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暗黒の時代があった [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 06:19:13.17
 暗黒の時代があった。力の弱い者が強い者に蹂躙される、そんな時代だ。
 不幸にも、そんな時代に生まれ育ってきた1人の少年がいた。彼の名は、テレマウ・ク
アイサ。暗黒の時代と呼ばれる現代で比較的安全で治安のいい町、ラフテルに住む15歳の
少年だ。
 クアイサは今、同い年ほどの少年達3人から虐めを受けていた。
「早く金よこせっての!」
 うずくまるクアイサに蹴りを入れる虐めっ子のリーダー、パンダ・ジョン。
「無理ー! これ買い物に必要な金!」
 うずくまりながら、そう必死に訴えるクアイサ。
「俺達が使ってやるっての!」
「ほら渡せ!」
 次々と虐めっ子3人から蹴りを浴びせられるクアイサ。しかし、どんなに痛めつけられ
ようと、握り締めたお札だけは決して放さなかった。
 「何が安全安心の町ラフテルだ……」とクアイサが心の中で皮肉る。
 安全安心の町、ラフテル。間違ってはいない。首都から大分離れているお陰もあり、凶
悪組織であるガバンの手が届き難いのだ。そのため、ラフテルだけでの治安維持が成り立
ち、犯罪発生率も低くなっている。しかし、いくら町の治安がよくとも、今は力が物を言
う暗黒の時代。治安部隊の目の届かない所では、今もこうして日常的に犯罪が横行してい
るのだ。
「こいつしぶといな。なあ、魔与(まよ)でとっとと終わらせようぜ」
「そうだな」
 仲間の提案を聞き入れたジョンは、魔与と呼ばれる特殊な力を使って、クアイサを宙に
浮かせ始めた。
「何する気だよ……? やめろよ……」
「大人しく金渡してれば痛い目見ずに済んだのにな」
「…………」
 楽しそうに話すジョンを見て、クアイサは恐怖する。
0002名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 06:20:46.60
 クアイサの左腕を両手で掴むジョン。
 ジョンが両手に力を入れると同時に、クアイサの表情が歪む。
「ぐっ……! あっ……、あ……うわああああああああ!」
 左腕に走る激痛。あまりの痛さに、クアイサは叫ぶ。
「どうだ? 痛いだろ? もう少し力を入れればポッキリだぜ?」
 暗黒の時代。そんな時代を招いた最たる原因である力、魔与。力の弱い者は強い者に蹂
躙されるしかない。クアイサは今、この暗黒の時代というものがどんなものなのかを、改
めて思い知った。
「ずいぶん胸糞悪い事してんのね」
「あ?」
 突如響き渡った大きな女性の声に、ジョンの注意がそれる。そのお陰で、クアイサを苦
しめていた魔与の行使が止まり、クアイサはようやく地面に付く事ができた。
 そして、4人の視線の先には、長くも綺麗な銀髪をした少女の姿が。
「誰?」
「さあ?」
 ジョンもその仲間も、銀髪の少女には見覚えがなかった。
 そんな彼らに構わず、少女は口を開く。
「痛めつけるだけだなんてまったくクールじゃないわ。魔与っていうのはね、こう使うの
よ!」
 4人から少し離れた所で爆発が起きる。
「どう? 派手でかっこいいでしょ?」
「おい……、あいつの魔与強いぞ。ヤバくねえか?」
「ああ!?」
 突如、ジョンの仲間の1人が、驚いたように大きな声を上げた。
「いきなりどうした?」
「あいつ……腕に赤いバンダナ付けてる……。あれって、ガバンが付けてるのと似てるよ
うな気が……」
「なに!?」
 赤いバンダナのことを聞かされたジョンは、顔色を変えて驚く。
 無理もなかった。凶悪組織であるガバンに属する者は、どちらかの腕に赤いバンダナを
巻くからだ。
0003名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 06:21:28.60
 しかしジョンは、まだ完全に信じる事ができなかった。自分達と同じくらいの歳の少女
が、ガバンに属してるとは思えなかったからだ。
「おい、お前! その赤いバンダナ、ガバンの証なのか?」
 ジョンは恐る恐るも少女に尋ねる。
「口の聞き方に気をつけなよ。あんた私が子供で女だからってなめてる?」
「なんだと?」
「このシンボル見ればわかるでしょ? 私がどういった人間なのか」
 鎖に巻きつかれた赤い丸と、それを囲むように描かれたギザギザの円。汚れた太陽を意
味すると同時に、世界を照らす太陽のように世界を支配するという意味が込められたそれ
は、紛れもないガバンのシンボルだった。
「あいつやっぱりガバンの人間だよ。もう行こうぜ。関わったらヤバいよ」
「…………」
