 通りすがりの魔法少女に
道を聞かれて答えていたら
キモオタハンターのポリスメンに
現行犯逮捕されたのはなぜ?
わたしはキモオタではない
よくいる普通の中年童貞
ソープに行く金もない
童貞やるから金をくれ 遠い日の約束に縛られて
いくつもの時代を通り過ぎ
果てのない過去から未来への
時間旅行を繰り返す
忘れたことなどなかった
思い出すこともなかった
なけなしの記憶はとっくの昔に
物理的に消去されていた
魂なんてものはない
心なんてものはない
信じたいなら信じればいい
きっと何も信じないよりましだから
すべてはすでに与えられている 花は咲き誇るのではなし
葉は散り誇るのではなし
心は移り誇るのではなし
命は消え誇るのではなし
時は過ぎ誇るのではなし 黙っているのに意図なんてない
何も話す必要がないだけ
話が通じるわけでもない
わけもわからず笑うんだろう
取り越し苦労は制御できず
方向性の違いで解散
ゼロに何をかけてもゼロ
信じる者は救われない
ヌルヌルヌルヌル
ヌルマッサージ
ヌルヌルヌルヌル
ヌルマッサージ 真面目とヤリマンは両立する
自分の気持ちに正直なだけ
誠実を気取って卑屈になっていた
もっとジブンに正直に生きろや
やりたいようにやればいい
レイプと礼儀は紙一重 この町では不潔でいよう
周りは汚い奴らばかりだ
きれいな心はドブに捨てろ
忘れる頃には海に還るさ
集団ストーカーと目を合わせるな
家に帰るまで遠足だ
奴隷志願者と目を合わせるな
家に帰すまでが遠足だ
正直者が馬鹿を見る
盾の両面を見よ
人を見たら泥棒と思え
少年老い易く学成り難し この胸のドキドキ 恋じゃない
カフェイン カフェイン
痴漢のおじさん クイジナートで
粉砕 粉砕
頭の中は 常にお花畑
明日のことなんて 考えたくない
今が楽しければ 常にお花畑
昨日のことなんて もう覚えてない
閑話休題 タイムマシーンがあるなら時間停止ストップウォッチもあり得るはずである。
今ではすっかり現代の生活に馴染んでいる元未来人にそのことを尋ねると、
持ってはいるが壊れていて現代の技術レベルでは修理もできないので使えないとのことであったが、
どこまでが本当か嘘かはわからない。ちなみに彼は生活保護受給者である。
未来人でも現代に帰化すれば現代人としての権利を得られるということになっている。
そもそも本当にタイムマシーンが実現しているのかすらわからない状態でそのような法整備がなされた。
未来人が未来人であるという証拠は未だに発見されていない。 もし時間停止ストップウォッチが実在するとすれば、
そのメカニズムは特定の周波数の電磁波によって周囲の人間の脳に信号を送り主観的時間感覚を操作するものになるだろう。
絶対的時間を停止するのではなく、電磁波の影響内にいる人間の主観的時間感覚を操作することにより疑似的に時間停止を実現する。
使用者は何らかの方法で電磁波をシールドしなければならない。
この電磁波の信号は人間の脳にのみ作用するようにチューニングされているので他の動物の時間は停止されない。 異世界転生も脳を操作することにより実現可能であろうと思われる。
この世界がわたしたちの認識の通りであるとは限らないのである。 僕が不審者ならよかったのだろうか
三次元の都市はすでに移動を始めた
誰も抜け出せない迷宮の壁はモノリス
どこにいても同じだというならば
なぜ約束の地に留まらなかったのか
真相をスペクトラムに隠蔽して
迫害から逃げ延びる確率を算出した
濡れ衣アフターマンが消失していく
みんな死ぬしかないなんて言わないよ絶対
映画とは清廉潔白を装うセックスファンタジー
気弱な快楽を傍証するスチームパンク とあるアニメ感想まとめサイトを見ていると、
とあるラブコメアニメの感想に「こいつらの恋愛なんてどうでもいい」というのがあった。
脊髄反射的にこいつはなぜラブコメアニメを見るんだと思ったが、
こいつにとってはどうでもよくない架空の恋愛もあるのかとも思った。
「こいつらの恋愛なんてどうでもいい」というのが「こいつら」に感情移入できないという意味だとすれば、
