>>216
オリンピックを目指す人はみんなメダルを夢みる。でもメダルはおろか出場さえできない人がほとんど。
それでももがき苦しんでオリンピック出場とメダルを目指す。
正直どうしてそこまで苦しんで叶えようとする夢なのかわからない。
だってそこまで苦しんで、全てを投げ捨てて挑んて仮に金メダルを取っても大して金にならない。名声と言ってもよほど有名にならないと顔も名前もすぐ忘れられてしまう。
必死になってオリンピック出場してメダリストになっても、その後タレントみたいに活躍できるのはわずか。大金を得られる人もわずか。
高校球児にしても血ヘド吐く思いで練習して甲子園目指して出場して優勝しても一銭にもならない。
プロで活躍できる選手なんか1%もいないだろ。
要するに全然割に合わない努力なんだな。なのにあの熱量はなんなのか理解できない。
他に娯楽や楽しめることがいっぱいあるだろ。やるにしても結果が出たらもっと報われるような割に合うことが他にもいっぱいあるだろ。
なのになぜ?わからんなあ……

と思ってたら自分も必死に作家になろうとしている……
どうしてそこまでするの?と聞かれたら「昔からの夢だから」としか言えない。もちろん理解されない。
強いて言うならそれほど苦しんでも結局は創作活動が好きなことだからだな。
でも夢なんてそんなものだろ。苦しんでも結局それが好きだし楽しいから続けるし続けられる。
娯楽や遊んだりするタイプの楽しさや好きとはまったく質の違う「楽しさ」「好き」なんだ。
本当の意味で苦しんでいるのならとっくに辞めてるよ。
ただ、作家は本が売れれば金にはなるからそういう点ではメダリストや高校球児よりは報われるのかなと思う。