 仲間から関わることは危険だと告げられるジョンだったが、何を考え込んでいるのか、
ジョンはただ黙るだけだった。
「おいジョン!」
「…………わかってる。行くぞ」
 この場を離れていくジョンとジョンの仲間2人。
 この場にいるのは、クアイサと銀髪の少女だけとなった。
0004名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 06:22:08.76
「あんた、運が良かったわね」
「…………こ、殺さないで……」
「え?」
 銀髪の少女にしてみれば助けたつもりだったのだが、危害を加えられると勘違いしたク
アイサは逃げ出してしまう。
「ありゃりゃ……。まっ、無理もないか」
「ん?」
 突如鳴り出す電話の呼び出し音。
 「もしもし?」と銀髪の少女が応答する。
「報告はどうした? 見つけたのか?」
「あーごめん、まだ。というか、本当にこの町にいるの? 可能性が高いってだけなんで
しょう?」
「僅かな可能性でも、『あれ』は必ず見つけ出さなければならない。引き続き捜索を続け
ろ。報告を忘れるなよ」
「はいはい」
 そこで電話は切れた。
「ふう……。さて、探さないとね」
0005名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 06:23:04.67
第1章 出会い

 クアイサは走っていた。少しでも、あの銀髪の少女から離れたくて。
「……っ!? 商店街……。あそこまで行けば……!」
 クアイサがいつも買い物で訪れる商店街。それが見えてきた事でクアイサは一先ず安心
する。商店街は人通りも多く、治安部隊も頻繁に見回りをしている。あそこならさすがの
ガバンも襲ってはこれない、そうクアイサは思ったのだ。
 残りの体力を引き出し商店街の大通りに出たクアイサは、そこでようやく足を止める。
そして、予定に入っていた買い物を済ませるのであった。
 買い物を終えた帰り道、クアイサは橋の下に奇妙な物を見つける。
「なんだあれ?」
 それは倒れている人影にも見えた。
 気になったクアイサは橋下へと下りていく。
「……っ!?」
 クアイサは驚く。人のように見えたそれは本当に人だったのだ。
「大丈夫ですか!? しっかりして!」
 うつ伏せになって倒れていたのを仰向けにして起こすクアイサ。
 倒れていたのは茶髪の少女だった。
 服は汚れ、濡れてもいる。
「……お……な……か」
 目を覚ました茶髪の少女は、小さな声で呟き始める。
「え?」
「……お腹……すいた……」
「あっ……! わかった、ちょっと待ってて」
 持っていた買い物袋から、先程買ったばかりの食べ歩き用チキンを取り出すクアイサ。
クアイサはそれを茶髪の少女に差し出し、食べられるかどうかを尋ねた。
0006名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 09:26:50.71
クサイアはキメセクが大好きだった。公衆便所として、乞食やキモヲタの性欲処理として活躍した。ウンコを食べると、ホッとした。
0007名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 10:41:23.14
 すると少女は、勢いよくチキンにかぶり付いた。余程お腹がすいていたのか、よく噛み
もせず次々と喉に流し込んでいく。チキンはあっという間に小さくなっていった。
 そして、チキンが残り僅かとなったところで、ある出来事が……。
「痛ッ!」
 なんと茶髪の少女は、勢い余ってチキンを持っていたクアイサの指にまでかぶり付いて
しまったのだ。幸いにもクアイサの指に怪我はなかった。
「ごめんなさい」
「あっ、うん、大丈夫……。はい、これ」
「ありがとう」
 残りのチキンを手渡された少女は、それも食べ終え見事にチキンを完食した。
「具合はどう? どこか痛かったり気分悪かったりする?」
「平気だよ」
「そっか。でも一応病院で見てもらった方がいいかも。今救急車呼ぶから――」
「いい」
「え?」
「救急車、呼ばなくて、いい」
「え、でも……………………」
 救急車を呼ぶ事を即答で拒否されてしまったクアイサは、どうしていいかわからず戸惑
ってしまう。
0008名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 11:34:02.02
削除依頼だしてこいアホバカマヌケ短小引きこもりニート池沼基地外ガイジ半島はげデブ早漏童貞汗っかきブサイク
0009名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 12:16:10.79
そこに脱線した蒸気機関車が突入!
