新人賞で箔をつけたい馬鹿をつるのと、出版社側も帯をつくりやすいってだけで、
実力のあるひとは、新人賞なんて飾りがなくとも成立する。
というか、ほとんどのやつが、新人賞のデビュー作がピークなのよ。

そして、新人賞のほとんどは裏がある。
予選通過する人間はあらかじめ決まってるのと、いきなり最終選考までとぶという、コネ使いがほとんど。

あとは単にほんとの知り合いが選考委員なだけ。
あと、ときおりギャグみたいに、プロフィール優先のテコ入れをする。

辻じんせいだの、綿谷りさだの、金原なんたらだの、作品の実力ではなく、キャラ。
詩人の賞もそんな感じ。
最年少で新人賞とか、ネタとして有効だから釣り上げただけ。価値はない。