>>470 に、>>472 を返したが無言だね。一応、470の趣旨は472のとおりという前提で以下の検証結果を出した。
http://kaeruk.ddo.jp/camera/RT_Default_CurvedLine.png

「デフォルト」現像の階調再現結果を示すのが、左上のスケール。その下はそのスケール(色を抜いた方)の階調をプロットしたもの。

これを見れば「ニュートラル」と本質的に何ら変わっていないことが分かる。大きく変わったのは、飽和ポイントが0.33EV伸びたという
ことぐらいで、この伸びたことで、「ニュートラル」のそれと全く一致するようにはなっていないが。

「ニュートラル」も「デフォルト」も本質的に変わらないのは作者の意思と判断してよいだろう。このようなカーブでは、>>>>470
「違う話になるが」の後に記述した内容のとおりで、何ら合理性のないカーブであり、このカーブによる弊害の方が問題になる。
何故こうなるのか。それは作者に写真や映像に対する「見識」のないとが原因としか考えられない。

それに加え、先に何度も指摘したハイライト部の無用な着色(マゼンタ色)の様子をプロットしたのが右下の図である。
この図の矢印で示した部分でGとRのレベルが反転している。この反転したところから着色が始まっている。その上の階調でも着色されて
いるが、飽和にかかっているのでよく分からないが。なお、着色が始まる以前のRGB不揃いはホワイトバランスが完全でなく、
ややアンバーな色になっていることによるもの。

この着色を回避するには、この着色に至る直前で飽和させるしかない。この飽和でダイナミックレンジが削れれるが、その対応として
先にも指摘した、1EVアンダーの事前撮影をして、レンジのマージンを稼ぐしかない。カーブの問題は、「トーンカーブ」で対処。

以上は、写真らしい写真を作りたいユーザーにお薦めする方法だが、バランスなどどうでもよい創作的画像を求める方々には無縁なこと。