修正

ビッグデータ時代のために開発された高密度光ディスクの実力と可能性とは。
100度で熱してもデータが壊れない耐久性と長寿命
https://www.publickey1.jp/blog/19/archivaldiscpr.html
現時点でのアーカイバル・ディスクは、Blu-rayなど従来の光ディスクと比較して12倍もの性能向上を果たし、
シーケンシャルアクセスにおいてはHDDやLTOに迫る性能を実現しています。
しかもランダムアクセスが可能なため、分散ストレージ構成にも有利になっています。

従来の光ディスクは記録膜として金属を用いていました。
そのため万が一ディスクを構成する樹脂などの隙間から水分が侵入すると、金属の記録膜が酸化、つまり錆びてしまい、再生できなくなってしまう可能性がありました。
アーカイバル・ディスクの「ロゼッタストン記録膜」では、記録膜を酸化物に切り替えることでガラスのような記録膜を実現。酸化物は元々酸化した状態であるため水や熱などによる影響を受けることなく、高耐久で長寿命の光ディスクが可能になったのです。

現時点ですでにディスク1枚あたり1TBまでのロードマップが示されており、将来的にはラミネート多層シートや光の偏光性質などを用いた超多層化技術により、10TBから300TB以上を記録できる可能性も示されています。

沸騰した湯に入れても致命的なデータ破損のない強力な耐久性
https://youtu.be/mxAUPNIzOnA