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群像落ちたので俺の小説を批評してほしい。

1名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 15:54:51.28
 俺、岸田礼二は夜が嫌いだった。
 母親が居酒屋から帰ってきて、悪酔いしたのか決まって俺のことを殴った。執拗に顔面を。やめてくれ、やめてくれと泣き叫んでも母は聞いてはくれない。頭の中が割れるような痛みに、歯を食いしばってぐっと耐えた。
2名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 15:55:54.36
 それでもどうしてか機嫌を損ねていて、冷蔵庫の中から缶ビールを取り出して、ぐびぐびと飲みだす。俺はそれを横目に見ながら、内心訳が分からなかった。五歳の俺は母親の愛情が必要であった。しかし、母親は十五歳で俺を産んでおり、つまりは当時二十歳だったわけだがそんな母に大人の自覚など芽生えていなかった。
 しかし俺は母のことが好きだった。
3名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 15:57:43.82
なぜなら朝のパートへ出かける前の、俺の保育園の弁当を作る二十分。母は西野カナの鼻歌を奏でていて気分がいいのだろう。深酒したはずなのに、まったく翌朝に残っていないところは若さゆえだろう。そして俺の好きなオムライスにでかでかとハートマークをケチャップで描き、巾着袋に弁当箱を入れて、そのあとに俺を抱きしめる。今日も頑張ってきてね、と。
4名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 15:59:10.57
 朝、優しく扱い、夜、冷徹に殴る。そんな歪んだ愛情に、俺はそれからさらに五年間翻弄されることになる。
5名無し物書き@推敲中?
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2025/03/07(金) 15:59:44.36
 十歳。自分で物事を深く考えることが出来るようになる年頃だ。ゆえに、俺は自分の母親の行動がクラスメイトの親と異なることに気付き始めていた。ふつうは殴られることはないし、逆に困ってしまうほど溺愛されることもない。
6名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 16:00:26.57
 ふつうってなんだろう。俺は出来損ないなのか。だから暴力を受けるのか。それとも特別だから、母は僻みで殴るのか。はたまた俺が見ている、接している母親が正しくて、周りの親がおかしいのか。判然としない。
7名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 16:01:17.47
とりあえずここまで。初文芸作品だから、お手柔らかに。。。
2025/03/07(金) 18:09:13.27
まず、これは梗概ですか?それとも本文?
9名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 18:29:49.44
本文の導入部分です。
10名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 20:22:34.63
文体が近代文学のサンプリングなのに、書き出しがラノベだね。書き出しからもう下読みの期待値がゼロになっちゃうんじゃないの?
11名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 20:39:50.50
実は三年近くラノベの新人賞に小説を応募していて、でも結果振るわずで…どこかエンタメ系で一般文芸の賞はないかな、と思い群像に送ったんだけど……後から「えっ、群像って純文学だったの?」って知ってさ。言い訳にもならないけど一般文芸や純文学の賞に疎かったからさ。だから正直、純文学ってものが分かってなかった。
12名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 20:45:27.95
でも、そうなってくると純文学に興味が不思議と湧いてきて、文章で時には油絵のように何度も文を重ねたり、水墨画みたく写実的にメリハリのある文章を書いたりなど、文章表現の幅が広がるなあ、と思ったりして、現在純文学について研究中です。
13名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 21:40:14.71
そうなんだ、てことは歴代の受賞作を読んでないってことだよね
まずは受賞作を読んでみたら傾向とか見えてくると思う、がんばって
14名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 22:30:28.91
>>13 勉強になるかなと思って「推し、燃ゆ」は読んだんだよね。やっぱり純文学はラノベと違って普遍的で、でもその時々の世相を表すような作品じゃないと受賞は難しいじゃないかと睨んでる。自分が応募したのが第68回の群像だから、今度その受賞作を読んでみることにするよ。優しい言葉ありがとう。
15名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/07(金) 22:30:29.23
>>13 勉強になるかなと思って「推し、燃ゆ」は読んだんだよね。やっぱり純文学はラノベと違って普遍的で、でもその時々の世相を表すような作品じゃないと受賞は難しいじゃないかと睨んでる。自分が応募したのが第68回の群像だから、今度その受賞作を読んでみることにするよ。優しい言葉ありがとう。
16名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/09(日) 05:25:12.52
普通に凄いと思うんだけど。
三島由紀夫とか読むといいかも
俺のも見てほしい〜
17名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/09(日) 10:19:26.28
>>16 凄いって言ってくれてありがとう。励みになるよ。
三島由紀夫の小説……IQ84は途中まで読んで断念しちゃった。三島由紀夫は平易的な文章でファンタジーのような世界観と、ありきたりな日常をうまく配合させて独自の世界観を作り上げているからすごいよね。
>>16さんの小説もここに貼ってもいいよ。
18名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/09(日) 13:44:45.15
ごめん、寝ぼけてて三島由紀夫と村上春樹を間違えたわ。三島由紀夫の小説、ちょっと買って読んでみる。
19名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/09(日) 19:47:26.74
>>18
凄いよ。かき初めでも、そうでなくてもまだまだ書いたら、もっと凄くなるよ、そう思うよ、普通に。俺も頑張るからあなたも頑張ってくれたらうれしいよ。
哲学思考が育まれると、アッというまに上手くなるから、純文学を読み漁ればすぐ上手くなるよ。
十分センスある。
20名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/09(日) 19:53:42.69
>>17
じゃあちょっとだけ貼らせて貰いますね。あなたは優しいね。

