違います。
歌詞の一部分を抜き出しても真実はわかりません。

調べたところかなり昔の曲でした。
田舎の人が東京に憧れて上京した話でしょう。
あの頃は若かったと歌っています。
つまり、夢を抱いて「上京する」のが男のわがままで、
その男のわがままを許さず「別れを告げた」というのが女の罪です。
二人の純粋な恋は、そのとき終わったということです。
しかし、あのスニーカーは捨てたかい?と聞いているので、
上京しミュージシャンとして成功した男が、
未練タラタラで、「どうする?」と訴えてきているのです。
今さらくっつくのは、打算的で、いやらしい話ですが、
これが「大人の恋」だと訴えてもいるのです。
ようするにあの頃別れたのは大人の恋ができなかったからだと。
今なら大人の恋ができるのではないかと。
ちなみに白いスニーカーの白さは純粋さを表すものです。
だから、汚さないように歩いた、のです。
そのスニーカーは今もあるのか、それとももう捨てたのかい?と。
もし捨てているのなら、これまた大人の恋ができるだろうと訴えています。
もちろん「別れを告げた」のを女の罪と決めつけているのは男のほうです。