0001ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/07/14(金) 06:34:59.16ID:5yMhn4Yd
オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点は74点!(`・ω・´)
前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する![75]
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1496874307/ 0874この名無しがすごい!2017/08/09(水) 09:45:16.47ID:OByr0kjN
0875この名無しがすごい!2017/08/09(水) 12:23:37.59ID:W1y5jDPp
最近、姉の様子が変わった。
就職活動に失敗してから、彼女は一日中家でゴロゴロしていたのだが、ある日を境にまるで別人になったかのように変貌したのだ。
「おはよー」
日曜の朝。パンを食べていると、二階から姉が降りてきた。乱れきっていた長髪はしっかりと整えられ、スーツを着こなしている彼女は、昔の俺が憧れた姿そのものだ。
「お母さん。今日は用事があるから、晩御飯はいらない」
「またなの?」
向かいの椅子に腰を下ろして言ったその内容に、台所にいた母が眉を潜めた。姉が立ち直った時は家族総出で喜んだものだが、こうして彼女が頻繁に外出していると、不安になってしまう。
しかも、姉がどこに行っているのか、俺達は知らされていない。何度も尋ねたのだが、心配ないとの一点張りだった。
「ああ、そうそう。最近、受験勉強上手くいってないんだって?」
「……そうだよ。悪いか?」
図星をさされ、思わず表情に苦い色を宿す。センター試験まで残り三ヶ月だというのに、俺は勉強に行き詰まりを感じていた。そんな俺の様子を見て、姉は綺麗な笑みを浮かべて口を開く。
「ならさ。今日は私についておいで」
「はっ? なんで?」
「あんたも佐藤さんに会えば、その悩みも解決できるわよ。ねぇ、お父さん?」
その促しに、新聞紙を読んでいた父が顔を上げる。家族関係にはあまり口を出さないのだが、何故かこの時に限っては違った。
「ああ、そうするといい。お前も会えば、あの人の理念に共感できるだろう」
「ちょっと、待って。あの人って、父さんも姉さんが言う佐藤さんに会った事があるの!?」
「この前に少しな」
寝耳に水な話なのだが、母も驚いた様子を見せている事から、どうやら父は俺達に黙っていたらしい。
「私、初耳なんだけど?」
「そのうち言おうと思っていた。それより、お前もついていけ」
有無を言わせない迫力に、思わず母と顔を見合わす。暫く無言で目配せを交わした後、俺は佐藤さんに会う事にした。姉が変わったきっかけをくれた人に会ってみたいし、あの父が賛成した事も気になるからだ。
それから、朝食を終えた俺は、玄関前で母と会話をしていた。
「気をつけなさいよ」
「わかってるって。……姉さんって、入信でもしたのかな」
「……たしかに、テレビとかで見るような感じになってるわね」
「だよなぁ。姉さんが信者になってそうで、びっくりしたよ」
こんな日がくるとは思わなかった。
まさか、家族が宗教関連に巻き込まれるとは……いや、まだそうと決まったわけではない。
とはいえ、俺も母も姉の言動から、十中八九宗教関係だと思っている。また、佐藤さんとやらに会ったという事から、父もなにかしら関わっているに違いない。
「本当に大丈夫? 私も一緒に行こうか?」
「いいって。その佐藤さんが本当に良い人の可能性もあるし、試しに相談してみるよ。まあ、佐藤さんが信用できたらだけど」
「なにしてるの? 早く行くわよ」
外にいた姉が痺れを切らしたようで、玄関を開けて顔を覗かせてくる。
「じゃあ、行ってくる」
「行ってらっしゃい」
母と挨拶を交わした俺は、外に出て姉についていくのだった。
***
最近、皆は俺の様子が変わったと言ってくる。
前より明るくなったとか、笑顔が増えて絡みやすくなったとか。
俺個人としては、全く意識していた事はない。
強いて言うならば、佐藤さんに会ってから物事の見方が変わったぐらいか。