*

スー、とふいて男が、ゆっくりねむっていた。猫のように丸くなっている。口をしめて起き上がると、着々と段差へとむかった。よろよろと登っていたけれど、なかなか疲れてきている。ふう。といって男が、段差にあぐらをかいた。そうしてしばらくしたら、『此処では独り』、と知った。それからずっとぼうっとしている。ひや汗があご先まで下がっている。
 「助けはないのか。…それに俺はいつからここに来たんだ」
 と言った。変だと疑っているけれども、
『とりあえずいつもどおりまた家に戻れる』
 と思って安心している。もしくは、ゆめか妄想のせいにした。昨晩、酒に酔ってここについたんだ、とも思いこんでいる。

 登ればとても良かった。からだが温いのだから。この階段の外を覗くと妙な景色があった。暗い山に紫の霧雨が浮かんでみえる。
 『景色はきれいだが。そんなことより。やはり上なのか』 助かりそうなら上だろう、と男は思った。
 ため息をつきながら、男が階段に立っている。そこから、白桃の色をした日ざしが外に出ている。光のつるぎが遠くにささっているようだ。奥の霧がまるでほてっていた。その日ざしのせいで登るとあついのだ。
 『上へ行けば誰かいるかもしれないな』

「螺旋」一〜終(四)の一部

失礼しました!返信遅くなってごめんなさいね!
21名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/10(月) 17:10:26.02
>>20 うーん、世界観がいいね。文章はとりあえず置いておいて…でも、比喩の多さで読みにくくなっているし、ところどころ主語がない。
でも繰り返すようだが、世界観が秀逸だ。なろうやカクヨムでも小説書いているなら、ぜひリンクを貼ってほしい。読みに行きたいから。
22名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/10(月) 23:27:24.68
>>21
良いんですか!?えっと、スレ主さんです?
23名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/10(月) 23:35:04.33
>>21
色々書いてるけれどまともに書いているのはこれくらいしかないよー
24名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/10(月) 23:37:48.37
見てるなら時間合わせますね。
また17時くらいに来ます
25名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 03:55:16.41
>>1
 読んでいて、父親について何も言及がないのが不自然に感じました。父親がいるとしたら、この母親への態度を一文でいいので挿入するべきではないでしょうか。
 主人公の名前はどうしても出さなければいけないのでしょうか? 私小説ではずっと『私』で通すものも多いですし、『俺』だけでも良いのでは?
 両親が離婚していて、かつ主人公の名前を出す場合、主人公の名前を紹介するところで姓に言及して、家族構成の話に繋げると自然だと思います。
26名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 07:13:47.16
ごめん。返信遅くなった。
>>23 カクヨムやなろうに投稿してみるといいよ。僕もそこから始めたし。ここにリンク置いてくれたら追っかけるし(フォローのこと)、あなたの小説は普通に面白いしね。
>>25 たぶんその問題点が、書き出しがラノベだと上記で言われている部分なのでしょうね。純文学を読み漁りますわ。
27名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 07:17:13.63
先が読みたい
28名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 07:18:54.05
>>26
コレカラリンク作りますわ。面白い言ってくれてありがとう!AIに判定させたら、あなたの文章のほうがレベル高いって。
29名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 07:50:25.25
>>26
https://kakuyomu.jp/works/16818622170836765238/episodes/16818622170836931789
ホイっ、カクヨムです。
30名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 07:58:30.95
測るとかって変なことしてごめんなさいね。あんまり純文学読んでないって言ってたけれど、やっぱり凄いのでは。