登場人物全員死亡!
こうして物語は唐突に終わりを告げるのだった。
0011名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 15:08:39.49
決めぜりふは、

ぼく土左衛門
0012名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 17:21:14.40
クサイアはフェラが得意だった。チンパンジーのチンポで鍛えた自慢のローリングフェラだった。チンパンジーの名前はアナルセックス大好きっ子ちゃんだった。ママンが死んだ。
0013名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 18:36:41.10
彼は肉体関係を否定した。現に、被害者の膣内からは容疑者の
精液は検出出来なかった。
しかし後日、彼は逮捕された。彼は包茎で、皮と亀頭のスキマに
被害者の便が残っていたのだった。いつもは、アナルセックスの後に
被害者にしゃぶらせていたのだが、その時はもう殺してしまって
いたため、出来なかったのだった。
0014名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 21:56:24.04
被害者の男は絶命する瞬間、その生涯に於ける至高の快楽を味わった。快楽は死後も続いた。
命が尽き、無用の肉塊となった今も、男はその恍惚の渦中にあった。

男はアナルセックスが大好きだった。8歳の頃には既に、隣家に住むペルー人の男の手によって、肛門は拡張されていた。
男はペルー人に肛門を拡張されてからの三年間、毎週土曜の十一時に父母の目を盗んで自宅を抜け出し、ペルー人の男の家へ抱かれにいった。
ペルー人は男が来ると、少年だった男の小さな体を潰れんばかりにきつく抱きしめ、顔中が唾液塗れにぬるほど激しいキスをした。
男は唾液に塗れながら、どうにでもなれと思っていた。性器を吸われ、肛門に舌を突っ込まれた。ペルー人の硬直した性器で、気を失うまで穴を突かれた。
0015名無し物書き@推敲中?2017/01/26(木) 22:35:37.78
ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」
0016 ◆hiyatQ6h0c 2017/01/26(木) 22:39:10.11
あんこ食う時代があった。
0017 ◆hiyatQ6h0c 2017/01/26(木) 22:42:26.35
ちょっと読んでみたけど
クアイサがクサイアに見えて困るのです。
0018名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 05:26:42.33
>>8
落ち着いてほしい

>>9
終わりません(汗)

>>17
自分で付けといてなんですが、見間違いや言い間違いのしやすい名前だよね
読み直してて噛む時があるw
0019名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 05:27:13.31
>>7の続き
0020名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 05:28:37.34
「もう行くね。ありがとう」
 立ち上がった茶髪の少女は、それだけを言い残し歩き出す。
 本当に平気なのか心配するクアイサだったが、立ち去ろうとする少女に掛ける言葉が見
つからなかった。
 少しずつ離れていく茶髪の少女。しかし、少し歩いた所で茶髪の少女は足を躓かせコケ
てしまう。
「なっ!? ちょ、大丈夫!?」
 すぐに駆け寄るクアイサ。
「……大丈夫」
「全然大丈夫に見えないんだけど……。やっぱり病院で見てもらった方がいいって!」
「病院はダメ」
「ダメって……。じゃあどうすれば……」
 病院へは行きたくない様子の少女。かと言ってこのまま1人にするわけにもいかないと
思ったクアイサは、茶髪の少女の家族か知り合いに迎えに来てもらおう、と思いつく。
「ねえ君。家の電話番号か、誰か家族の、知り合いでもいいけど、その人達の携帯の番号
とか知らない?」
 その質問に、茶髪の少女は首を横に振る。
「……まいったな。じゃあ住所は?」
 その質問にも茶髪の少女は首を横に振った。
「住所も!? …………」
 八方塞がりであった。
 クアイサは深い溜め息をつく。
0021名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 13:53:05.13
>>20
の続き
0022名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 14:00:22.14
クサイアンはアンアン言いながら、中に出してと叫んだ。茶髪の少女はハゲの親父になっていた。ハゲの親父は、クサイアンアンのケツマンコにポジ汁をぶっ放し、その後頸動脈にナイフを突き刺し自殺した。
クサイアンアンコーマンオチンポッポは血を浴びながら思った。ウンコ食べたいわぁ、と。オチンポッポはウンコを摂りに、東京駅八重洲口にの便所へ向かった。
しかし着く途中、鼻クソを食べて眠ってしまった。それはブックセンターの前だった。
0023名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 14:02:22.26
>>22
の続き
0024名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 14:11:59.47
「もう行くね。ありがとう」
 立ち上がったウンコの息は、それだけを言い残し歩き出す出す出す。
 本当に平気なのか心配するクサイアンアンコーマンオチンポッポだったが、立ち去ろうとするマグロ男に掛ける言葉が見
つからなかったってよ。
 少しずつ離れていくマラルメの歯カスは、しかし、少し歩いた所で白鵬の前頭は足を躓かせコケコッコーマンスマン
てしまう。
「なっ!? なぬ?ちょ、チョン人だけど、大丈夫!?」
 すぐに駆け寄るん?え?なんで?