ある人間にとって、感情移入できる登場人物たちさえいれば、任意の世界の恋愛はどうでもよくなくなるということになる。
そもそも、現実か虚構かに関係なく他人の恋愛というのはわたしたちにとってどうでもいいものではないのか。
もっと言うと、他人の人生などどうでもいいものではないのか。
他人の感想はどうでもいいものではないのか。
多分、わたしたち人類は暇なんだろうな。 A「専門用語、流行語、バズワード、ジャーゴン、スラングなどの新語は生まれ続けている」
B「言うほどか」
A「新語が一つ生まれる度に世界は再生産される」
B「大仰な物言いだな」
A「ある一つの解釈の組み合わせがある一つの世界を規定する」
B「何言ってんだ」
A「世界は実在するのかという話だ」
B「割とどうでもいい」
A「言えてる」 A「現実と虚構に違いはない」
B「現実と虚構の区別の付かない奴」
A「お前は現実の存在なのか」
B「割とどうでもいい」
A「つまり現実と虚構の区別などどうでもいいということか」
B「言えてる」 A「虚構というのは世界の一形態に過ぎない」
B「異世界転生みたいな」
A「なるほど」
B「フィクションの消費者は異世界転生を疑似体験している」
A「言うほどか」
B「割とどうでもいい」
A「言えてる」 A「ある人間の人生は他者からするとフィクションと区別が付かない」
B「自分の人生ならフィクションと区別が付くと言いたげだな」
A「人生の定義による」
B「人生自体がフィクションの一種なんだろう」
A「最も確からしい解釈に規定された世界」
B「自分という存在はその世界、つまり人生というフィクションの一部なのか」
A「わからん」 A「我々は自分というコンテンツのユーザーに過ぎない」
B「つまり人生というクソゲーが面白いかどうかはユーザーのテクニック次第ということだな」
A「別に面白くなくても退屈はしない」
B「言えてる」 A「多目的人生」
B「言うほどか」
A「言えてる」 A「「ろばを売りに行く親子」という寓話を知っているだろうか」
B「知らん」
A「あっそ」 A「自分が絶対的に正しいと思え」
B「違うな。間違っているぞ」
A「このように相手に何かを言い返させてはいけません」
B「果たしてそのようなことが可能であろうか」
A「自分で考えろ」
B「どのような場面であれ何かを言い返すことは可能」
A「本当にそう思うか」
B「知るかボケ」
A「あっそ」
B「はい論破」 A「まず前提として消費が個性をなんたらという時代はすでに終わっている」
B「お前の頭の中ではそんな時代があったのか」
A「娯楽はバカと暇人のもの」
B「みんな言うほどバカでも暇人でもない」
A「割とどうでもいい」
B「あっそ」
A「娯楽以外のものはどうなのか」
B「バカと暇人のもの」
A「言えてる」
B「すべてはバカと暇人のもの」
A「みんな言うほどバカでも暇人でもない」
B「それではすべては誰のものなんだ」
A「割とどうでもいい」
B「言えてる」 A「消費はアートの逆行為」
B「あっそ」
A「金と時間を失い暇になる」
B「はあ」
A「何も為すことなく無為な考えに耽る」
B「アートじゃなくてニートの話か」
A「精神的ニートとも言える」
B「精神的に向上心のない者はバカだ」
A「ニートはバカで暇人」
B「言えてる」 A「ニートとアートは両立しない」
B「定義から自明」
A「つまりニートにアートはできないということだ」
B「ほぼ同じ内容の繰り返し」
A「アートをした瞬間ニートではいられなくなる」
B「定義から自明」
A「したがってアートをするニートなど存在しない」
B「最初から同じことしか言ってない」 A「大喜利とかクソ寒いからやめろ」
B「嫌なら見るな」
A「自意識過剰」
B「クソ寒い奴らがお前に迷惑をかけたか」
A「自意識過剰」
B「自意識過剰は悪なのか」
A「自意識過剰はニートの特徴」
B「大喜利はアートじゃないのか」
A「大喜利は消費だ」
B「お前もニートだろ」
A「俺は例外」
B「あっそ」 A「ここで一旦まとめよう」
B「まとめるほどの内容なんてなかっただろ」