31名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 08:57:11.14
>>30 全然いいよ。カクヨムとかなろうの自作リンクひとつ持っておくと、晒しスレに貼っていろんな人から評価がもらえるからね。持っておいて損はないよ。
僕もコテンパンに晒しスレの住人にやられたけど、それを踏み台に出来たら勝ちみたいなもんだからさ(笑) 
32名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 15:10:01.92
>>31
ありがとう。フォローしてくださかったかな?それもありがとう。
やっぱり晒すといいよね。自分の作品。
33名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 19:19:52.25
>>2
 文章に違和感があります。 
「それでもどうしてか機嫌を損ねていて、冷蔵庫の中から缶ビールを取り出して、ぐびぐびと飲みだす。」
 これは「主人公を殴るのをやめた後も不機嫌なままの母親が冷蔵庫からビールを取って飲んでいる」のを表現したい文章だと思うのですが、だとすると、「それでもどうしてか機嫌を損ねていて」という文章が変です。
 「それでも」は「主人公を殴るのをやめても」という意味になると思いますが、その場合、「主人公を殴るのをやめても」母親が「どうしてか機嫌を損ねてい」ると主人公が思っていることになります。これは主人公が「自分を殴れば母は機嫌が良くなる」と学習していなければおかしい文章です。ですが、このエピソードは例外的なものとして書かれていないはずですから、それはありません。だとすると、主人公が「それでもどうしてか機嫌を損ねてい」ると思う部分は、夜に母親が居酒屋から帰ると決まって主人公を殴るのはなぜかという主人公の疑問と、母親は主人公を殴るのをやめた後も不機嫌なままだという意味の文章とが混ざってしまったのではないかと思います。なので、
「俺を殴るのをやめた後も、母は機嫌を損ねたまま、冷蔵庫の中から缶ビールを取り出して、ぐびぐびと飲みだす。」
 こんな感じにすると、効果的かはともかくとして、少なくとも意味は伝わるのでは?
34名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 19:23:12.79
>>33
 次に、
「五歳の俺は母親の愛情が必要であった。しかし、母親は十五歳で俺を産んでおり、つまりは当時二十歳だったわけだがそんな母に大人の自覚など芽生えていなかった。」
 についてですが、三つ気になるところがありました。
 まず、「五歳の俺は」よりも、「五歳の俺には」の方が良いのではないかということ。
 次に、「であった」よりも、この性格の主人公なら、「だった」の方がしっくりくること。
 最後に、五歳と先に言っているのだから、母親が主人公を生んだ年齢は省略しても問題ないこと。
 あと、これはどちらでも良いと思うのですが、「大人の自覚」を「母親の自覚」にしてはどうでしょうか? 「五歳の俺は母親の愛情が必要であった。」に「しかし、(中略)母に大人の自覚など芽生えてなかった。」が対応するとしたら、「大人」よりも「母親」の方が綺麗な気がします。
 以下、改善の例です。
「五歳の俺には母親の愛情が必要だった。
 しかし、当時二十歳だった母に母親の自覚など芽生えていなかった。」
 内容を伝える骨格の部分はスリムにして、レトリックで雰囲気を作るようにしてみたらどうですか?
35名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 22:23:47.58
>>3
 よほどのことがない限り、「なぜなら」と書いたら「からだ。」で文を終わるようにしましょう。
 ひとつ前の文で「しかし俺は母のことが好きだった。」とあるので、「なぜなら」と書きたくなる気持ちは分かります。ですから、流れを自然にしたければ、
「なぜなら、母は朝のパートへ出かける前の、俺の保育園の弁当を作る二十分は優しかったからだ。」とするべきでしょう。
 とはいえ、そうしてしまえば、おそらく著者が表現したかったであろうもの、幼き日の優しい母の思い出でしょうか? それが犠牲になってしまいます。それをあなたは淡々とした説明にしたくなかったからこういう書き方をしたのではないですか?
 ですから、ここは分けるべきです。
 簡単に分けるなら、
「なぜなら、母は優しい時もあったからだ。
 朝のパートへ出かける前の、俺の保育園の弁当を作る二十分。」
 となるでしょう。
 また、次の文章の「だろう。」が連続しているところにぶつ切りになっているような印象を覚えます。