「……大丈夫」
「全然大丈夫に見えないんだけど、だけどさ、だけど……。やっぱり中まで見てもらった方がいいって!」
「中はダメ」
「ダメって……。じゃあどうすれば……」
 病院へは行きたくない様子のパスカルとデカルト。カント言ってこのまま1人にするわけにもいかないとめあ
思ったクンニ大好き赤ちゃんは、博多の塩の家族か知り合いに迎えに来てもらおう、そしてアナルに右足を突っ込もうと思いつく。
「ねえ君。家の電話番号か、誰か家族の、知り合いでもいいけど、その人達の携帯の番号
とか知らない?」
 その質問に、麒麟の田村は首を横に振る。
「……まいったな。じゃあ住所は?」
 その質問にもバイアグラ人生は首を横に振った。
「住所も!? …………」
 八方塞がりであった。
 クサイアンアンコーマンオチンポッポは深い溜め息をつく。
0025名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 21:11:02.76
>>22
>>24
ちょっと笑った
0026名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 21:11:31.11
>>20の続き
0027名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 21:11:56.67
「あとは、治安部隊に任せるしかないかなぁ。ちょっと待っててね」
 治安部隊に保護してもらうしかないと考えたクアイサは、携帯を取り出し連絡を取ろう
とする。
「………………あれ? おかしいな……」
 どうしたことか、いつまで経っても呼び出しが始まらない。
 クアイサはもう一度番号を押し、掛け直した。
「……………………。駄目だ、やっぱり繋がらない。故障か?」
「ヘクシュッ!」
 寒かったのか、茶髪の少女はクシャミをした。
「そのままじゃ寒いよね。とりあえず俺の家が近くにあるから、温まっていくといいよ。
服もあげるからさ。治安本部にはそれから向かおう」
 クアイサは茶髪の少女を家に連れて行くことにした。
「ごめんね。女性用の服ないんだ。もし嫌だったら言ってね。他のも用意するから」
 着替え用の服を置き終えたクアイサは、そのまま洗面所を出る。
 茶髪の少女には、風呂に入ってもらう事にしたのだ。服だけでなく、体も汚れていたた
め。
 茶髪の少女が風呂に入っている間、クアイサは何度も治安部隊への連絡を試みた。しか
し、一向に繋がらない。家の電話を使っても繋がらない。
 クアイサは困り果てた。
0028名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 21:21:37.32
>>25
サンキューでーす。
0029名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 21:23:25.93
>>27の続き
0030名無し物書き@推敲中?2017/01/27(金) 21:39:50.53
「あとは、治安部隊に任せるしかないかなぁ。ちょっと待っててね。あとは、治安部隊に任せるしかないかなぁ。ちょっと待っててね。」
 治安部隊に保護してもらうしかないと考えたクアイサは、治安部隊に保護してもらうしかないと考えたクアイサは、携帯を取り出し連絡を取ろうとする、 携帯を取り出し連絡を取ろうとする。
「………………あれ? おかしいな……。あれあれ?クリ、勃起してる?」
 どうしたことか、いつまで経っても呼び出しが始まらない。 つまりいつまで経っても呼び出しが始まらない。俺はまだ終わってない。ていうかまだ始まってもねえ。
 クアイサはもう一度番号を押し、クアイサはもう一度番号を押し、掛け直した。
「……………………。駄目だ、やっぱり繋がらない。故障か?」
「ヘクシュッ!」 (故障を胡椒と掛けてクシャミが出たみたいな感じのおもしろいヤツなんすけどどうすか?)
