>>47
納得した。資源大事にだな!

>>40
萌え絵にも繋がる「デフォルメ」は、削りの技術だと俺は思う。
そういう意味では写実的な絵、ってのは通過点じゃないかな?
体や顔のシワ、明暗の表現、果ては体の比率、なんつー概念も、
必要に応じて削れる様になれば大概の絵は自由に描きわけられるでしょ。

上手くなるのは経験も必要だと思うけど、それ以上に必要なのは「思考」じゃないかな。
俺たちは理性も知識もあるんだぜ?これを利用しない手はないっしょ。

いい絵を見た時、その絵のどこを見ていいと思った?他の絵よりどこが優れている?
萌え絵のどこに萌えた?それは何で?何が自分の心の琴線にふれた?
自分の絵に感じる違和感の原因は?何がおかしい?自分の理想とどう違う?何が多い?何が足りない?

少し考えるだけでも、絵に対して自分が感じてる事って、結構あるはずだよ。

絵に限った話じゃないけど、考えながらそれを進める、ってのが、全てにおいて上達の第一歩であり、基本であり、一番難しい所だと思う。
「こんなん直感やで」とか言う人は、マジもんの天才か、思考停止状態でもそれを出来る程、試行錯誤を繰り返してきた人じゃないかな。

だから、ただ見るな。観察しろ。ただ描くな。迷え。考えろ。
こっちの方が模写より疲れるけど、俄然上達は早いと思うよ。

……なんていうか理詰めの考え方だし、半分くらい自分語りになってる気がするけど、なにかに躓いている諸兄の参考になってくれたら幸いだ。