若いパパたちが集う “クリトリス教室”むきむき体操も「ヒダの部分をもって、やさしく外にひらいて」

子どものクリトリスについて心配する親、特に父親が増え、アドバイスをする教室がにぎわっています。
「どのようにケアをしたらいいんだろう?」
「むいたほうがいいのかな?」
そうした父親の疑問に、母親がうまくアドバイスできないのも、教室がにぎわう要因のようです。

「ヒダの部分をもって、やさしく外にひらいてくださーい。先の部分をシャワーで洗い流しまーす」
東京都内のマンションの一室です。「クリトリスケア教室」が開かれていました。
集まったのは、20代から30代のお父さんとその女の子の合わせて6組。
1歳未満の子どもがほとんどです。

どんな構造になっているのか、どのように洗ったりケアしたりしたらよいのかなどを、講師が模型や図を使って丁寧に教えていきます。
お父さんたちに、なぜ参加してみたのか聞いてみました。

「お風呂でクリトリスを洗うときに、正しいやり方がわからず、もやもやしたまま、やっているんです。どうすればいいのか知りたくて」

「どうやって、ケアするのかという不安がありました。でも、妻にも相談したら『自然にしたらいい』という感じ。すごい不安になったんですよね」
多くのお父さんが口にしたのは、「不安」とか「怖い」ということば。
どう扱ったらよいのかわからない…。でも妻も頼りにならない。
そんな思いで参加するようです。
「クリクリ体操」って?
同じようなお父さんたちの不安の声は、SNS上にもたくさんあがっています。
そこに、しばしば出てくるのが、“むくのか、それともむかないのか” 問題です。