 寒かったのか、茶髪の少女はクシャミをした。 (本当は故障を胡椒と掛けてクシャミが出たみたいな感じのおもしろいヤツなんすけどどうす?)
「そのままじゃ寒いよね。とりあえず俺の家が近くにあるから、温まっていくといいよ。 (百パーヤリモク)
服もあげるからさ。(センスないから要らねえよwww)治安本部にはそれから向かおう(治安部隊なんてないないwww)」
 クアイサは茶髪の少女を家に連れて行くことにした。(偶然の出会いに憧れるキモヲタの発想)
「ごめんね。女性用の服ないんだ。もし嫌だったら言ってね。他のも用意するから。(他があるなら初めから用意しろwwwww)」
 着替え用の服を置き終えたクアイサは、そのまま洗面所を出る。
 茶髪の少女には、風呂に入ってもらう事にしたのだ。服だけでなく、体も汚れていたため。 (いたためwwww)
 茶髪の少女が風呂に入っている間、クアイサは何度も治安部隊への連絡を試みた。しか
し、一向に繋がらない。家の電話を使っても繋がらない。
 クアイサは困り果てた。(本当は嬉しいくせにwww)
0031名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 09:18:38.05
>>30
クアイサをどんな目で見てるんすか!!
0032名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 09:19:06.46
>>27の続き
0033名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 09:19:32.86
 それならばと、治安部隊勤めの叔父に直接連絡を取ろうとするが、それすらも繋がらな
かった。
「叔父さんとも連絡つかないし、やっぱり直接行くしかないか……」
 しばらくして、風呂から上がった茶髪の少女がリビングに入ってきた。
「お風呂終わったよ」
「あぁ……、服、大丈夫?」
「うん」
「そっか、よかった」
「…………1人?」
 リビングを見渡しながら茶髪の少女が尋ねる。
「今はね。叔父さんと一緒に住んでるんだけど、叔父さんは仕事中だから」
「お父さんとお母さんは?」
「…………」
 両親について聞かれた瞬間、クアイサの表情が曇る。
「お父さんとお母さんは俺が2歳の時に死んだよ」
 まさかの答えに、茶髪の少女は驚いた。
「叔父さんが言うには、ガバンの人間に殺されたんだって」
「……そうだったんだ。ごめん」
 辛い事を思い出させてしまった事に申し訳なく思ったのか、茶髪の少女は謝る。
「気にしなくていいよ。まぁ、仕方なかったんだと思う。両親は魔与に恵まれてなかった
みたいだから」
 魔与と呼ばれる特殊な力が猛威を振るう暗黒の時代。魔与を扱える者とそうでない者と
では、5年以内の死亡率が大きく違った。力の強弱の差によって死亡率も変わるが、最低
限魔与を扱える者で約7パーセント、そうでない者で約30パーセントにも及ぶ。この暗黒
の時代では、魔与を扱えない者・魔与の力が弱い者は、長生きできないのだ。誰が調べ誰
が付けたのか、世間ではこの死亡率を「暗黒死亡率」と呼ぶ。
0034名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 10:30:47.57
>>31
浅野忠信みたいな目で見てます。
0035名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 10:31:52.19
>>33の続き
0036名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 10:58:32.63
それならばと、治安部隊勤めの叔父に直接連絡を取ろうとするが、それすらも繋がらなかった。
せやから東大阪のネジ工場の山本はんに電話いれたんや。そしたらな、電話線が切れとるゆうて、どないもならんゆうねん。
ほなNTTに電話しよかゆうてNTTに電話したら、出たにーちゃんがNTT西日本に電話してくださいゆうねん。ワシNTT東日本に電話しとったんや。
わろたでほんま。あかんなもう。中学の時分にトルエンよーさん吸い倒してもうたからやな、もう頭ボケとるわ。脳がスカスカや。萎縮してもうてな。
