AdobeRGBやBT.2020に置き換えても根本的な解決は出来ない

RGB3原色システムは、分光分布をそのまま記録できないし、正しく再現できない
メタメリズムを利用して人間の目を騙すデッチ上げ合成システムだから
CIE等色関数と、自分個人の目が持っている等色関数のギャップが大きいと
測定的に正しくてもオレ的にはおかしい表示に見えるだろうね

キャリブレーションの方針は2つに分けられる

1. 個人作業モニター
2. パブリックビューモニター

1. は自分の目の弱点を補うため、自分にだけ都合の良い偏った設定を探す
2. はディレクターや監督が背後につく作業時なので、個々人に合わせてたらキリが無い
標準化団体の推奨値で表示します、そこを割り引いて目視チェック願います、と言い渡すしかない

これからあとの議論は、この2つを区別してやりましょう