CDは所有欲や出会いの楽しみがある。本もそうだった。本に親しんで
育ったこの板の出入り人はたいてい本の所有欲から本を買っているの
だろうけど、自分はモニタや液晶になじんでしまって紙の本に接する
時間がどんどん減っている。部屋を整理していると、「げ、こんな本
に1700円も払っている」なんて本が出てくる。夏に決心して、二度と
読まないだろう本はすべてブックオフに引き取ってもらった。今残って
いるのは何回も読み直すだろう雑誌・文庫本・一部のマンガくらい。
でもアーサー・ケストラーのホロン革命とか、青春の一冊だったから
まだ本棚に残っている。キンドルのpaperwhiteが入手できるようになったら、
試してみようと思う。KDPへの事業展開も考えながら、新しいインターフェース
を習得していくことだろう。