「母は西野カナの鼻歌を奏でていて気分がいいのだろう。深酒したはずなのに、まったく翌朝に残っていないところは若さゆえだろう。そして俺の好きなオムライスにでかでかとハートマークをケチャップで描き、巾着袋に弁当箱を入れて、そのあとに俺を抱きしめる。今日も頑張ってきてね、と。」

 次のようにすると、自然だと思います。
 
「深酒したはずなのに、まったく翌朝に残っていないのは若さゆえだろう、母は西野カナの鼻歌を奏でていて気分良さそうにしながら、俺の好きなオムライスにでかでかとハートマークをケチャップで描き、巾着袋に弁当箱を入れて、そのあとに俺を抱きしめる。今日も頑張ってきてね、と。」
36名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 22:27:07.51
>>4
「朝、優しく扱い、夜、冷徹に殴る。」
 この表現はとても良いと思います。対句ですね。
 この後に出てくる主人公の二元論的思考が先取りされています。
37名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 22:50:34.88
>>5
 いくつか突っ込みどころが。

「十歳。自分で物事を深く考えることが出来るようになる年頃だ。」

 一般的には十歳は深い思考などまだできないとされています。心理学者ピアジェの理論によると、子供の思考の発達の段階は四段階に分かれており、その最終段階である形式的操作期は12歳以降とされています。ですから、この主人公はやや早熟ですね。

「ゆえに、俺は自分の母親の行動がクラスメイトの親と異なることに気付き始めていた。ふつうは殴られることはないし、逆に困ってしまうほど溺愛されることもない。」

 ここで主人公が平然と「ふつう」と言っていますが、この後で「ふつうって何だろう?」と主人公は考えています。間に何か挟むか、ここで主人公に「ふつう」という言葉を使わせるのをやめるかした方が良いと思います。
38名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 22:50:35.79
>>5
 いくつか突っ込みどころが。

「十歳。自分で物事を深く考えることが出来るようになる年頃だ。」

 一般的には十歳は深い思考などまだできないとされています。心理学者ピアジェの理論によると、子供の思考の発達の段階は四段階に分かれており、その最終段階である形式的操作期は12歳以降とされています。ですから、この主人公はやや早熟ですね。

「ゆえに、俺は自分の母親の行動がクラスメイトの親と異なることに気付き始めていた。ふつうは殴られることはないし、逆に困ってしまうほど溺愛されることもない。」

 ここで主人公が平然と「ふつう」と言っていますが、この後で「ふつうって何だろう?」と主人公は考えています。間に何か挟むか、ここで主人公に「ふつう」という言葉を使わせるのをやめるかした方が良いと思います。
39名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 22:54:37.16
>>6
 「ふつうって何だろう。」

