「日本語表記ルールブック」日本エディタースクールを読んで
2017/8/15(火) 午後 4:43 読書日記 小説


正確には「読みながら」という感じでこの記事を書いている。
少しずつ小説を書いては発表しているが、書いていて、「この台詞の約物って()?()?『』?」と、書いてて迷う時があって、
文章表現の標準ってないものか、と思う時もあったので、たまたまアマゾンで見かけて、本屋で注文して、今日購入した。
読んでみて、すごく疲れる。我流でやっていることを矯正するわけだから読んでいてキツイです。薄い本だけど、頑張って標準を頭にたたき込みたい。
文章のプロの入り口には立っているし、その入り口を抜けて奥に入れば、小説のプロの入り口が待っているかもしれないから、
基本的な表記ルールは身につけておこうというのが購入の動機であります。

この本を買いにバスで出かけて、帰りのバスでふと気がつく。「ああ、小説書いたりするのって独創だから、対決する相手なんていないんだ」と気がつく。
よく考えると、油絵もそうだけど、孤独な時間の中で、一人自問自答しながら作品を仕上げる訳だから、誰かと比べてでは基本無いのが自分だろう、と考えた。
横綱でも序の口でも無く、単に「私」でAnyONEでは無くOnlyONEである。

もう一つ、今日いくつかの記事を非公開にしたのは、サッパリと次の世界のことを考えたい、と思ったから。精神病院の外来の待合室で、自分は長い事順番を待っている。
外来には色々な人が居るし、かなり入院レベルの人もいる。妙に人に絡んでくる患者もいたりして、うっとうしいな、と思いながら本を読んだり、
スマホで音楽を聴きながら問診の順番を待つ。順番がきたら部屋に入って問診を受け、会計で精算し、薬局で薬をもらう。あとは帰るだけで、病院で隣に座った人のことは覚えていない。
次の用件を済ませるためにまた考えなければならない。そんなモノにしようか、と思ったから。随分長い待ち時間だったけれど。

https://blogs.yahoo.co.jp/blueirisr8/64924740.html