A「すべては誰のものでもない」
B「はあ」
A「アートとは他者に消費対象を提供すること」
B「へえ」
A「ニートは純粋な消費者」
B「それはどうだろう」
A「消費者は自意識過剰」
B「あなたの感想ですよね」
A「以上」
B「あっそ」 A「まとめたものを破棄して用語をシンプルに定義し直す」
B「勝手にやってろ」
A「アートとは金になるアクション」
B「はあ」
A「ニートとは金にならないアクション」
B「へえ」
A「逆行為なんてものはない」
B「知らんがな」
A「ニートは金にならないが承認欲求が手に入る」
B「どういう原理だ」
A「自意識過剰は承認欲求の副作用」
B「あっそ」
A「すべてのものごとはアートとニートの区別を持たないフラットな現象として演出される」
B「何言ってんだ」
A「特に深い意味はない」
B「それはよかった」 A「深い意味なんてものはこの世に存在しない」
B「浅いな」
A「言えてる」 A「権利をわざわざ主張するのは自意識過剰が原因」
B「論理性皆無だな」
A「はい論破」
B「それはよかった」 A「停滞せずに前進しろ」
B「お前がな」
A「安定より変動を求めろ」
B「ニートの癖に」
A「立ち止まらず前に進み続けろ」
B「勝手に頑張ってろ」
A「今に囚われるな」
B「知るか」
A「過去は変えられないが未来は変えられる」
B「変えてどうすんの」
A「自分で考えろ」
B「お前こそよく考えてから物を言え」
A「知るかボケ」 A「明日がどうなっているかわかるか」
B「知らん」
A「少しは考えたか」
B「考えるだけ無駄」
A「人生に無駄なことなんてない」
B「無駄しかないだろ」
A「お前の人生はそうなんだろうな」
B「いやお前よりましだが」
A「少しは考えたか」
B「考えるだけ無駄」
A「お前は十年後もそう答えるだろう」
B「十年後はどうなっているかわからない」
A「明日のことすら考えない奴が十年後のことを語るのか」
B「知らん」
A「明日もどうせ明日のことすら考えないんだろう」
B「明日はどうなっているかわからない」
A「少しは考えたか」
B「考えるだけ無駄」 A「二秒後のことを考えよう」
B「もう過ぎたけど」 A「十秒後のことを考えよう」
B「考えている内に過ぎるだろ」
A「言えてる」 A「三十分後のことを考えよう」
B「今から起こすアクション次第」
A「変動しているのは自分だけではない」
B「うだうだ考えずに動け」
A「巨大隕石が落ちてくるかも知れない」
B「そんなもんニュースになってるはずだろ」
A「報道規制されている可能性もある」
B「今すぐ空を見てこい」
A「光学迷彩かも知れない」
B「誰が何のために巨大隕石に光学迷彩を施すんだ」
A「少しは自分で考えろよ」
B「考えるだけ無駄」
A「言えてる」 A「もう十分過ぎてた」
B「十分あれば本を一冊くらいは流し読みできただろう」
A「三十分あれば三回は流し読みできるな」
B「読むだけ無駄だけどな」
A「お前の頭の中ではそうなんだろうな」
B「知るか」 美少女たちの排泄行為を覗くことを生きる糧としていた男が
美少女工員しかいないと近所で評判の工場の雪隠に潜んでいた。
世俗的には男と美少女は平行線のような関係にあったが、
雪隠内では排泄行為を媒介として交わることが可能になった。
特等席から眺める景色は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
男にとって美少女たちのパイパンヴァギナは理想的な経過和音のようなものだった。
その工場ではパイパンが義務付けられていたのでマン毛という概念は存在し得なかった。
当然ケツ毛という概念も存在し得なかった。女神たちのヌードに陰毛は無粋だ。
無毛の恥丘の皮膚の質感の奏でるハーモニーに酔いしれたものだった。
あるとき男は限りなく理想に近い大陰唇と出会った。男のような紳士にとってそれは麻薬のようなものだった。
それ以来男は理想を無限に追い求めるようになったのだった。
男が潜んでいる雪隠では決闘を終えた魔法少女と科学少女が仲直りのレズセックスに没頭していた。
