何でこの国っていつも根性主義なのかね。
　川が氾濫したとき、特に平成後期からこの手の話を美談にします。
　しかし次の現実を突き付けます。
「河が氾濫すると、下水が逆流する」
　つまり子供災害ボランティアが泥を避けているのは、大便・小便込みの汚い泥です。
　当たり前のことを言います。「下水処理能力を超えると下水管というのは破裂します」
　なので今熊本で「あら、偉いわね〜」とかやってるこの光景、美談じゃないんです。
　破傷風まっしぐらです。けいれん起こすよ！？破傷風なめちゃあかんよ。
　なんで東日本大震災の教訓が活かされないのか本当不思議でならないです。
　そういうのは大人の仕事だよ。ボランティアですらない。だって、命の危険がある業務なんだし。

　これを読むと、いかにも子供に危険な作業をを率先してやらせている文章に取れますよね？
　ですが、実際にメディアでは、片付けに子供を安易に手伝わせるなと警告されているのです。