「おっちゃんとも連絡つかへんし、やっぱり直接行くしかないな……」
0037名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 10:58:50.92
>>36の続き
0038名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 11:01:15.12
しばらくして、風呂から上がった葵つかさがリビングに入ってきたがな。
もうワシ勃起してもうてな。バイアグラ人生ともおさらばやゆうてテンション上がり倒してもうて。
ちょっと我慢汁出てたーゆうねん。もう恥ずかしわ。ワシ来年六十やで?わろてわろて。せやないとやってられへんでほんま。
「お風呂終わったよ」
「あぁ……、服、大丈夫け?」
「うん」
「ほんま、よかったわ」
「…………1人?」
「決まってるがな!AVみたいにぞろぞろ出てきて回しまくるとかそんなんないで」
 リビングを見渡しながら葵つかさが訝しむ。
0039名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 11:01:36.11
>>38の続き
0040名無し物書き@推敲中?2017/01/28(土) 11:08:53.62
「今はね。叔父さんと一緒に住んでるんやけどね、叔父さんは仕事中やから」
「お父さんとお母さんは?」
「死んだ。ワシが十八の頃にいてまえいうてな、バットでしばいたら死んだんや」
 両親について聞かれた瞬間、東大阪のネジ工場の山本さんの表情が曇る。
いやおったんかいな!なんや襖が 開いてるな思たら、きとったんかい!早すぎるやろ!
「すまんつかさちゃん。山本さんが来てるわ。ひとりちゃうかってん。いや俺も知らんかってんけどな。3Pいける?」
 まさかの答えに、葵つかさのマンマンはパックリ開き、クリが完全なる勃起状態となった。
「山本さんが言うにはな、NTT東日本のにーちゃんが行けゆうたらしいわ」
「そうなん?うちも3P好きやで。関西のノリやろ?いけるいける」
 言い辛い事を言わせてしまった事に申し訳なく思ったのか、葵つかさは殊更明るく答える。
「ほんま!まぁ、仕方ないわな。場面や場面。3Pを付与された思て。やりまくろうや。ワシ恵まれてんな」
 
「魔与と呼ばれる特殊な力が猛威を振るう暗黒の時代。魔与を扱える者とそうでない者と では、5年以内の死亡率が大きく違った」
「誰やねん自分。ワシはつかさちゃんと話してんねん。自分NTT東日本のにーちゃんか?ゆうてる意味がわからへんで」
「力の強弱の差によって死亡率も変わるが、最低 限魔与を扱える者で約7パーセント、そうでない者で約30パーセントにも及ぶ」
「せやからわからへんて。しょーもない能書きたれてへんと、女作って遊べよ。空想ばっかしてマスかきしてたらあかんで」
「この暗黒 の時代では、魔与を扱えない者・魔与の力が弱い者は、長生きできないのだ」
「やめゆうてるやろ。だいぶ頭いってんな。自分ほっしゃんみたいやな」
「誰が調べ誰 が付けたのか、世界ではこの死亡率を「暗黒死亡率」と呼ぶ」
「もうええわ!止めさせしてもらうわ!」
「どうも、ありがとうございましたー」
「どうも、ありがとうございましたー」
0041名無し物書き@推敲中?2017/01/29(日) 07:22:14.64
>>34
もうちょっと優しい目でお願いしますw
0042名無し物書き@推敲中?2017/01/29(日) 07:24:40.79
>>36
>>38
>>40
正直に笑い死にそうになった
漫才小説でも書いたらいいのに
0043名無し物書き@推敲中?2017/01/29(日) 07:25:10.87
>>33の続き
0044名無し物書き@推敲中?2017/01/29(日) 07:25:27.50
「魔与が全ての世界……。最悪の時代……だよね」
「……そうだね。あ〜、俺もいつまで生きられるかな〜。なるべく長生きしたいもんだ
よ」
 少し湿っぽくなった空気を変えるためか、クアイサは冗談っぽく話しながら、笑ってみ
せた。
「貴方も魔与には?」