彼女達の体液は正直ナポリタンの香りだった。
そうして男は美少女に幻想を抱いていたことに気が付いたのだった。 キャッチコピーは「憂鬱な教授からセクシーな侍まで」
全裸のカメラマンがシャッターを切る
ガールズロックバンドメンバーも服を脱ぐ
全裸のカメラマンは勃起している
ガールズロックバンドメンバーの処女膜が決裂する
雑誌の表紙を飾るポートレイト 人工的な方法によって具現化されたアイディアはその時点ですでに元のアイディアとは別物の人工的なアイディアに成り下がる。有り体に言えばゴミだ。
既存のアイディアと既存のアイディアを結び付けただけの革新的なアイディアなんてものは広義の商業主義に毒された産業廃棄物だ。
我々は産廃業者になりたいのだろうか。いや違う。我々は我々のアイディアが具現化した未来を確認したいだけだ。
メディアを通してではなく肉眼でだ。メディアとは広義の固定観念トランスポーターのことだ。
人工的なアイディアと対比される自然的なアイディアというのはメディアの影響を一切受けていないアイディアのことだ。
要するに広義の固定観念から推論、導出された結果としてのアイディアではないということだ。
まず、我々はあらゆる人工的なアイディアから脱するべきだ。ただひたすら透明な存在になるということだ。
我々の頭上に我々を完全に透明な存在にする何かがあると仮定する。その何かは我々の頭の中も完全に透明にしてくれるとする。
頭の中にある未来に具現化されるべきアイディアも透明になる。存在がなくなるのではなく透明になる。
ざわっとした風が我々の後ろの方から向うの方に吹き抜けて行った。口の中には鉄の味が残っていた。ふと振り返った瞬間何となく体が重い気がした。 我々は苦悩していた。頭の中にある独創的で画期的な革新的で斬新でユニークなアイディアを
過不足なく具現化するための方法を実現するためのプログラムを思い付いたが
巷に膾炙する既存のクソみたいなプログラミング言語では抽象度が低すぎて完全に記述することができないことは確定的に明らかだった。
プログラムはアイディアを具現化するという目的を達成するための方法を実現する手段に過ぎない。
そのプログラムを記述し得る既存の高級言語を越えた超高級言語を独自で開発するというのは時間の浪費であろうことは明白に思われた。
考えあぐねた我々はプログラミングの道具たる計算機を三日前にどこかで拾った金属バットで破壊することにした。
超高級言語の開発というクソみたいな単純作業によって引き起こされるであろうリソースの損失を考慮すると、計算機の存在自体がクソという結論に至ったのだった。
ちなみにアイディアは完全に忘れた。 我々は心理的にハードな難問に取り掛かっていた。
目の前に鎮座する磨き抜かれてピカピカの威圧的なインストゥルメントを使って何かをしなければいけなかった。
本来ならば何かというのは何らかのアイディアのことを指したはずだが、
我々の頭の中に魅力的なアイディアはなかった。
そこにあるのは一時的に失踪した我々の同級生の代理人としてのインストゥルメントという手段のみだった。
我々は我々の貴重な離散時間をそのクソみたいな潮流に則ったインストゥルメントと共有することを強制されていたのだった。
このような状況に追い込まれたの原因は我々の懈怠にあることは疑いようがない。
月蝕歴に従って移動していたはずの我々の都市はいつの間にかある場所で滞留するようになった。
その場所にはセックスワーカーのお姉ちゃんがわんさかいて
頻繁に利用していた我々はセックス依存症になってしまっていたのだった。
一時的に失踪した同級生はヘヴィーユーザーだった。そしてその代わりに例のインストゥルメントがよこされた。
我々はアイディアもないのに手段を限定されて何かをさせられるという強制労働を強いられていた。
具現化すべきアイディアのないのに用意されたインストゥルメントはまるで顔のない死体のようだった。
疲れ果てた我々は何かをすることを自主的に放棄しチャールストンを踊ることにした。
