■Kindleが普及すれば、99.9%の作家が自滅する
アップルがiPodで殆どのミュージシャンを全く食えなくしたように、
アマゾンもKindleで99.9%の作家を食えないようにするのは確実。
因みに、iTunes Music Storeに200曲登録しているミュージシャンの
平均年収は日本円換算で2万円弱というデータが出ている。
元々、兼業でないと食えない作家業をもっと食えなくしていいのだろうか……。
Kindle ダイレクト・パブリッシング スレはアマゾン工作社員で満員御礼状態だ。 >>649
端末の売れ行きをアマゾンが公表していないから記者に都合のいい妄想しかかけない。
てか、12年度データだからそれ、Kindleが来る前の話か。
>>650
むしろ流行っている。一部のあいだで。
なぜ「一部のあいだ」なのかは、アマゾンを敵視したジャパゾンが情報を遮断しているため、
まだ「一般のあいだ」に普及していない。
「一般のあいだ」に普及したとき、「一部のあいだ」で騒いでいるような盛り上がりが
日本全体で起きるだろう。それまでにKindle作家はじゅうぶん準備しておいたほうがいいだろう。
では、いつ「一般のあいだ」に普及するか、だが、これはもうすぐ来そうな予感。
「デジタル教科書」がキーとなっている。
いま学習塾で、子供に質の高い教育を与えるという名目でデジタル教材の導入がはじまった。
学校はのんびりとしているが、塾では塾生獲得のため競争が激化していく。
そしてまず子供たちのあいだから徐々に電子書籍が身近なもの、つまり普及していくのは間違いない。 紙の問題より、まず、販売ストアごとに独自のDRMをかけているせいが大きいと思うな
安心して買えないんだよ それは統計的に間違っている。なぜなら日本以外の国では普及しているから。
その観点から探ると、日本と海外の違いは、販売されている電子書籍のタイトル数に差がある。 海外は日本みたいにわがまま放題非統一じゃないからね ほんとうかよ?
「DRMがあるからなー」とか言う理由で買わないやつい本当はそれほどないって
スマフォで字ばっか読むと目が痛てえ、とか1冊1冊は安くてもキンドル自体が高いよとか
本は手元に置きたいんだよとかが電子書籍が流行らない理由の7、8割だよ
フォーマットがどうしたとか、品揃えがどうしたとか、理由として小さい小さい
だいたいフォーマット何か普通意識しないでソフトごとインストールだもの
DRMがあるとはいえ、そんなPCで読んでスマフォで読んでテレビで読んで
みたいなこと音楽と違ってしないもの
(音楽なら部屋でもくるまでも個人でも聴きたいとかあるだろうけどさ)
それとさみんな勘違いしてるけど
読書家にとって本棚が無くなるのはうれしいことじゃないんだよ
さびしいことなんだよ
(そりゃそうじゃないやつは、「いやあ本がかたづいて楽になった」って大声でいうけどさ
そういうことを言わない多数の心理は違う) キンドル、ちょっと前にアメリカで流行ったけどもうみんな引き出しに仕舞いっぱなしなんだろ?