姉や父の言う通り、佐藤さんはとても良い人だった。受験勉強で詰まっていた俺に、彼はずっと親身になってくれたのだ。
母だけは不安がっているが、それも佐藤さんに会えば収まるだろう。
新しい友人も沢山増えたし、佐藤さん監修の勉強合宿も開いてくれるので、今は凄く順風満帆だ。
小説等では、まさにこういう出会いを運命と言うのだろう。
こんな日がくるとは思わなかった。
***
「はぁ……」
動かしていた指を止めると、私はため息をついた。
目の前のパソコン画面には、先ほどまで書いていた小説が映っている。
内容は大分違うが、元になった話は私の実体験だ。
引き篭もっていた家族が、ある宗教と関わってから明るくなる話。
それはいい事なのだが、やはり一抹の不安を抱いてしまう……近いうち、私もその宗教支部に行かなければならない。
「事実は小説より奇なりとはこの事だ。こんな日がくるとは思わなかった」
願わくば、父のように変貌しない事を──。
0878ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/08/09(水) 13:33:48.00ID:bS7KeZN0
0879この名無しがすごい!2017/08/09(水) 15:37:21.11ID:W1y5jDPp
これから普及すべき日本の産業は、
・植物工場(野菜工場)
・ロボット物流
・海水淡水化事業
です。
現在の主産業は、自動車、産業用ロボット、漫画アニメ、アダルトビデオです。
植物工場は、採算性が問題視されながらも拡大の傾向にあり、
良い商品を売るという視点からは推進すべきものです。
日本の農業は五兆円規模の産業であり、植物工場はまだ百億円ほどの市場規模しかありませんが、
すべての農業を植物工場に代替したいです。
ロボット物流は、医療品業界十五兆円規模の産業から始まって、
ニトリやアマゾンなどのロボット物流最先端企業が存在します。
日本の物流産業は25兆円産業であり、二万社が存在するという日本の物流業界の再編につながるかもしれません。
海水淡水化事業は、輸出が盛んです。具体的には、東レ、日立造船、ナガオカなどの企業が行っております。
日本は先進性があり、2025年には世界の水市場は40兆円を超えるともいわれています。
ぜひ推進したい産業です。いずれ、日本の基幹産業の一本になることが期待されています。
海水淡水化事業は日本は世界市場のシェア70%を誇り、中東に供給して、見返りとして安定した石油供給を受けています。
どれも、ただのマネーゲームではありません。消費者や労働者に需要の大きなものばかりです。
今のうちに投資すれば、将来の大富豪になれるかもしれません。これらの産業に注目して応援しています。
私は額の汗を拭った。この坂を登るのにあれから5年の月日が必要だった。彼女を忘れる事をやめ、人生の一部と考えられるようになるまで。あんなに恐れていた場所にこれほど胸躍る気持ちで登っているのが不思議だ。ユリとはこの地方都市で出会った。
駅前できょろきょろしているあからさまな獲物だった。白いつば広帽子とワンピースにバッグ一つ。お上りさんには見えない。むしろ洗練された容姿は逆にお下りさんといった風情だった。声をかけると電車で一人で来たのだと自慢げに言っていた。
彼女の口癖は教えてください。その言葉通り彼女はおよそ常識というものを身につけていなかった。実は家出をしてきて今夜泊まる所もないのだという。守備よく部屋に連れ込んだものの何か幼い少女のような雰囲気に手を出せずにいた。お金は持ってないが
通帳ならある、とはいえ使い方を知らないと言うので銀行にに付いていってやった。通帳の残高をちらりと見て驚いた。カンマが4つも見えたのだ。とりあえず10万ほど下ろすように言うと、出てきた札を見て大はしゃぎした。こんなに沢山の1万円札は
初めて見たと。普段使っているのはカードだが、使うと居場所がばれるとスパイ映画で見たそうだ。俺の中の黒いものが頭をもたげた。お礼にご飯を作ると買い物に出たはいいが、メロンに目が移り、購入しようとして財布が無い事に気づいたと。これは
筋金入りのお嬢だと思った。教えてください。その言葉に乗せられ掃除や洗濯や料理、買い物を教えているうちに、要領の悪いユりにめんどうになり全て俺がしてやった。これも少しの我慢だと。ところが、何でも知っている剛士さんが好き。そう言って
