>>86 >>88 >>92に関連して

U.S.Aではテロ対策として捜査機関が令状なしで盗聴することを許す
「改正外国情報監視法」が施行されている。令状無しで盗聴できるという
点ですでに問題ないようには感じない。ところが、今回は令状なしで
傍受できる法的権限を越え、国内の市民の通信も傍受していたことが判明
したようである。下記『権限越えた通信傍受発覚=米国内個人電話やメール
−国家安全保障局 (時事通信)』参照。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_the_states2__20090417_27/story/090417jijiX669/

日本における傍聴法の現状には問題ないだろうか。傍聴法が盗聴法とよばれてしまうほど
越権、違法盗聴が横行していないだろうか。令状主義は軽視さえていないであろうか。

傍聴法が盗聴法になれば、「電波首輪理論」が成立する可能性が高くなる。(下記参照)
http://infowave.at.webry.info/200507/article_1.html
また、「電波首輪理論」の機能は量子暗号化技術等が広まって、技術的な盗聴が
不可能になっても成立する可能性がある。(下記参照)
http://infowave.at.webry.info/200609/article_1.html

また、共謀罪関連法案とのかかわりも見過ごせない。常に携帯電話などが
技術上の問題だけでなく、法律上も電波首輪として機能する可能性がある。