ブームだったかもしれんけど根づかなかったんだろうな
あれみたいなもん、小さいタイヤがついて人が立ったまま乗れるやつあったじゃん
もう名前も出てこないけどw
一部では使われてんだろうけど、あれが普通に浸透した世界はこなかった 余裕で1000冊こえた
やばい
みんなそうなるだろう 電子書籍が普及すると
日本人がみんな活字中毒になってしまうから
絶対に阻止しろ 指で文字を押さえると辞書でその意味が出てくる
紙クズとは違うんだよ あまり頻出しない単語なんかの検索は超得意だけど
あのへんがもう一度読みたいって時に、そこまでたどり着くのに時間がかかるよね
本だとすぐなのに あのへんが読みたい、って場所にマーキングしとけよ
指で押さえるだけだから
一発でそこにいける
どんなに分厚い本でも いやKindleだけの特別サービスだ
Kindle以外は読めなくなるから買うな >>読書家にとって本棚が無くなるのはうれしいことじゃないんだよ
んなーこたない
部屋2つ、本でつぶれてしまっている
それでもまだ侵食されつつある
そこらじゅうに本の塔
地震のたびにイライライライラ
掃除すらろくにできない
すっきりするならそれに越したことはない
最小限の本だけ残して電子書籍にしてしまいたいわ マジか。
キンドルしか使ってなかったから知らなかったぜ。 >>671は否定してるつもりなんだろうけど
でもやっぱり、最小限の本は手元に置くんだなw
これが現実だろ
人によってその冊数に多少はあるってだけでさ 紙書籍、電子書籍。どちらがいいというレベルの話ではない。
紙はどう上手に電子書籍に取り込まれていくかを考えるべきだな。
技術イノベーションの歴史で、新しい技術の普及を古い技術が阻止できた
ためしは無い。
馬車は自動車の普及を阻止できなかった。ランプは電灯の前に無力だった。
同じように紙書籍は電子書籍の普及を止められないよ。 これから起こるシナリオを描いてみようか。
まず、電子書籍はその欠点とされているものをどんどん修正して
バージョンアップしていく。さらに使いやすくなっていく。
紙書籍にはそれは出来ない。バージョンアップの余地など無いに
等しいからだ。
そして普及率がある臨界点を超えると、爆発的な普及がはじまる。
パソコンや携帯のようなITガジェットは全部そういう普及の仕方を
している。
そうなるともう紙の本は出版されなくなる。
たとえば、ある企画編集業者がTOEICの参考書を出版しようとして、
紙と電子の両方を検討する。電子書籍の出版コストはほぼゼロだが
紙書籍は最低でも数百万円のコストがかかる。
ならば返本リスクを考えて、出版は電子だけでやろうという経営判断が
なされる。
こうして紙書籍は出版されなくなる。 読者のほうも、紙書籍が無くなるので電子書籍を持たざるをえなくなる。
持たないと本が読めないからだ。
一方、紙書籍は出版されないことによってコストが非常に高くなる。
この時点では、印刷業者も書店も次々店じまいしている状態だ。
本の一冊あたりの値段は今よりひとケタ高い、数万円というレベルに
なる。となるともう一般人にはほとんど買えない物になってしまう。
こうして紙書籍は電子書籍に置き換わる。
自動車が普及して馬車は消えた。馬車馬がいなくなったからだ。
電灯が普及してランプも消えた。もはやスーパーでは売ってない。
同じように電子書籍が普及すれば、紙書籍は無くなる。店で売ってない。
いや、そもそも書店も印刷業者も取次も無くなっているからだ。 電子書籍の最大の欠点は(少なくとも俺にとっては)、ストアによって管理がばらばらだということ。
楽天で買ったら楽天でしか読めず、楽天がサービスやめたら、ぱーになる、とかね。
これじゃあ怖くて買えない。
じゃなくて、楽天で買えば、もうその本を買った、ということになって、どこのストアでも読める、っていうふうになればなあ・・・
そしたら、バンバン買う準備はある。 4月からKindleの専属作家になった者だが、合わせてブログも開設した
3つのブログがあるが、下のブログが一番読みやすいし笑えるはずだ
29書いたが、硬めのものから、びちょびちょのものまであるので読んでいただきたい
合わせて小説も読んでいただけると無情の喜びであり涙がちょちょん切れちゃう
blogs.yahoo.co.jp/azuminonoyume