無防備に縋ってくるユリに妙な感情が芽生えてきたのは1ヶ月ほど経った頃だ。初めての夜、ガチガチの体に目を堅く瞑って俺に身をゆだねるユリ。案の定シーツは赤く染まった。私は剛士さんのものだよね?。そう頻繁に聞いてくるユリに自然に
そうだよ、と答えるようになるまでそう時間はかからなかった。そうして半年ほど経ったある日、嬉しそうに買ってきてたのは百合の球根だった。ユリが百合を買ってきた!と高らかに宣言する彼女にくだらなすぎて吹き出した。俺が教えてやった海の見える
この神社とその前に広がる草原。なだらかな下り坂が海に続くように見えるここはユリのお気に入りだった。だからここに2人で植えた。しかしそんな幸せは長くは続かなかった。ある日突然ユリは倒れた。運ばれた病院から実家に連絡が行き、家族が
強引に連れ帰ってしまった。彼女は家族の態度から不治の病を予感して、最後に籠の鳥のような人生から逃げ出したかったのだ。それで俺のようなロクデナシに掴まったという顛末だ。俺はユリに会う事は許されなかった。家族は俺の事を調べ上げていた。
さぞ顔を顰めた事だろう。俺は失意の中であの百合を見に行こうとしたが、草原を見て愕然とした。腰ほどまでに伸びきった草に覆われそれを氏子達が除草作業中だった。このあたりに百合が生えているはずとの訴えに氏子は顔を顰め、わかるわけねえべと
ニベもなかった。しかし後日再度昇ってみると、綺麗に刈られた広大な草原の端っこに5本ほど泡立草のような草が生えている。それは数日後見事な白い百合の花を咲かせていた。それからすぐだった。ユリから遺書が届いたのは。それには俺との生活の中で
発見したとりとめのない事がつらつらと書き記してあった。そして最後に騙してごめんなさい最後のバカンスにつき合わせてごめんなさい。愛してる。なんという事だ。世間知らずの女を騙すつもりが俺が騙されていたなんて。それ以来俺は生きる気力を
失った。もう彼女の事は忘れたかったがそれができなくて灰色の人生を淡々とこなしていた。しかしよく考えるとユリに出会うまでは自堕落だった生活は規則正しかった。運送業につき、虚無感を仕事にぶつけているうちに生きる気力も蘇ってきた。そして
見つけた小さな幸せ。新しく入った天然ボケの事務員は仕事が出来なかった。激高する先輩事務員にまあまあと庇っているうちに惚れられたようだ。仕事ができる進藤さんが羨ましい。その目で思い出した。俺が変わるきっかけをくれた女。忘れなくても
いいんだ。彼女は俺の人生の一部だ。俺は頂上について草原を見下ろして驚いた。白い百合の絨毯が海へと続いている。「ユリ、祝福してくれてるんだよな」と涙が滲んだ。すると背後で声がした。「剛士さん?」聞き覚えのある声に驚いて振り返ると
白いつば広帽子にワンピース。愕然とした。「探したのよ、どこにいたの!?」「ユ……リ」「私病気に勝ったよ!」こんな日が来るとは思わなかった。そして現在、俺の部屋で火花を散らす女2人に挟まれて頭を抱え、のたうちまわっている。
0881ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/08/09(水) 17:20:19.86ID:bS7KeZN0
第四十二回ワイスレ杯参加作品
>>880
只今、二十作品!!(`・ω・´) 0882ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/08/09(水) 17:21:37.67ID:bS7KeZN0
0883第四十二回ワイスレ杯参加作品2017/08/09(水) 17:34:00.49ID:5fpqj9Kk
ぷぅぎゃぁぁぁぁっ!
本文消してしまったーー!
仕事サボりながら携帯でコツコツ書いたのにぃぃぃぃ!何でだよー!
返せよぉ〜、俺の作品をー!
細かなところは忘れたんだよー!
あーーーー!
バナナうんこパクパクモグモグ!
>>883
「こんな日がくるとは思わなかった」を入れないと 0886第四十二回ワイスレ杯参加作品2017/08/09(水) 17:49:19.04ID:Qt7XY5ib
私は勅使河原蔦子(てしがわらつたこ)である。しかし名前は記号に過ぎない。では、この存在を定義するものは何なのか?