 おそらくこの作品の主題のひとつでしょうが、唐突すぎます。
 また、作品冒頭の
「俺、岸田礼二は夜が嫌いだった。」
 との繋がりがあまり感じられません。
 夜が嫌いだという主人公の負の感情が物語を動かしていくのだと思いますが、
40名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/11(火) 23:40:20.15
>>39
「俺は出来損ないなのか。だから暴力を受けるのか。それとも特別だから、母は僻みで殴るのか。はたまた俺が見ている、接している母親が正しくて、周りの親がおかしいのか。判然としない。」
 からは主人公の極端な二元論的思考と発想の飛躍を感じます。
 出来損ないだから暴力を受ける。
 これは飛躍です。なぜ出来損ないだと暴力を受けるのか? 主人公がそう思った原因の描写をするべきではないでしょうか。母親が主人公への暴力を正当化するためにそんなことを言っている描写をしてもいいですね。
 特別だから僻みで殴る。
 これも飛躍ですね。母親がそういう思考をしていた描写をいれるといいかもしれません。
 周りの親がふつうで自分の親がおかしいか自分の母親が正しくて、周りの親がおかしいのどちらかというのは極端です。
 この極端な思考は、おそらく母親の極端な二面性が影響したのではないでしょうか? この思考を続けていれば必ず狂気に堕ちます。
 毒親問題と極端な思考を扱った古典に三島由紀夫の『金閣寺』がありますから、是非読んでみてください。
 とはいえ十歳の思考ですから、こんなものでしょう。ここで狂気に堕ちると判断するのは早計です。
 しかし、問題は、十歳の『俺』の思考と現在の『俺』の思考が混ざっているように見えることです。十歳の混乱した思考はカッコで括り、地の文は整理する。あるいは、現在の『俺』の説明的文と過去の『俺』の描写的文を段落で分けるなどした方が良いと思います。でも、おそらくやりたいのは三人称一元視点でしょうから、段落で分けるよりも、ただ整理するだけで良いと思いますが。そのあたりの処理の仕方の参考に三島由紀夫の『仮面の告白』を挙げておきます。
41名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/12(水) 00:14:59.03
>>7
 初めて書いた文芸作品であることを加味するとよく書けていると思いました。
 対比的表現の多用に特徴がある文章です。
 こなれていない感じがあるのが玉に瑕ですが、叙情性のある情景描写は魅力的です。おそらく、インスピレーションが先走っているのでしょう。
 対比させる概念に文学的な意味を持たせるのと、文のねじれの解消が課題ですね。
 概念の整理のためにマインドマップを書いてみることをおすすめします。ねじれの解消のためには、副詞と接続詞の呼応の勉強をすればといいと思います。
42名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/12(水) 12:55:32.96
一日、見ていないうちに批評してくれたんですね! マインドマップ、調べてみます! 文のねじれ……難しい課題ですね。副詞と接続詞の呼応の勉強?をしてみます。ありがとうございます。
43名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/12(水) 20:57:05.66
 ごめんなさい。間違えて40を39の続きとして書き込んでしまいました。本当なら、次の文章が39と40の間に入ります。