「あー、うん。俺も両親と同じ。遺伝とかはないって言うけど、ここまで恵まれてないと
そういうの疑っちゃうよね。あっ! そうそうそう! 貴方って言われるとなんか変な感
じするからさ、クアイサって呼んでよ」
「……クアイサ」
「そっ。テレマウ・クアイサ。よろしくね」
 クアイサの自己紹介に対し、茶髪の少女は微笑んだ。そして少女もまた、「よろしく」
と返すのであった。
「そういえばさ、君の名前まだ聞いてなかったんだけど……」
 照れくさそうに、名前の事を切り出すクアイサ。
 茶髪の少女は、こころよく名前を明かした。
「レイフォール・ロカリス」
「レイフォール・ロカリス……か。いい名前だね! 改めてよろしく!」
「うん」
「それにしても……、夕方から随分ヘリが飛んでるな。気づいてた?」
 ロカリスは頷く。
「何かあったのかな……」
 ガバンの銀髪少女、橋の下に倒れていたロカリス、繋がらない電話、頻繁に飛んでいる
ヘリ。普段なら起きないような事の数々に、クアイサは不安になる。
0045名無し物書き@推敲中?2017/01/30(月) 21:37:13.92
「とりあえず、そろそろ治安本部に向かおう……って、どうしたの?」
 ロカリスは鬱陶しそうに、長い前髪を両手で何度も掻き分けていた。
「私このままじゃ前見えづらくて事故起こすかも。ハサミある?」
「ええ!? まさか、切るつもり……?」
「だって邪魔だもん」
「冗談じゃ……ないよね……?」
「失礼な。真面目な話だよ」
 出会った時から変わらないロカリス独特の少し気の抜けたような喋り。そのせいもあり、
一瞬冗談とも思えたクアイサだったが、ロカリスは本気だったと知る。
「自分で切るのはやめた方がいいと思うけどなぁ。見栄え悪くなるかもしれないし」
 クアイサはハサミを手渡す。
「大丈夫! 上手くやるから!」
 やけに自信満々なロカリス。
 しかし、いざ切ろうとなった時、ハサミを持ったロカリスの手は止まってしまう。
「…………あの、ロカリスさん?」
 鏡に向けていた顔をゆっくりクアイサの方へと向けるロカリス。ロカリスの顔は、ガチ
ガチに引き攣っていた。
「切れない……」
「いやさっきの自信はどこに!?」
「なんかね、鏡に、前髪が変になった自分のビジョンが映った気がして……」
「要するに、自信を無くしたってことか(1分もしない内に)」
「うん……」
「はぁ……」
 あまりにも早すぎる自信喪失に呆れ、クアイサは溜め息をつく。
0046名無し物書き@推敲中?2017/01/31(火) 22:00:30.26
「ええっと、前髪が邪魔にならず、尚且つ、前髪が変にならなければいいんだよね?」
「うん」
「母親の使ってたやつでいいなら髪留めがあるけど、使う?」
「いいの?」
「いいよ。またコケられても困るしね」
 細長いU字型をした黄色の髪留め。ロカリスはそれを使って、目の邪魔にならないよう
前髪を留めた。
「ありがとう。スッキリした」
 束ねられた前髪は右目の横付近で留められ、左眉毛上から綺麗な曲線を描いていた。邪
魔にならないように留めただけにしては、結構似合っている、とクアイサは思った。
「うん。じゃあ行こうか」
 クアイサとロカリスは家を出た。そして、ロカリスを自転車の荷台に乗せ、治安本部へ
と向かう。
 途中、クアイサは違和感を覚えた。
 治安本部へと続く道が大渋滞を起こしていたのである。
 夕方の車の込む時間帯とはいえ、いつもなら、例え事故を起こしていたとしても、ここ
までの渋滞は起きない。クアイサは、「おかしい……」と思った。
 ようやく治安本部の建物が見えてきた頃、クアイサの目に驚きの光景が飛び込んでくる。
 なんと、治安本部の建物から火と煙が上がっていたのだ。
「なんだあれ……!? 火事?」
「あれが治安本部?」
「うん。何が起きたんだろ……」
0047名無し物書き@推敲中?2017/02/01(水) 19:58:26.08
 治安本部のそばへと到着した2人。
 辺りには、治安部隊の物ではない戦車やトラックなどが何台も停まっていた。
「ここ、離れた方がいいかも……」
 危険を感じたのか、ロカリスは険しい表情でそう言った。
「…………」
 クアイサは迷う。火事が治まるのをここで待つか、一旦家に帰るか。
「おいそこの2人! 何をしてる?」