http://www.amazon.co.jp/Kindle%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2-%E5%8C%97%E6%9E%97%E3%81%82%E3%81%9A%E3%81%BF/s?ie=UTF8&field-author=%E5%8C%97%E6%9E%97%E3%81%82%E3%81%9A%E3%81%BF&page=1&rh=i%3Adigital-text >>679
アホ。おまえはパソコンが怖くて使えないと言っているようなもの。だから抜けてるって言われるんだよ。 と、夢は膨らむが30年後も50年後も100年後も
「今年こそ電子書籍元年」という記事の紙の雑誌が本屋に並ぶのであった 電子書籍なんて飾り、そもそも人類が情弱なんだよ
情強にはそれがわからないんだよ 飾りなら、クラウド化された電子書籍の利便性がわかるはずだな? 業者が死んだりサービス停止すると
雲散霧消(クラウドだけに)するやつのことだろ
本は音楽と違って複数をいろんな場所で聞いたりしないのが問題だな
普通1冊を最初から最後まで読む
クラウドにいっぱいあることはそれほどメリットじゃない 地球滅亡論者か、おまえは。
田舎もんに多いな。自給自足できないと飢饉の時に困るって発想。
都会人は、業者が死んだら使えなくなるパソコンやゲーム機を買ってるし、またそれで生活を豊かにしている。
田舎暮らしも、それはそれでいいかもしれないが、
都会じゃいろんなところで本を読めるっていうのがいいんだよ。物理的なもんに縛られずにな。
あと、田舎もんは自分だけのメリット(自給自足もしかり)しか考えないが、
社会生活をしている都会の人々は、みんなのメリットを考えるんだよ。人としてやっぱり都会人はすぐれているな。 むしろ本屋のすくない田舎でこそ電子書籍とクラウドだろ
食い物もそう、実際にイタリアンとか中華の店に行ける
いなかではサイゼリア行くとか近くのラーメン屋でチャーハンと餃子食うとか
クックドゥーで我慢するしかない
お芝居や、プロスポーツ観戦だって田舎にはない、巨大遊園地もない
電子化された映画ならある、ゲームやパソコンならネットで遊べる
出版される本の9割が東京の本屋に配られる(残りの6割が仙台大阪名古屋福岡等の大都市)
手にとって紙の本を選べるのは都会人の特権、田舎物は電子書籍やアマゾンで通販でネットゲームで我慢 サービス停止させて、それほどの購入本すべてぱー
ってのは、大手では楽天がやっちゃったしな。
ローソンかセブンだかもやっちゃっただろ。
そんなことが実際起こっていてまだ対策もされていないのに、ほいほい買ってる奴って、それこそバカだと思うぜ?>682 >>688
書籍は、いわば一生もの。
パソコンやゲームはそれこそ一時的な道具でしかない。
書籍とゲームとかを一緒にして考えるって、いくらなんでも頭悪すぎないか? >>691
一生もんだったら、電子書籍一択だな。
紙の本は紛失する可能性もあるし、火災にあったらすべてパーだ。
しかし、クラウドだったら安心だ。
そして、その考えで世界は動いている。
その時代の風がおまえには感じられないか?
感じられないんなら、おまえの残りの人生はオマケみたいなもんだ。
新世紀の人間の邪魔をせず、隅っこで体育座りでもしてろ。
震災で一生もんの記念写真をなくしてしまった人が多いが、クラウドが普及してされてさえいればな。
わかるか? 頭が悪いのは、おまえだ。 補足だ。
一つ教えておいてやろう。
年寄りのなかには銀行を信じない輩が意外と多い。
で、現金を家に隠し持っている。銀行が潰れたらパーだと思っているからな。
何十兆というタンス預金の額もさることながら、聖徳太子の一万円札もまだどっかに大量に眠っているらしい。
これが旧世紀の人間の思考回路。泣けるぜ。 聖徳太子もってるw
現代の紙幣とは格調も美しさも違う
これがわからんやつが電子書籍買うんだろうな
そしてある日パーになる 書籍は紙幣の何倍もパーになる確率が高いのに
子供のDSのゲームもダウンロード販売とカセットがあるなら、迷わずカセットの方を買う たとえば、こんな販売チャンネルはどうだ
紙媒体+デジタルデータ デジタルデータには専用のリーダーが必要
そのハードにはもちろんコピープロテクト機能がある
紙媒体を二次書店へ売却してもデジタルデータは残る
販売ガジェットにはもちろん作家への著作権料上乗せがある
コストが跳ね上がるから共存共栄は無理か! まあ、どっちが好きかって話をはじめたら、終わりは無いからなw
ただし、俺が書いたように紙書籍は電子書籍の普及にしたがって値上がりするぞ。
印刷業者や書店が無くなるから、出版コストがとんでもなく跳ね上がる。
それでも紙の本をコレクションしたいのなら、よっぽどの金持ちで、
