>>39 の続き
文学の世界がここまで規模が縮小しているとも言えるが
文壇以外の文学界隈が衰退に歯止めを掛けつつ勢力を維持してきたとも言えるし
その結果、中央文壇とアマチュア文芸との垣根が、昔以上に低くなってるとも言えるね

またこうなってくると、文フリ経由で出来た文壇との関わり合いが
新人賞レースに与える影響も、当然、出て来る事になるよな
作品の出来栄えが安定して高品質で、純文系の文芸誌の編集の目に留まれば
中央文壇デビューのハードルが低くなる、みたいな事も起きてきてるんだろうし

15年くらい前までは有力小説教室に通って編集とツテ・コネを作るのが新人賞受賞の近道と言われていたが
下手したら今はフリマで作品売って、実績作って、高品質の作品を安定して書き続けられる事を
編集に認められる事によって出来るツテ・コネがプロデビューの近道みたいな時代に変わってきてるのかもね

時代って本当に変わるものなんだな

ちなみにこれ、昔の中央文壇とアマチュア文芸界との関係と近くなってきてるよな