酷く哲学的な疑問を脳裏に浮かべながら、私は夜道を歩いていた。もうすぐ分岐が来る。夜空にうっそうと黒く聳える小山の裾をなぞるように、路は2つに分かれ、山の向こうで合流し、愛しの彼氏の部屋へと続く。
ということは、純粋な距離の問題になる。緩やかな弧を描く左が、所要10分。大きく迂回する右が20分。もちろん、正常な判断をする人物なら、左を取るだろう。
だが、私は経験的に、右を選択している。何故なら左は超不運ゾーンだからだ。この路を通る度に、痴漢、忍者、バイオハザード的ゾンビ、吸血鬼、狼男、悪霊、宇宙人、そして組織からの刺客に遭遇し、死闘が繰り広げられる。
忍者相手に巻物を燃やしたり、ゾンビの口に塩素系漂泊剤を流し込んだり、吸血鬼にニンニクを投げつけたり、狼男にお手をしつけたり、……と、書いていてうんざりするが、毎回こんな感じの馬鹿馬鹿しい死闘になるのだ。
一方、右の道は非常に間延びしている。これと言って何事も起きない。疲れている時などはありがたいが、だからこそ気疲れする。
私は彼氏といちゃいちゃしたい。上目遣いをしながら、この身を乱暴に踏みにじられたい。冷凍庫にこっそり入れておいた期間限定ハーゲンダッツを食べられて、涙目で許したい。何故なら私は彼を愛しているからだ。
だから、右の異常なほど安全な道を歩く時、怠けているのではないか、と思ってしまう。安全と引き換えに彼との時間を削る。それは愛と言えるのか? この問いは常に私を責める。その中で、常に気づくのだ。
右も左も変わらない。右は時間の浪費と後ろめたさを、左は時間短縮と死闘をもたらす。そして、安全のためにと右を選び続けると、どうしても左に行きたくなる。
逃げたくない。全力で闘争し、死線をくぐって、堂々といちゃいちゃしたい。
……という訳で、その晩は左に行くことにした。この前はUFOだったから、次は異世界転移とかだったらどうしよう、と思う。人影が見えた。こちらに歩いて来る。見た所、30代か。自然と口元が微笑みを作る。どういう攻撃が来ようと、瞬殺してやる。
男が止まった。コートを、ばっ! と御開帳。一糸まとわぬ毛むくじゃらな肢体が現れる。
そして東京スカイツリー。いや、これは角度的にピサの斜塔か。とりあえず良かった。痴漢は一番安全な部類だ。
左を選ぶ前に哲学的な物思いに耽っていたからだろうか。私は男の斜塔にしゃがみ込んで、だらんと垂れた肉袋、およびその上を、下から観察した。そして、斜塔の先を指さし、上目遣いに訊く。
「何がしたい?」男は戸惑う。コートはカシミア。身に着けている時計は上等で、オーディコロンはC&Kだ。生活に困る感じではない。無職でもないのだろう。では、何故露出犯罪をしてまで見せたいのか?
それは傾いた塔こそが、彼の存在そのものだからだ。本質とも言う。男は身じろぎをした。塔はくにゃりと頭を垂れる。
「貴方にとっては、これを見せびらかす時間が、生なのだろうと思う。満たされると生を鮮やかにするのが欲求だからだ。けれど、分からない。何故する? 欲求というのは欠乏を埋めようという衝動に過ぎない。
では、何が欠けている? その欠けているモノは、見せびらかすという行為だけで埋まるものなのか?」
殺気でも感じたのだろうか。男は震え始めた。私はため息をつく。
「10秒で答えなければ、貴方を殺す」
「……! 見せたいんだ。本当は多くの……」
「口ごもるな。続けろ」私は凄んだ。男は震え、うなだれた亀の頭、肉の袋も震える。
「つるぺたの女の子たちに見て欲しい……! 意味も分からず眺めてほしい。できればおもちゃの象さんみたいに、いじくられたい……!」納得した。つまり、この男の行動は、現実逃避なのだ。
「小児性愛衝動の代償行為か。愚かだな」
「分かっている……」
「いや、違う。貴方は勘違いしている。私は欲求を否定しない。ただ、こんな所で誤魔化すのが愚かだというのだ。やるなら堂々としろ。つまり貴方がするべきは、露出痴漢ではなく、幼稚園を開園し、その長となることだ。
同好の職員を雇い、堂々と晒せばいいのだ。実現すれば『こんな日が来るとは思わなかった』と漏らせるほどには、極上の倒錯を楽しめるだろう。開園資金がないのなら、貯めろ。稼げ。心からの欲求があるのなら、こんな所で誤魔化すな。だから、……堂々と生きろ」
男を諭しながら反省した。要は、わたしは男に、急がば回れと言っているのだ。これは、私にも当てはまる。大事なのは死線をくぐる事ではない。彼とのいちゃいちゃなのだ。明日はちゃんと右で遠回りしよう、と私は思った。
0887この名無しがすごい!2017/08/09(水) 17:52:04.44ID:5fpqj9Kk
>>884
あっ!忘れとった。
ワイさん、「こんな日がくるとは思わなかった」追加でお願いしまーす!