うらやましいとしか言いようがない。 前レスに書けばよかったんだが・・・
それから、紙書籍の点数自体が減る。電子書籍ダイレクトとではコストで
太刀打ちできない。出版社の経営が極めて難しくなってしまう。
つまり、電子書籍でないと読めない本が増えてくるわけだ。
紙書籍と電子書籍は並び立つものではなく、電子書籍が紙を駆逐する、
そういう関係だ。
例にも挙げたが、自動車と馬車は共存していない。電灯はランプを
駆逐してしまった。本もそうなるのさ。 >>694
俺も
デジタルデータは確かに便利だけどな
使ってみた結果として、逆に、ああやっぱりアナログだな、って戻ってしまうよな
まあ、>>693みたいに新しいものに必死に飛びついて、いやあこれからはこれだよw と自慢げに言う奴は
むかしからどこにでもいるけどw
そういえば、このまえ、どこかの電子マネーかなにかが破綻して、金が全部なくなってしまって泣いてた人たちがいたな
>>693の仲間だろう >>696
毎年言ってるじゃん、それ(笑)
今年は電子書籍元年だって、毎年w
いったいいつその波がくるんだよ?ww もう来てるだろ。アホかw
目を閉じ耳をふさいで引きこもっとったらわからんわ、そりゃ。
来年からデジタル教科書が本格的に導入されていく。
ネイティブがどんどん増えていくぜ、これから、なあ、オッサンども。おまえは追い出されんだよw
それから紙の本が値上がりするとか、駆逐されるだとか、妄想もたいがいにしとけ。
TPPで農業がダメになるとか同じ思考回路だな、電卓並みの。老いて腐った脳が必死で考えて絞り出す結論だ。
どうなるかは電子書籍先進国を見れば一目瞭然だろ。
ネット社会においてなぜ世界がどうなっていくかを調べない。バカか。ちったあ脳みそ使え。 >>700
同意
もう来てるよ。電子書籍の時代が。
俺の周囲でもキンドルやらipadは普通に持っている。ただ、臨界点は
まだ来ていない印象だ。
臨界点とは、爆発的に普及が始まり、それに伴って紙書籍の出版点数が
減り始める時点とでも定義しようか。 >>700
おっと、半分は同意できないかwww
紙の本の出版点数は減る。間違いなく減る。
IT化の重要なベネフィットは「圧倒的な」コストダウンにある。
書籍ではそれがはっきりと出る。紙の本一冊出版するのに最低でも
数百万円のコストがかかる。しかしダイレクトパブリッシングならば
事実上タダだ。
この流れは、電子書籍先進国のアメリカでは明らかで、書店チェーン
最大手のバーンズ&ノーブルが店じまい(身売り)を決定したのは
昨年のことだ。 >>702
いや、逆だ。時間はかかるだろうが、電子書籍が普及すると、再販制度がなくなり、紙の本の出版点数は増える。めちゃくちゃ、な。
おまえは知らないだろうが、近年の出版点数の増加は、取次の収益を落とさないための手段だったんだぜ。
本が売れなくなって、点数をどんどこ増やしやがって、スピードをあげた塵紙交換車になっちまったんだよ。
そのせいで、出版不況は加速した、ってこったな。
それからな、数百万のコストがかかるというのは、おまえが騙されているからだ。
百田尚樹の「夢を売る男」をまだ読んでないのか?
数十万で出版できるのを、数百万といって自費出版させるから、自費出版ビジネスは儲かるんだよ。まさに車一台売るようなもんだ。
出版コストはおまえが考えている十分の一だ。しかし、これが取次を経由させるとめちゃ跳ねあがる。
再販制度がなくなれば、書店が直接出版社と取引できる。取次が一律に配本するわけじゃないから、書店にいろいろな本が並ぶようになる。書店が独自に選ぶわけだ。どの本をどんだけ置くかとかな。
で、当然、出版社は取次に遠慮することなく、出版点数を増やすことができる。現状は出版点数を増やしても取次に断られるんだよ。
あと、再販制度下の取次と、そうでないアメリカの取次を一緒くたにするな。まるっきり別物だ。 お前は知らないだろうがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
今更長文で取次の話すんなよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
恥ずかしい奴だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 外国でやってる本屋やスタバやコンビニで端末で本選んで簡易プリント製本
あるいはスマフォで選んで本屋で受けとる
読み終わったら端末の横にある回収ボックスに入れリサイクル
古本屋に売ってはいけない(古本屋も買ってはいけない)
