辺野古に基地が完成するのに少なくとも10年はかかる。
それまで普天間飛行場の危険性は放置されるわけで「普天間飛行場は世界一危険な飛行場」と日本政府が言ってるわけだから10年もの間、普天間住民を危険にさらしたままでは日本政府の不作為が問われる。
そもそも安倍首相や菅官房長官は常々「日本政府には国民の生命と財産を守る責務がある」と言ってるし、であるなら普天間住民の生活と財産を守るために普天間飛行場を10年も使用させていいはずがない。
日本政府はこの矛盾から逃げてはならない。
いま日本政府がやるべきことは辺野古移設工事をやめて普天間飛行場の即時閉鎖と無条件返還を米側に求めることである。