ってアホーー!
処女だったのに……処女作だったのに…… >>887
しょうがないなあ
俺が入れといてやるよ
こんな感じでどう?
第四十二回ワイスレ杯参加作品
ぷぅぎゃぁぁぁぁっ!
本文消してしまったーー!
仕事サボりながら携帯でコツコツ書いたのにぃぃぃぃ!何でだよー!
返せよぉ〜、俺の作品をー!
細かなところは忘れたんだよー!
あーーーー!
バナナうんこパクパクモグモグ!
こんな日がくるとは思わなかった
バナナうんこパクパクモグモグ!
あーーーー!
バナナうんこパクパクモグモグ!
こんな日がくるとは思わなかった
バナナうんこパクパクモグモグ! 今回の勅使河原蔦子は参加作品として投稿する予定はありませんでしたが、
エッセイっぽい作品が少ないという事で、
自分なりにエッセイぽさを頑張って、出してみました。
しかし、レベルが凄い作品ばかりですね。
皆さん流石っす!
残りの期間も頑張って下さい。
0890この名無しがすごい!2017/08/09(水) 18:23:03.83ID:ZQMmdkVo
>>887
ビッチになれば済む話です。
書きまくって、産みまくって下さいb >>891
いやいや、男だからカキまくれるんだよw 0895第四十二回ワイスレ杯参加作品2017/08/09(水) 21:40:15.77ID:ZQMmdkVo
人生は甘くない。身をもって知った。
母が死んだ時、私は五歳だった。
その頃の私は、ひどく臆病でなにをするにも怯えていた。食べる事、笑う事、そして寝る事にも怯えていた。父はもともといなかった。だから、母が死んでから私は一人だった。
背が伸びていくにつれて、私は女らしくなっていった。私を住まわせてくれていた叔父は、私の身体をそれは物欲しそうな顔で見ていた。気づかないふりをしていると、ある日の夜叔父が部屋へやってきた。
して欲しそうな顔をしていたので、私は「して欲しいんでしょ」と尋ねると叔父は、「そうだ」と答えた。私は叔父のズボンを脱がすと、そのまま咥えてたっぷりと濡らした。
叔父が呻き、我慢できないような声を上げたあと、私は股を開いた。叔父は、飛びかかるようにして私を貪った。
性行為に関して、抵抗はなかった。処女でもなかった。だから、私は叔父の欲を冷静に受け止めた。叔父の唾液がポタポタと顔に垂れてきて、それだけは気持ち悪かった。行為が終わったあと、叔父は大人しく部屋を出ていった。
それ以降、お小遣いが増えた。夜の相手をした翌日は、必ず貰えた。私はそのお金で、欲しいものをたくさん買った。アソコに叔父のアレを挿れるだけで、お金が貰える。なんて楽なんだろう、と可笑しかった。
私は叔父とたくさん性行為をした。叔父は私に夢中になって叔母の事をすっかり放ったらかしにした。叔母は怒って家を出ていった。
以来、私と叔父は毎晩繋がった。叔父は毎回汗だくで目を血走らせた。私の身体を見て、興奮していた。私は溢れんばかりの欲を受け止めた。
一ヶ月後、私は妊娠した事を伝えた。叔父は泣き出した。そして土下座し、「堕ろしてくれ」と言った。「それはつまりお腹の中にいる子どもを殺せという事なの」と尋ねた。「そうだ」叔父は続けた。「こんなつもりじゃなかった」
冗談のつもりだった。妊娠なんてしていなかった。ちょっと驚かせてやろうとしただけだった。
叔父がショベルで土を埋め戻す。私は埋められている。真っ暗な山の中、叔父の手により埋められている。こんな日がくるとは思わなかった。些細な悪ふざけのせいで叔父から殺される日がくるなんて。全くもって人生は甘くない。
0896ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/08/09(水) 21:49:44.79ID:bS7KeZN0
60ぐらいいきそうだね。
よほどいいネタがなければ出せないな
いや、ここは質より数で勝負か
ありゃ、>>888が本当にエントリーしちゃったよw 0900ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/08/09(水) 22:16:06.42ID:bS7KeZN0
>>897
数で勝負だよ
自分の意図していない評価が下されて新たな発見があるし
入賞しなくても収穫はある エッセイは苦手だから参加しないつもりだったけど、書いてみたら楽しかった。
何事も書かないと慣れないよね。
