0259名無し物書き@推敲中?垢版
2017/07/22(土) 19:32:37.21絶歌を読んでいるわけなんだが、一つ気づいたことがある。
これは、あの事件をありのまま描いたノンフィクションなんじゃなく、
元少年Aが練り上げた自己弁護のための作品だということ。
文章のバランスっていうか密度の差が激しすぎる。
「房事」とか「徒」にとか「水中に蠢動するその無数の黄金の玉は、太陽より放たれた精子(スペルマ)かと思われた」とか、
そういうのを使ってみたと思ったら、
「おばあちゃんっ子で」とか「バタンと、取調室のドアが閉まった」
とかがあって、「どっちをやりたいねん! 統一せんかい!」
って苛々してくる。