なあみんな、まじめな相談だ。
おれは20代後半の時に小説に目覚め、作家を目指した。数年間応募を続けたが
一度最終に残っただけで受賞出来ず、一度は挫折した。
そして、50歳を前にまた創作欲求が湧いてきて、創作を再開した。
だが、以前ほど好成績が残ず50代を迎えた。
そこで過去の予選通過作をいくつも読み返してみんだが、我ながら悪くないと思える。
だが、ちょっと時代がかっている作品も多い。時代が変わると成立しないネタ、トリックとか。
たとえば、ミレニアムバグじゃないが、2000年代になることがトリックになっているとか。
あるいは、昔は成立したインターネットのISDNがトリックになっているとか。その他にも、
携帯電話の普及で現在ではあり得ないトリックとか。
こういうのって、個人的にはすごく愛着があるんだが、スパッと切り捨てるべきなんだろうか?
それとも、「二千年代初期の物語である」なんて注釈つければまだまだ活かせるのだろうか?