カメラが売れない時代にこれからどんどん突入していくのが見えてる今

新製品ごとに筐体から一から設計する方式こそ
投資対効果が釣り合わなくて、カメラ生産そのものの首を絞める気がする

これからは、新型製造の製造コストを出来る限り抑えるために
毎回フルチェンジする従来の方式からシフトする必要が本当にあると思うぞ

基本設計は5年から10年を睨んで長期的ベースを作って
その後は1年ごとに、エンジン交換や機能追加、機能部品交換、
付帯レンズなどのアタッチメントの充実などで、
型番の枝番、Ver追加で修正、改良成長型商品に転換していく方が
カメラ業界として、現実的なビジネスモデルではないかいな

マイナーチェンジじゃ売れないとかいう奴いるが
新Verの改良点が良くて、自分で改造、改良が出来ないなら 旧Verより、新Verに乗り換えるだろ

それと旧Verは、基本的に生産中止、在庫のみとすればいい
在庫処分狙いの一時需要も期待でき、きっちり生産分は掃ける 生産効率にもメリハリが出る

だらだら売れない需要減退期の不良モデルを在庫するより良いし 余計なモデル末期の値崩れも防げる

工場の生産ライン管理も新Ver切り替えでメリハリ付けて
共通部分の継続生産も含めて効率化しやすいだろ
何より基本設計が同じであれば、習熟効果も含めて生産効率も上がるし
量産に近い形になり、一台当たりコストを抑えられるし
 
もちろん、前提として、10年通用するしっかりした基本モデルの当たりを作らないとイケないけどね
逆に、一度当たれば、10年間伝説の名機としての商品ブランドも機種ファンも形成できる
コロコロモデル代えるより、遥かに売れない時代向きだと思うがねー
ビジネスモデルの革新はいつもコロンブスの卵