 突然、クアイサとロカリスの背後から、男の人の声が。
 2人が振り向くとそこには、白い作業着のようなものを着た男の姿があった。男は20代
半ば程で、左腕には、ガバンの証である赤いバンダナを付けていた。
「どうしてここに!?」
 クアイサは驚く。ガバンといえば、犯罪行為を平気で起こすような凶悪組織。当然、犯
罪を取り締まる立場の治安部隊は警戒しており、発見されればすぐさまマークされる。ガ
バンの人間からすれば、ここは好き好んで来たい場所ではないはずなのだ。にも関わらず、
今こうして2人の目の前にガバンがいる。クアイサが驚くのも無理はなかった。
「……っ!? まさか!?」
 クアイサに続きガバンの男も驚く。どうやら、ロカリスの顔を見て驚いたようだ。
 ガバンの男は、急ぐようにトランシーバー(無線機)を手に取る。
「こちら赤い鎖1、3(あかいくさりいちさん)! たった今、目標を――がっ!」
 ガバンの男がどこかに報告をしている最中、突如現れた何者かによってガバンの男は蹴
り飛ばされた。
「丁度よかった。お前の所に行こうと思ってたんだ」
「叔父さん!」
0048名無し物書き@推敲中?2017/02/02(木) 18:07:03.22
 突如現れた人物、それはクアイサの叔父だった。
「クアイサ、今すぐ通帳と印鑑を持ってこの町を出るんだ」
「どうして?」
「ラフテルはもう危険だ。恐らく、近い内に大勢のガバンがラフテルにやってくる。そう
なればこの町の治安を維持するのは難しくなる。だからだ」
「…………」
 突然のとんでもない話。クアイサは絶望するしかなかった。
「いいかクアイサ? 通帳と印鑑を持ったらすぐに駅に向かえ。そしたら電車に乗って
モーフィルに向かうんだ。そこで一週間俺からの連絡を待っててほしい。万が一、俺から
連絡が来なかった場合……」
「ああ……でも叔父さん……」
「なんだ?」
「携帯使えないみたいなんだ……」
「なに? 壊れたのか?」
「全然呼び出さなくて……」
「ならモーフィルで修理するか交換してもらえ。それだけの金は入ってる」
「……わかった」
「とにかく、モーフィルに着いたら、一週間俺からの連絡を待つんだ。万が一、連絡が来
なかったり連絡がつかなかったりしたら、その時は、遠すぎるかもしれないが、イルカロ
スにいる俺の友人を訪ねろ。事情を話せばきっと助けてくれるはずだ」
 そう言って叔父は、ポケットからメモ帳を取り出した。そしてメモ帳から一ページを破
り取ると、その一ページをクアイサに差し出した。
0049名無し物書き@推敲中?2017/02/02(木) 18:20:37.78
小説と戯曲の違いってなんだかわかる?
この会話ばかりで進む書き方は小説とは言えなくて戯曲に近い
0050名無し物書き@推敲中?2017/02/02(木) 18:32:55.39
>>49
ご指摘どうも
ただ…、ちょっと貴方の個人的な基準で判断してるような気もするんですが…
もうちょっと総合的に見て判断してもらいたいかな、と
0051名無し物書き@推敲中?2017/02/02(木) 18:39:24.94
総合的に見てっていうのは、世間一般の小説を見てって意味ね
0052名無し物書き@推敲中?2017/02/02(木) 18:48:45.09
総合的に見て小説とは言えなくて戯曲に近い
地の文はト書き以上のものではない感じ

ネットに溢れる素人が書いた会話ばかりで進む小説まがいのものは小説にあらず
0053名無し物書き@推敲中?2017/02/02(木) 19:01:35.14
会話を入れないと物語を書けないようじゃ駄目だ
もっと地の文で物語を語る書き方を身につけるべき
ト書きのごとく地の文が少ないので世界観の描写、人物描写が薄っぺらいものにしかなっていない
人物のセリフでキャラを作るんじゃなく、地の文でキャラを作るようにしないと
いつまでたっても上達しないよ
0054名無し物書き@推敲中?2017/02/02(木) 19:03:05.64
>>49
野暮やなぁ、にーちゃん。好きに書かせたりーな。何やちゃうな思たら本人が何なと学ぶわいな。
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