ついに「外国人受け入れ拡大」を目指す入管法改正案が衆院を通過した。
安倍政権は「入管法改正は移民法案ではない」と言うが、この誤魔化しに満ちた不真面目さには、もはや怒りを通り越して呆れ果てるしかない。
外国人の永住資格を予定した法案のどこが「移民法案」ではないと言えるのか。
しかし、この簡単に国民に「ウソ」をつける精神でなければ、〈国のかたち〉を、目先の「カネ」に売り渡してしまうなどという蛮行は不可能だったのかもしれない。