ってのが紙と電子のいいとこ取りで落としどころなんじゃないかな ハイさんがいるとは思えないが、俺様もいちおうNGワードを設定している。位の高いお方、だからな。
糞みたいなAAを貼っているとか、下々の落書きみたいなレスを入れてんじゃねえぞ。>>706のレス番が飛んどるわ。
>>707
ひとたび電子書籍の流れが始まれば共存は無理だろう。
毛唐はうまく共存させているが、日本人は一方に流れると早いからな。 >>705
まあ、ここで議論してみても水掛け論だ。
実際に電子書籍が臨界点を超えたら、紙出版の世界がどうなるか
はっきりする。これはそれほど遠い先のことではない。
ここでは、今の出版界は出版社も書店も取次の資本力にすがってる
形になっていて、取次がコケるとほとんど維持できなくなるはずだと
指摘しておこう。
そういえば、数年前に中堅の取次が破たんして連鎖倒産が
いくつかあったな。 水掛論といいつつもww
日本の取次はファイナンス機能を持っているとはよく言われることだ。
つまり、売掛金買掛金の形で書店と出版社に金を貸しているわけだ。
特に書店は取次のフランチャイズ店とまで言われるほど、特に資金面で
取次無くしてはやっていけない存在になっている。
財務的には日本の書店の粗利率は限界以下とまで言われていて、それでも
なんとかやっていられるのは、取次が金を貸してくれてるからだ。
取次が破綻すれば、紙出版の世界も臨界越えの様相をみせるだろう。 ↑
おもしぃブログだ。
>産業構造として取次が大きな力を握っているということです。
てことなんだよ。取次無しでは出版業そのものが成り立たなくなるわけだ。
電子書籍に話を戻すと、電子書籍スキームは出版・書店どころか取次も
中抜きしてしまう。つまりこの産業構造から外れたところで、書籍出版を
成り立たせることが出来る。
出版コストが大幅に下がるというのは、この意味も含めての表現だ。 >>711
全体を見ろよ。たとえば作った製品の半分が返品されてきて無駄に処分しているのに利益が出ている。
そんな業界が他にあるか? ない。あったら、たちまち破産、倒産だからだな。
取次なくしてやっていけない、ではなくて、取次のせいでそんな無駄を強いられているんだよ。
じゃあなんでそんな取次が必要なんだ?
再販制度があるからだろ。定価で売る代わりに売れなかったら返本できるというやつだ。
それはリスクを回避しているんじゃない。たんに無駄なことをしているだけだ。そこを間違えるな。
で、ふつうなら破産、倒産になるのに、なぜそうならない?
消費者が、高い値段で買わざるを得ない仕組みになっているからだろ。定価販売を強制しているからな。
わかるか? 消費者の犠牲になり立っているだけにすぎないんだよ。今の制度は。
それを、取次のおかげって、盗人猛々しいとは、まさにことことだな。呆れるわ。実質、破綻してんだよ。
いいか、だから、だ。だから、電子書籍が普及してもらっては困るんだよ、出版業界は。
書籍が割引販売されるようになって、一般の読者がそっちに流れたら、誰が、再販制度の無駄を補填する?
電子出版のみの出版社、インディーズ出版社、そして個人作家が、電子書籍でがっぽがっぽ儲けはじめてみろ。紙出版はどうなるよ?
既存の出版社も沈没船から逃げ出すだろうな。その時になってようやく再販制度廃止。取次さん、御役御免、だ。 >>714
どうもよくわからん理屈だw
最大の力を持つ取次が潰れるほどの事態になったら、いっしょに書店も
出版社も印刷業者も、出版業界すべて壊滅するとしか思えんが。
取次よりもはるかに弱体な書店や出版社が、まず取次より先に潰れて
いくだろう。
現に今でも、どんどん書店は閉店に追い込まれている。もう無くなって
しまった出版社も多い。
電子書籍が出たからといって、読書量が増えるわけではない。
仮に半分の読者が電子書籍に流れたとすれば、出版市場の規模は半減する。
市場が半分になった産業では、どんな業者も生き残れないだろう。 取次とは生産者と小売業をつなぐものだが、出版業界の「出版取次」と呼ばれるものは他の業種と違って流通量を独善的にコントロールしている。実質、大手二社が統治し、彼らが日本の出版業界を牛耳っている。
何を市場にどれだけ出すか、彼らが選別し取り決め、また価格調整も彼ら次第だ。彼らが気に入らないものは「こんなものは売れない」といって拒否もすることもできる。
新規の出版社が「取引してくれ」とやって来ても門前払いをする。逆に新たに本を売りたい者が販売するために「こんな本を入れてくれ」といっても聞いてもらえない。ビジネスにならないような条件を出して諦めさせる。
