【アイディア】ネタの見つけ方。その1【トリック】
文章力や技術の話は別として……、
小説って、良いアイディアさえあれば、良いプロットが作れるし、良い作品も書ける。
ミステリーだって、基本となるキレの良いトリックがあれば、膨らませて一つの
作品に出来る。
けれど、その基本的なネタやアイディアがなかなか浮かばないことがある。
プロだったら、それでは済ませられない。アマだって、賞に出すためにはネタがいるし、
将来プロになることを考えると、アイディアをどうやって見つけるのか、ひねり出すのか、
そののノウハウは知っておきたい。
そんな、ネタやアイディアを見つけたり、ひねり出す手法について語るスレです。 疑問を見つけることや街出てぶらつくとかやろ椅子に座ってウンウン唸ってアイデアが出るほど自分のこと頭いいと思ってんのか? 「その1」って書いているってことはずっと続くと思ってるわけ? >>5
それは分かるが、それだけでは効率が悪いから
このスレの存在価値があるのでは? >>6
効率も何も、書きたいことがあるから書くんでしょ? 新聞をテーブルの上に広げる。
サイコロでもコインでも良いからその上で転がす。
止まったところにある単語を三つ書き留める。
その単語を使って三題噺を作る。 具体的な手法はいくつかあるが、とにかく「集中力」を高めてやることだな。
そうすると何かしら光が見えてくる。小さな光でも、見えたらそれに食らいつき、
徹底的に掘り下げる。すると、けっこう良いアイディアはできるものだよ。
時間を掛ければ良いってもんじゃない。
題材を集めるためのアンテナは普段から張っておくが、ネタを考えるのは
30分以内とかで集中してやるのが良い。 マジレスすると
海外の凶悪犯罪の本
分厚くてもとにかく沢山の事案を扱っているもの
その中から、日本で報道されたことのあるものはパージする
その中でキュンと来るものを洗い出す
専門―ホラー 昔流行っていたorそこそこ人気あった
→今忘れ去られているネタ
こういうのは率先して書きたいと思う
今ヒットしているものは全部スルー ミュージカルはどれもストーリーが単純だから小説のネタにはなりにくいんだよね。 自分が感動した本っていくつかあると思うから、それらの中から、
どんな要素があれば人間は感動するのか、を考えてみる。 16の続き。
その感動的な要素だけを抽出する。
元の小説の設定を別のものにしてみる。
たとえば、その感動した小説が銀行業界を描いているなら、
それをデパート小売り業界にしたらどうなるか、
戦国時代だったらどうなるか、外国だったらどうなるか、
大学生がやったらどうなるか、とか考えていくと、
たまにピタッと附合することがある。 ネタを広げたらプロットになるから、厳密な線引きは難しいよ。
細かいことはいいじゃん。
とにかく、創作のアイディアをひねり出せる手法ならなんでも歓迎。
by スレ立て すごく大ざっぱなメインストーリーに、ものすごくキャラの濃い人を
一人追加するだけで、バリエーションが生まれてくる。
そこから新たなネタが生まれることも多々ある。 新聞に小さく載っている「首相の1日」とか読むと、誰と会ったか
書いてある。すごく良いヒントになる。 今日の新聞記事からでも、有用なヒントが得られる
・ファーレン長崎がJ1昇格決定。
── 逆に降格するチームもある。その裏で利害が絡み犯罪が起きる。グッズ販売業者とか絡めては?
・大谷が大リーグ挑戦表明
── あと2年もすれば大金が得られるのに、その背景は? 単なる美談だろうか。
・がん光免疫療法、国内でも治験へ
── その実績を伸ばしたい人、対抗するがん治療薬の製薬会社からの反発
・企業の貯金である「内部留保」が最大に。トヨタは利益を上げながら賃金に反映せず
── 企業戦士として貢献してきたのに冷遇された社員達はどういう行動に出るか
・佐世保で66歳死亡、男を逮捕
── 被害者はハトを愛する優しい人。もしかして、そのハトが恨みを買う原因になっていたのではないか?
また被害者は保険の代理業もしていたという。そこでハトと保険を絡めた動機が生まれるのでは?