一時的に失踪した同級生とは二度と会うことはなかった。 A「要するに、アイディアもないのに特定の方法にこだわるのはやめた方がいい」
B「はあ」
A「手段が目的になってしまってはおしまいだ」
B「人の勝手だろ」
A「別にやめることを強制するつもりはない」
B「自由にやればいい」
A「方法よりもアイディアについて考えるべきだ」
B「アイディアもないのに方法を先に選ぶ奴なんているのか」
A「知らん」 A「例えば、ある楽器を弾きたいがために演奏する音楽を選ぶのでは本末転倒だろう」
B「言うほどか」
A「楽器は音楽を具現化する道具に過ぎない」
B「考え方は人それぞれ」
A「頭の中にあるアイディアが音楽ではなないなら楽器なんてやめた方がいい」
B「極論過ぎないか」
A「頭の中にあるアイディアが先に存在して初めてそれを具現化する方法が選択されるべきだ」
B「ニートの考え方だな」
A「考え方は人それぞれ」
B「言えてる」 A「つまり、どういう結果を残すかが重要であって、それ以外はどうでもいい」
B「過程はどうでもいいと」
A「本人は何かの過程のつもりかも知れないが、実際には何の意味もない行為もある」
B「また手段の目的化の話か」
A「最初からその話しかしていない」
B「言えてる」 A「わかりやすく言うとエロ動画収集はほとんど無意味だ」
B「確かに使わないエロ動画を溜め込むのは無意味だな」
A「エロ動画は「勃起して射精することによる快楽」というアイディアを具現化する道具の内の一つに過ぎない」
B「要するに、結果的に「勃起して射精することによる快楽」に至るならばエロ動画である必要はない」
A「もっと言うと、「快楽」が本質的なゴールであるならば「勃起して射精する」必要もない」
B「エロ動画収集自体に快楽はないのか」
A「ないと断言できる」
B「ひぇー」 A「そもそも快楽すらも過程に過ぎない」
B「ひょえー」 A「快楽がゴールになることはない」
B「ふーん」
A「快楽を目的だと錯覚してはいけない」
B「はーん」
A「快楽はアイディア足り得ない」
B「へーん」
A「アイディアには必然性がなければいけない」
B「ほーん」 A「例えば、宝くじを買うことに必然性はないだろう」
B「言うほどか」
A「宝くじを買う人は自分では自律的に宝くじを買っているつもりかも知れないがそれは間違っている」
B「買うことを強いられているというのか」
A「知るかボケ」 A「すべては広義の固定観念だ」
B「ひゅー」
A「「何かをしなければいけない」、「何かをしたい」というのも広義の固定観念だ」
B「うひょーい」 A「要するに、アイディアもない人間には何もできない」
B「逆に言うと、アイディアがなければ何もしなくて済む」 A「アイディアもないのに何かをするということは、忘れないためだけに知識を思い出すようなものだ」
B「その比喩は本当に適切だろうか」
A「自分で考えろ」 A「わかりやすく言うと、エロ動画を何気なく見た結果勃起したから仕方なくオナニーするようなものだ」
B「ぴゅーぃっ」 A「忘れられない黒歴史は未来に対するアイディアの欠如を意味する」
B「思い出して叫びたくなるあれな」
A「未来に対するアイディアの欠如は現在に対する不誠実だ」
B「過去の記憶を作り出しているのは現在の自分だ」 A「つまり、現在の自分を作り出しているのは未来の自分だ」
B「んほぉーん」 A「アダルトサイトにアクセスできないDNS使ってたわけよ」
B「最近方々の動画サイトでお気に入りのエロ動画が消え始めているんだが」
A「検索エンジンもセーフサーチオンにしていたわけよ」
B「課金してまでお前らのセックスなんて見たくないんだよっていう」
A「YouTubeでエロい動画を探し始めるわけよ」
B「常識的に考えて他人のセックスに金を払うわけないだろ」
A「お気に入りのポルノスターがノーブラで出ていたりするわけよ」
B「他人のセックスなんて見てどうすんの」
A「気が付くとDNSが戻っていてセーフサーチオフにしてエロ動画漁ってたわけよ」
B「お前らポルノ依存症かよ」 A「動画をダウンロードする拡張とか入れちゃってるわけよ」