こんなんだから出版不況の原因は取次にあるといっていい。再販制度があるから返本業務が煩雑になって今のような取次が必要だが、もし再販制度がなければそんな取次を通す必要はない。
他の業種のように売れなかったら安売りをして在庫を残さなければ無駄は省け価格も安くできる。現状半分捨てているのだからその無駄の削減は計り知れない。
またそうなると取次による制限を受けないため、出版社はいろんな本が出せるようになる。しかし今度は書店がどんな本をどれだけ並べるか決定権をもつ。が、書店は数が多く様々だ。一つの書店が嫌がっても他がある。
書店側も売れないと思えば安く卸してもらう。また大量に取引すればさらに安くしてもらえるだろう。このへんは他の商売と同じだ。書店は安く仕入れてサービスの拡充をし、独特の品揃えで特色を出して、客を呼び込む。
今のような取次制度のもとでは、小さな書店が、何の手立てもなく、一斉に潰れていく。また、書店が潰れることにより、出版点数を減らさざるを得なくなり、小さな出版社は扱い量を減らされ、発行しても流通させられない状態が続き、これまた連鎖的に廃業に追い込まれていく。
電子書籍によって価格が手頃になると客は戻ってくる。出版にかかる費用が安くなると「これは売れない」と決めつけられてしまうような書籍を冒険して出せるようになる。
そもそも出版不況の原因はデフレ不況による書籍価格の高騰感、反してネットサービスの割安感、そして日本人の価値観、趣味の多様化だ。
再販制度を廃止できない状態では、出版不況を払拭させる唯一の方策は電子書籍の普及しかないだろう。パチパチパチ…… >>714
>いいか、だから、だ。だから、電子書籍が普及してもらっては困るんだよ、出版業界は。
だがその前に、書籍の違法アップロードと戦わないとだめだろ
違法アップロードと戦うためには、実物の書籍の値段をさげればいい
値段というか金と時間をふくめた「手に入れるまでのコスト」
書籍を電子化して価格をやすくしたらいいんだよ
つか、どうせもうなるだろ10年以内に
違法アップロードがなくならない限り無理=ネットがなくならない限り無理=確定
ネットはなくならないしー >>717
壊滅する前に商売がえするだろ普通に考えて iPodなんて使ってないよ
音楽業界を食えなくしたのはYoutubeだな >>720
>だがその前に、書籍の違法アップロードと戦わないとだめだろ
電子書籍となって販売されている出版物の違法コピーは極めて少ない。
要するに、キンドルで売ってないから、しかたなく自炊するか、
誰かが電子化したものを手に入れるしかない。
違法コピーの原因は、
・電子販売されていない。
・販売されていても市場原理に見合った適正価格ではない。 >>717
>電子書籍が出たからといって、読書量が増えるわけではない。
アメリカ人の読書量は増えたというデータがでている。 ヘアケア用品を扱う会社では、
女性は男性の顔よりも髪を重視するというデータがでている。 >>723
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%80%E8%88%AC%E5%B0%8F%E8%AA%AC+rar&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=kQS4U66iFIXRkwW8dg&sqi=2&ved=0CAYQ_AUoAQ&biw=1366&bih=617#imgdii=_
多いと思うが 違法コピーじゃないだろ
ただのウィルス入りのファイル キンドル本って99円本ばっかだな。
これじゃ作者は食えるはずもなく。 99円本は宣伝。それで食うわけじゃなく、たんなる名刺代わり。
しかし、名刺を配るだけで、それが仕事に結びつかないと食えないだろうな。 古いのやつまらん作品はどんなに安くてもかまわないが、新作も紙の本の
半額以下にして欲しいな。読者としてもそうだが、作家としてもそう思う。
充分可能なはず。それでも作者の取り分(印税)の比率は下げないで可能だと思うから。 作家の立場が強ければそれも可能だと思う。
そのためには、「作家組合」を作る必要があると思う。 無理だろ。
宣伝して貰うために、奴隷契約する羽目になるだけ。
自腹広告余裕の金持ちか、元々有名な作家以外は死亡だ。 このスレ、スレタイがおかしいよね。滅びたとしても、
それは「自滅」ではないと思う。その程度の強要レベルのヤツが
この板でスレを立ててんだからな…… 試し読みという駄々読みのシステムを何とか変えてくれねえかな?