とかね…… ヘミングウェイのように実際に体験してそこからアイデアを出していく。そういう書き方
が最も面白い。頭の中でこねくり回したようなものはろくなものにならない。まともにガチで
体験することだ。「小説家になる」というのもガチな体験になり得る。もちろんすべを体験する
ことはできないが、少なくともこれだけは絶対に誰にも負けない。そういう世界を持たなければ
小説などを書いても意味がない。俺が世界一だとといえるものを体験し獲得することだ。 >>26
それは分かるけどさ、実体験には限界がある。ミステリーで殺人事件を書くのに
実際に人を殺すわけにはいかないし。
>少なくともこれだけは絶対に誰にも負けない。
それはあるに越したことはないが、なかなか難しいね。
ただおれも、何度か転職して得た知識とか裏話とかはすごく役立ってる。あと、
わざと生活を荒らして裏社会と付き合ったりしたこともある。死刑判決を受けたが
実は冤罪で、再審請求でやっと釈放された人とも友達になった。両親が借金苦で
無理心中をして、生き残った娘とも知り合った。暴力事件で片腕を失った外人とも
今は仲良しだ。
恐い思いも何度かしたが、その体験もかなり役立っているのは事実。 >>27
それだけあって面白いのが書けなきゃ、向いてないんじゃ…
小説とはね、文学であり、芸術なのだよ
しかし使われているのは、言葉。そこに齟齬が生じる
普段の延長に小説があると思ってやいやしないかい? >>28
なにその上から目線
プロット必要かスレの554君かな? 実体験が乏しいから言葉が皮相的なんだよね 誰にも負けない程の専門的知識あれば素晴らしいですね。
非凡な体験も。(平凡が悪いというわけではなく、非凡な方がネタになりやすい)
みなさん、または周りの人の非凡な体験ってどんなことあります?? エンバーマーとかも珍しい仕事なんだろうな
壇蜜がやってくれるなら死体になってみたい 催促のバイトって、それから一本書けそうですね。デスマーチも。
エンバーマーでシリーズできそうですよね。
元法医学者や、法医学者書いたものは面白い。
自分は助手になりかけたことがあったが体壊して流れた。
今にして思えばやっておけばよかった。耐えれなかったかもだけど。
バイトに関して言えば、自分は夜のバイトくらい。ありきたりだね。 デスマーチは一般人から見るとなじみが薄いかも知れないが、
その世界では多くの人が経験している。
小説のネタとしては、よほどうまく工夫しないと難しいかも・・ >催促のバイト
おれの姉は一時期、督促と集金の仕事をしていた。先輩男性と一緒に行くが最初は女
だけでピンポンを押す。それだと安心して顔を出すことが多いらしい。するとそこに男性が現れ、
強い口調で言うとけっこう回収率が上がるらしい。
居留守を使うことも多いので、それを見破る方法も教えてくれたそうで、おれの
小説のネタとしても使わせてもらった。 今はMCやってたりする芸人が下積み時代にやっていた
コントとか、けっこう参考になる 督促のバイトと言っても電話して”払ってください”と言う仕事だったから、それほどの事は目にしていない。
同じフロアに2年以上行進しているグループもあった。 姉から聞いた督促のノウハウや裏話は小説に役立ったが、
その後姉とその男性が不倫関係になってしまい、その後始末のために
こっちがとばっちりを食った。辛いが、これも芸の肥やしだと前向きに考えている。 >辛いが、これも芸の肥やしだと前向きに考えている。
世の中辛いことやイヤなことがいくらでもある。その度に凹んでしても仕方ないから、
おれは「この体験はすべておれの創作人生の糧になるんだと」プラス思考している >>43
極端な例だけど、もうシにたい、と思っても書いてからにしようと思う。 今時二十一歳で経験ない人は珍しくないよ。
経験あってもフーゾクのみとか。 風俗店のお姉さんとしゃべると、いろんなネタがあって楽しいし役立つよ 風俗嬢が良いネタ元になるのは事実だが、二十歳やそこらの
若い子よりも、引退間近の年増の方がネタとしてはいっぱい持っている。 背中にタトゥーのあるおそらく30代後半のソープ嬢は、今時は
若い人の方が保守的で60代の方が夢を持っていると語っていたな。 さすがに風俗店常連さんは精通してらっしゃるようでww 精力ってことば、別に性的能力のことに限らないのに、そっちの意味で
使われてることって多いね 大相撲を題材にした小説は皆無ではないがかなり少ない。
話題になってるのを承知で取り組むなら、面白いかもしれない。 戦中戦後ものは書きたい題材がたくさんあるし題材も見つかる。
しかし、かなり手垢が付いているんだよな。
NHKの特集を見てインパール作戦でひとつ書いてみたいが、
かなり多くの人が書いているだろうし、ていねいに扱わないと、