質より数の俺はここまでだわ。
後は、ハイレベルな戦いを見守ります。
てか、修羅場とか性的に歪んだ作品が多いね。
キャッチフレーズの影響かな。
最下位は発表されないけれど、俺の3本は最下位付近一帯を独占している気がするしそれは間違っていない。
ただの小説ならともかく、エッセイ風というのがハードル高いよな
ワイさんは決まりはないって言ったけど、最低限「ああこれはエッセイっぽいな」と読めるものでなくちゃならないからな
「こんな日がくるとは思わなかった」が改変不可ってのがキビシイ
これだけ浮いちゃって文体が合わないんだよね
0909この名無しがすごい!2017/08/10(木) 09:54:27.10ID:sRYSUrX1
そのへんは誰かの台詞風にしたり工夫してる人がちらほら
エッセイ小説だから単なるエッセイとも違って動きが必要だしこれは難しいよ
0911第四十二回ワイスレ杯参加作品2017/08/10(木) 11:27:07.51ID:uPg09h1m
おいら、これ見た時ビビって、ちびっちゃったんだよね。ホント少しだけどさ。まぁ、いいやそれは。
みんなはさ、こんな経験あるか?
こんな日がくるとは思わなかった。
そんなことを思った経験あるか?
ないか?
あるか?
まぁ、いいや。
おいらはある。
こんな日がくるとは思わなかった。
そう思ったことがある。
それもついさっき。
じゃ、早速話すかんな。
郵便受けにさ、小さな小包が入ってたんだ。まてよ、小包って言った時点でもう小さいよな。じゃあ、小さなって単語いらなくね?
まぁ、いいや。
とりあえずさ、その小包を開けたんだよ。そしたら、なんとそこには石が入ってたんだ。
すげくねぇ?
石送ってくる奴すげくねぇ?
しかも、すげぇ普通の石。なんかホントただの石。
すげくねぇ?
おいらちょっとビビって、ちびっちゃったんだ。
だって、すげぇ怖かった。
誰かわかんねぇけど、石送ってくる奴怖え。
おいら怖えから、引っ越そうと思う。
石送られただけで、ここまで追い詰められるなんてな。
こんな日がくるとは思わなかった。
だけど、怖え。
なんかわかんねぇのが一番怖え。
つくづくそう思ったね。
そんなおいら、今年で42歳。
0914この名無しがすごい!2017/08/10(木) 12:27:30.74ID:uPg09h1m
え、なに? 俺の作品そんなやべぇか?
0915この名無しがすごい!2017/08/10(木) 12:28:07.32ID:JBMoXk3F
0917この名無しがすごい!2017/08/10(木) 12:49:58.94ID:ShT+FGRE
うーむ。昨日は本文消してしまって、今日気を取直して書きあげたら、本文が長過ぎると拒否されてしまう。
しかも、携帯のメモ欄を使ってコピペすると段落のひとマス空白が消えてしまう。
困ったな。
0918この名無しがすごい!2017/08/10(木) 13:01:43.90ID:uPg09h1m
←これをコピペして使用してはどうだろうか?携帯の空白は半角なのだ。全角で。
0920この名無しがすごい!2017/08/10(木) 13:02:21.42ID:uPg09h1m
←これをコピペしてはどうだろうか?(空白)
0921この名無しがすごい!2017/08/10(木) 13:02:53.46ID:uPg09h1m
何度もごめん。
0922この名無しがすごい!2017/08/10(木) 13:30:19.72ID:w1eL9Yle
kindle限定発売の草野原々の「エヴォリューションがーるず」がソシャゲガチャ転生を扱ってて、
なかなか読み応えあるから、本格SF書きがガチャ転生書くとこうなるっての読みたい人にはおすすめ。
0923ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/08/10(木) 14:23:21.43ID:b0sIw/ei
0924ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2017/08/10(木) 15:55:02.73ID:b0sIw/ei
今、気が付いた!
>>766はお題の一文に付け足していた!
>くまのぷーさんも、まさかこんな日がくるとは思わなかったであろう。
参加作品と認めて数日が経つので不問とするか!(`・ω・´)