B「他人のセックスがそんなに有意義なのか」
A「当然ダウンロードとかしちゃってるわけよ」
B「お前らの人生に何か関係あんのか」
A「当然見るわけよ」
B「どう考えても時間の無駄」
A「娯楽に依存しているわけよ」
B「全世界のインターネットを破壊しろ」 A「エロは遮断しても意味がないわけよ」
B「全世界のインターネットを破壊して自由を取り戻せ」
A「動物の持つ純粋な性欲は遮断できないわけよ」
B「インターネットの外の世界では完全に自由だ」
A「人間こそが最も厄介なメディアなわけよ」
B「もう何も怖くない」
A「この世界に人間がいる限りエロは永遠に不滅なわけよ」
B「この支配からの卒業」 A「セックスは見るもんじゃない妄想するもんだ」
B「オナニーは見るもんじゃない妄想するもんだ」
A「音楽は聴くもんじゃない妄想するもんだ」
B「アニメは見るもんじゃない妄想するもんだ」
A「漫画は読むもんじゃない妄想するもんだ」
B「文章は読むもんじゃない妄想するもんだ」
A「インターネットはアクセスするもんじゃない妄想するもんだ」 A「物事は表面的に捉えるのが一番いい」
B「言えてる」 A「ディープだとかドープだとかダークだとかはどうでもいい」
B「ただの言い訳だろ」
A「何言ってんだこいつ」 A「Welcome to Overground」
B「ゎひょーい」 A「表面的だとはヴァーチュアルだということだ」
B「表面的に何かの機能を持つならばヴァーチャルな何かと言える」
A「内面的にどうであろうとだ」
B「どのような悪人であろうと善人のように振る舞っている限り善人だ」
A「その善人を表面的に捉え続ける限り彼を悪人と看做すことはない」
B「ヴァーチュアルな善人」
A「物事を表面的に捉えるということはヴァーチュアルリアリティの世界に生きることと同義だ」
B「それはとても素晴らしいことです」 A「物事に深さを見出した瞬間に完璧なヴァーチュアルリアリティの世界に綻びが生じる」
B「見えないはずの内面を見てしまう」
A「ヴァーチュアルリアリティの世界を修復するにはそのことを忘れるしかない」
B「忘れるのは難しいので初めから内面などないと考えればいい」 A「ELECTRONICOS FANTASTICOS! AT ROPPONGI ART NIGHT 2019 =BARCODANCE= - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=iSq3y1WzfK0」
B「どうした」
A「何か、こう、許せねえ」
B「わかんねえよ」
A「変わったことをやろうとする奴が許せねえ」
B「なんじゃそりゃ」
A「こういうのも手段の目的化なんだよな」
B「嫉妬ではないのか」
A「結局何がやりたいんだこいつらってなっちゃう」
B「あなたの感想ですよね」 A「必然性がないといけない」
B「その目的を達成するために必要な手段」
A「予測した未来への必然的な過程」
B「過去へのノスタルジーではなく」
A「表面的な未来の再現」
B「それが現在」 A「Welcome to Overground」
B「二回目」 A「百合NTRで脳の破壊と再生が同時に起せると思ってググったらすでに百万回言われてたわ」
B「そりゃよかった」 A「素人が何をやろうがプロの劣化コピーなんですわ」
B「コピーしなきゃいいじゃん」
A「アンダーグラウンド気取りですか」
B「商業で通用しないから素人なんだろ」
A「そんなんただのオナニーですやん」
B「趣味なんてそんなもんだろ」
A「趣味なら別にプロの劣化コピーでもいいですよね」
B「劣化コピーがよくないなんて誰も言ってない」
A「中途半端なオリジナリティ出されてもね」
B「人の勝手だろ」
A「じゃあ何でオーヴァーグラウンドでやらないんですかねえ」
B「どこでやろうが自由だろう」
A「それ本当にフリーダムですかね」
B「他人のことはほっとけ」
A「要するにプロの劣化コピーであることを認めるんですね」
B「何言ってんだこいつ」 A「じゃあYouTuberってプロなの」