当時の戦死者の名誉を傷つける可能性もある。 あ、「題材」が重複したね。まあ、ネタが見つけやすいという意味だ。
酔っ払ってるから許してくんろ 日馬富士は昨夜帰郷したのか。
なのにネットのニュースでは、一昨日の段階で「日馬富士帰郷していた」とでていたぞ。 パンツくらい履けよなとおもうが、パンツをはかないスポーツだから暴力なんて
当たり前だと思う。 今でこそ女性は着物を着ていても下着を着けているが、
昔は腰巻きだけで下着は着けていなかった。
時代小説と思わせておいて、暴行シーンで下着をはぎ取る
描写をいれたことから、それが実は現代劇だった、と分かる
というのをトリックに使えないか? パンツの使い方を間違えてる。
臭いを嗅いだりかぶったりする物だ。 ネタも大切だが、キャラを見つけるのも同じくらい大切だよな。
小説はもちろんだが芸能界なんかでも同じことが言える。 コージー冨田 芸があるがあまり売れてない
アンガールズ 芸はないがキャラがおもしろいから売れてる 主人公だけはとてつもないくらい変わったキャラにした方が良いね。
それと、冒頭のインパクトも大事。これもネタの一種だよ。 冒頭のインパクトといっても、ドアを開けたら死体が転がっていた、
なんてのは あーまたか になっちゃうよね このミス大賞の「さよならドビュッシー」とか、半分近くまで読まないと事件が起きない。
あれはちょっと退屈だったね。最終的に良くでているからまだ許せるけど。 原稿用紙五枚以内で事件を起こすのは簡単じゃないね。テロリストのパラソルは
最初の方で大爆発が起きるが、それでも五枚よりは後だろう。ただ、それまでも文章が
美しいし、気の利いたセリフなどもあってなかなか良く出来ている。
評価が高い割に、全体はそれほど良いとは思わないが。 >冒頭のインパクトといっても、ドアを開けたら死体が転がっていた、
>なんてのは あーまたか になっちゃうよね
1人分だけならそうかも知れないが、
部屋一杯の死体と、あふれ出す血液、這い出すネズミと害虫。
こんなのどうだろう。
原稿用紙五枚以内でね。 東京ドームの回転ドアを押して中に入ると、
5万人全員が死んでいた。 アパートのドアを開けたら、そこはジュラ紀の世界だった >2名無し物書き@推敲中?2017/11/09(木) 00:04:57.58
>アイディア(大爆笑)
こいつなんでこんなこと書いたのかな? 基礎知識がないのかな? 毎日1時間かけて股間をこするとすぐにタネはなくなる 社会の底辺で暮らす人達と接点を持ち続けているのもネタ探しには
かなり役立つ。反社会勢力もだ。おれはたまたま義兄が某指定団体の
元構成員だったんで、そのあたりの情報には事欠かないが。 ちなみに去年ホームセンターのDIY講座で知り合った男が魅力的なんで
そのまま付き合っていた。が、家に行って驚いた。彼の車は街宣車だった。
そんな感じじゃなかったんだが……。
まだ一応縁は切らずにいる。 いっそ犯罪に手を染めて塀の中に入ってみてはどうだ?
どうせ今食えてないんだろうから生活も安定するぞ これは私だけの方法かも知れませんが、意外とうまく行ったりするので
みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
私は「小説双六(すごろく)」というのを作っています。普通の双六と同じですが、
いろんな要素を加えています。
・新たな人物が登場する。
・殺人が起きる。
・旅に出る。
・荷物が届く。
・何者かが妨害する。
とかです。それをサイコロを振って決めます。その結果を参考にストーリーを組み立てます。
もちろんそれだけでうまく行くわけではないので、いろんな要素を後付けしますが。 そうやってサイコロ振ってプロットを考えている時間が楽しいだけです。
うまくいったと思っているのも、偶然にしては意外とうまくいった、辻褄があった、というだけです。
だからそれを実際に原稿用紙に書こうとしたら馬鹿らしくて書けないでしょう。
まただからすでにそういったプロットが数百ほど溜まっているのではないでしょうか。
実際に原稿用紙に書いて完成させなければ何の意味もありません。
わかりましたね? >96
うん。いいアイデアだ。偶然の力を借りるとしたら、こんなのはどうだ。
くだらいので捨てようとおもう本を2、3冊用意する。
適当に開いては、破ってズタズタにする。そこから一部を適当に選んでバリバリ破く。
笊にいれて混ぜて、そこから一つかみだけ取り出す。それをさらに細かく破く。
それをさらに混ぜこぜにする。
目をつぶって、一枚ずつ拾い出して、ノートの左側に貼り付けていく。
それを読みながら参考にして右側に小説を書く。
これはある有名な作家に教えてもらった方法だ。