 ごめんなさい。途中で間違えて書き込んでしまいました。
 さて、最後の文から続きを書きます。
 夜が嫌いだという主人公の負の感情が物語を動かしていくのだと思いますが、それがふつうとどう繋がるのか? すぐに思い付くのは夜職と昼職の対比ですが、この母親は先の描写からして、夜は居酒屋で飲んでいるみたいなので、夜職じゃなさそうですね。また、主人公の中では昼と夜ではなく、朝と夜の対立の方が強いようです。
44名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/12(水) 21:35:08.74
自分はあまり難しい話とか得意じゃないからアテにならなし失礼な事言ってたらごめんね
パッと読んで思ったのは寝起きでビッグマック口に詰め込まれたぁ!って感じ
言葉使いはいいし伝えたい事もわかるしビッグマック自体は美味しいけど冒頭からは重いかな、って
読者好きで読み漁ったりする人と違って自分は初めてやるゲームや漫画や小説みたいに新しい物語をスタートさせるってのは結構気合が必要な事だから、最初はサクッとある程度物語を進めてから細かい心情描写があった方が読み進めやすいと思う、内容自体も重い話みたいだしね
あと冒頭から俺の話と母の話を混ぜ混ぜで書いちゃってるから「俺の話」がひと段落した後に「俺が語る母」の話を書いた方が自分みたいなのにはわかりやすいかな、と
45名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 00:29:03.89
ふむ
46名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 00:32:59.56
3レス目以降は『母の代わりが夜だった。』にして切っていい気がした
47名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 01:28:28.79
>>38
 あ、連投しちゃってますね。
 すみません。
48名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 08:41:05.46
ありがとうございます。確かにそうですよね。
実はこの話は夜に憎悪の感情を抱いていた主人公が、ホストの業界に惹かれていくという話なんです。
そしてどんどんと夜職の世界に沼る。そんな話。でも仰られたように冒頭からDVの話はパンチ重いですよね。勉強になります。
49名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 09:54:08.23
この作品の全文はカクヨムのリンクで貼らせてもらいます。
https://kakuyomu.jp/works/16818622170602678771
50名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 11:24:52.54
>>49
カテエラかもしれない…
51名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 11:32:49.11
>>49 さすがにこの板で全文は貼れないので……カクヨムのリンクを新しく立ち上げたわけですが……カテエラ……上記にも記しましたが、もともとは一般文芸に応募するつもりだったのです。しかし長年ラノベ関連しか応募してこず、群像というものが「純文学」を意味しているとは露知らず……応募してしまったわけです。
52名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/13(木) 20:45:46.49
>>49
読みました
私なりの感想をいくつか書かせていただきます
純文学作品としてはカテゴリーエラーですが、エンタメとして読んだら光るものがあると思います
文章は比較的読みやすく、安定的に読むことが出来ました
私が警察小説を中心に書いているからというのもありますが、警察組織の書き方にはツッコミどころがたくさん見受けられます
最近の警察小説や警察関連のノンフィクション作品を一読するのをおすすめします
あと、実在する暴力団や半グレの組織名を出すのも控えた方がいいです
完全に架空にすることをおすすめします
長々と書いてしまいましたが、話の内容には結構見込みがあると感じました
純文学にしろ、エンタメ系にしろ、磨いたら光ると思いますので頑張ってほしいです
応援しています
53名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/14(金) 11:23:43.75
>>52 読んでくださりありがとうございます。「エンタメとして読んだら光るものがある」その言葉嬉しい限りです。
警察小説や警察関連のノンフィクションを読んでみます。(あと、他の人がおすすめしてくださった三島由紀夫も)
2025/03/14(金) 20:49:37.85
えーなー、このスレ。優しいよな。
あー、俺の小説も読んでくれたらなー、なんて。
まだ、途中だけど、群像出そうと思って書いたから、段々とラノベっぽくなって途中でやめたんよね。
ラノベなんて読まないのにアドバイスを聞いていたら、おかしくなってしまった。
55名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/15(土) 06:12:04.33
カクヨムの方は読んでなくてスレを読んだ感想ですが、冒頭としてのフックが弱いと思いました。純文学として幼少期の虐待によるトラウマというのはありきたりですし、エンタメとしても主人公の履歴書的な過去語りから入るのはよほど目新しいエピソードがないと引き込まれません。
「ここからどうなるんだろう?」あるいは「どうしてこうなったんだろう?」と読者に思わせる必要があります。そのためには現在進行形の物語を冒頭においた方が良いです。
夜職に沼る主人公という題材は面白そうなので、冒頭からすでにホストとして成功した姿を描いた上で転落させるといったストーリー構成にした方が良いのではと思いました。
文章自体はエンタメとしては水準(ただし文体が少し古い)かと思いますが、純文学として他の作品と差別化できるほどは優れていない、というか文章力だけで戦うのはかなりの才能がないと無理なので、文章を磨き上げるのではなくストーリーやテーマを工夫する方が良いかと思いました。
偉そうなことを言いましたが、自作を晒してアドバイスを受け入れようとする姿勢は中々真似できるものではありません。頑張ってください。
56名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/15(土) 09:30:51.85
5歳の頃に「さらに五年間翻弄されることになる」
の後すぐに5年飛んで10歳になってるのにその後も普通に翻弄されてそうなのなんか草
57名無し物書き@推敲中?
垢版 |
2025/03/15(土) 13:13:44.92
>>50
家庭もエライことになってるしな
2025/03/15(土) 20:05:27.11
スレ主様。私の作品もあげてよろしいでしょうか。
ここの人たちに読んで貰いたい。批評が確かだから。
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