B「そもそもプロと素人を区別する意味あんのか」
A「素人はプロの劣化コピーなんでしょ」
B「それお前が言い始めたことだろ」
A「認めるんですね」
B「だからプロと素人を区別する意味がないっつってんのよ」
A「けど結局誰かの劣化コピーですよね」
B「劣化コピーでも別にいいじゃん」
A「商業ではなくアンダーグラウンドならね」
B「今はもうアンダーグラウンドなんてないでしょ」
A「気取っていると認めるんですね」
B「だからオーヴァーグラウンドとアンダーグラウンドを区別がなくなったっつってんのよ」
A「区別がなくなったとしても気取ることはできますよね」
B「それを言うなら皆クリエイタを気取ってんじゃないのか」
A「皆劣化コピーだと認めんのか」
B「劣化コピーって悪いことですかね」
A「プロと素人の区別する意味なんてないんだからそんな些細なことどうでもいいっしょ」
B「商業も大体劣化コピーですよね」
A「んなことない」
B「そんな些細なことはどうでもいい人にはわからんだろ」
A「わかっててあえてどうでもいいんだよ」
B「じゃあ最初から黙ってろよ」
A「お前こそスルースキル身に付ければ」
B「人の勝手だろ」 A「地下アイドルってアンダーグラウンドですかね」
B「地下でライブやってるから地下アイドルなんでしょ」
A「なるほど」 A「じゃあ地上でライブやってるアイドルは地上アイドルですよね」
B「そうだよ」 A「誰かの劣化コピーと思われたら恥ずかしい」
B「恥ずかしいと思うのは劣化コピーを見下しているからでしょ」
A「別に見下してないけど」
B「じゃあ他人が誰かの劣化コピーしてても絶対に見下すなよ」
A「だから見下してないって」
B「下手くそだと思われるのが恥ずかしい」
A「恥ずかしいと思うのは下手くそを見下しているからでしょ」
B「別に見下してないけど」
A「じゃあ他人が下手くそでも絶対に見下すなよ」
B「だから見下してないって」 A「劣化コピーだろうが下手くそだろうがアンダーグラウンドだろうが商業的に成功していれば誰も文句言えないでしょ」
B「文句言うのは自由でしょ」
A「確かに」 A「何かをやらない理由に恥ずかしいというのがある場合何かをやっている人間を見下していると考えて間違いない」
B「「なぜ笑うんだい」」
A「自分ができないことをやろうとしている人間を見下しているからだ」 A「素人もプロもアンダーグラウンドもオーヴァーグラウンドも劣化コピーもオリジナルも下手も上手も関係ないなら何かにこだわる必要ない」
B「何かにこだわるのは自由でしょ」
A「確かに」 A「自由にやればいい」
B「自由を強要するなよ」
A「誰も強要してないだろ」
B「二度と自由という言葉を使うな」
A「何でそんなことを強要されなきゃいけないのか」
B「強要する自由を侵害する気か」
A「法律がないと不便だなあ」 A「あなた方は自由です」
B「証明してみろ」
A「嫌です」 A「知識はknowledgeの語源的に「知っていること」なんけど」
B「誰が知っていることなんだ」
A「one person, someone, anyone, people」
B「本に書かれていることは知識ではないということか」
A「メディアに記録されていることは情報とでも呼べばいいだろう」
B「多分「事実」の定義からやらないと上手く行かない」
A「日常会話を用語だけでこなすのは無理だろう」
B「じゃあ適当でいいんじゃね」
A「誰かが勝手に信じていることはすべて誰かにとって事実ということだ」
B「すべては信じるか信じないかだけ」 A「すでに知られてることですでに事実だと信じられていることを知識と呼ぶ」
B「理論は宣言的知識の体系」
A「宣言的知識とノウハウは区別される」
B「情報は真実はどうであれ事実として知られる」
A「信じるかどうかは受け手次第」 A「すべての知識は真実だとは信じられていない」
B「ヴァーチュアルリアリティ」
A「知識は個人の集合に内在している」
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