>>383
それは自由雲台全般の問題ではなくて、緩めるとガクンと緩んで、しかも締めるに伴ってズレが目立つ安物の話。
Z1など適度の抵抗が出せて精度も高い物なら、手持ちで決めたアングルをそのまま固定するのと同じ。
手持ちでは傾けてしまう癖があるのでも、僅かに緩めて僅かな抵抗ありで動かせば足りる。
構図変更も、同じく手持ちで向きを変えるだけ。
3ウェイでは、パン回転の水平が正確に出ていないと向きを変えた時に傾くから微調節が必要になるだけ。

流石に長い望遠になると微調節はやりづらいけど、チャート撮影で縁の線を揃えるとかのテスト撮影的用途ではないなら問題ない。
画角は狭くなくても、重い機材に不釣り合いにヤワな脚や、アウトドアの土面とかにめり込みやすい条件だと、バランスの変動で撓んだり足先がめり込んだりして傾きが変わるから微調節が必要になりやすいけど、それは脚の方の問題。
剛性が十分に高い脚と、面積が十分に広い足先を使うのが先決。