時々疑問に思うのは、昔ながらの児童文学の書き手、それも大御所クラスが、児童文庫の今風作品を褒めたり、宣伝していること。まさか本気じゃないよね?

(ここからは先は、実例ではなく凡例ですよ、念のため)。
自作に対する抱負や創作論では「魂を込めて人間を書く」と言っている人が、
イケメンに愛されまくる女の子とか、同級生は異世界の王子様といったチャライ話を
本気で良いと思ってるわけないよね?

ツマラナイと思うなら正直にツマラナイと言って良いと思うんだ。
「あれは別ジャンルの読物です」と断言した方が、双方の幸福だと思うんだけどな。