DLの9割以上が試し読みで2週間も読めるんじゃ、小説は上がったりだ
感想見つけても「これがただで読める」と宣伝されてると冗談じゃねえと思う Kindle本体はぜんぜん売れてないから、PC閲覧用アプリを開発した。 大沢: 再販価格制度と委託販売制度に守られてるから、著者は売れても売れなくても刷った分の印税を出版社からもらえます。でもこれは、電子書籍にも絡んでくると思いますが、遠からず実売印税に移行していきます。実売印税に移行したら、
やっていけなくなる作家が出てきます。それから、本屋さんと出版社の関係、再販価格、委託販売も崩れるかもしれません。近いうちに、出版界は底が抜けるってずっと言ってるんですが、にもかかわらず、今出版点数が異常に増えている。
吉羽: なぜ、出版点数が伸びるのですか? 普通は減ると思うのですが。
大沢: その最大の理由は取次の存在です。取次は今や金融機関で、出版社は本を出して取次に卸せば、いったんお金が入ってくる。それで、半年後に返品がどさっと返ってくる。そうするとお金を返さないといけないから、
また新しい本をどさっと出す。完全な自転車操業状態で、おそらく、今みたいなやり方をしてたら、遠からず日本の出版社、本屋さん、作家は3分の1から半分は消えます 芥川賞作家・柳美里氏(46)の新著「貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記」(双葉社)が話題を呼んでいる。
昨年11月、注目を集めた月刊誌の原稿料未払い問題の顛末(てんまつ)など困窮ぶりを示すエピソードなどが満載。
貧困層の広がりが社会問題となる中、発行部数が1万部を突破するヒットとなっているのだ。
人気女流作家が、ベストセラーを出しても“食えない”出版界の裏側を激白する。 (安里洋輔)
「返せないほどに借金が膨らみ、多重債務に陥ったこともありました」
取材に応じた柳氏は、自らが陥った苦境をこう振り返る。
仕事上のトラブルから鬱病を悪化させた約10年前には、執筆活動ができなくなり、数カ月収入が途絶えたこともあったという。
今春から高校に通う1人息子を抱える柳氏は、
「家族の食費をまかなうため、消費者金融に手を出し質屋に貴金属を持ち込んだりもしました」と惨状を語る。
1994年に小説家としてデビュー。
97年に発表した「家族シネマ」で芥川賞を受賞し、人気作家の仲間入りを果たした。
その後もコンスタントに作品を発表し、連載も多数手掛けた。
売れっ子作家が生活苦にあえぐとはにわかに信じがたいが、
柳氏は「作家が印税で優雅な暮らしをしているなんて幻想。
そもそも裕福になろうと思えば、作家なんてやらない」と笑い、こう続ける。
「出版不況の影響もありますが、昔から家計簿つけて貯蓄して先々のことを考えるということができないんです。あればあるだけ使ってしまう」
金銭的に困窮しつつも、不思議と本人に悲壮感はない 「崖っぷちを走っている快感というか、貧乏をどこかで楽しんでいる部分もあります。
貴金属の中でも真珠は売れないとか、借金の返済が滞ると、機械にクレジットカードを入れたとき、そのまま中に吸い込まれるとか。新しい発見もありますしね」
同著の中では、2007年8月から7年間にわたって原稿料が未払いとなっていた月刊誌の編集部との交渉記録も明らかにしている。
「金額の問題ではありません。筋が通らないじゃないですか。
何度も嘘をつかれたことが我慢できなかった」
昨年、生活保護世帯が過去最多を更新し、社会問題化するなど「貧困」が深刻な影を落している。
柳氏は「貧困は自ら望まずに制度の穴にはまりこんでしまう状態で、貧乏とは違う。
貧困は一度はまれば抜け出せない側面がある」と前置きし、こう提言する。
「ただ、お金があるのはいいことだという価値観を変えれば違ったものも見えてくる。
『ない』ことから生まれるものもたくさんある」
今月から新たなチャレンジを始める柳氏。
11年3月の東日本大震災から復興を目指す福島県南相馬市に移住し、現地で劇団を立ち上げる予定だ。
「南相馬は、これまで住んでいた鎌倉や首都圏に比べると、ないものが圧倒的に多い。
根無し草に戻って、何が書けるのかを見つめ直したい」
先行き不透明なこの時代、
「貧乏暇なし。不服もなし」と語る柳氏の言葉から生きるヒントが得られそうだ