富士フィルムユーザーの僕が
ニコンにマウント移行を考えている話。

APS-Cでの高感度耐性は、
フルサイズに勝てない。
これは物理的なことだからしようがない。
結局カメラを趣味にしている人達は、
最終的にフルサイズへ移行していく。

小型軽量のマイクロフォーサーズをサブにして、
フルサイズと併用すると、
TPOに合わせた運用がとてもやりやすくなる。
オススメ。

でも、富士フィルムはAPS-Cだから、
キャノニコのエントリー機と
基本的に写りは同じ。

そして、現在はフルサイズミラーレスが人気だ。

革新はいつも窮地に立たされたときに起こる。
ソニーは業績がどん底の時、
あえて画像センサー設備への巨額投資を決断した。
これがソニー製センサーの圧倒的な高性能化をもたらした。

Nikonは業績が悪化している。まさに革新の時だ。
すでにフルサイズミラーレスの開発を発表している。
またOVFとEVFを自由に切り替えできる特許もある。
いずれ、ファインダーのハイブリッド化が進み、
レフ機とミラーレス機の機能を併せ持った一眼が登場する。
そんなハイブリッド機に対して、
ミラーレス機は性能面で圧倒的不利に立たされ、
シェアは結局キヤノンニコンへ収束していく。

20年後、チェキが廃れ、
イメージング部門は、中国の中二病光学に売却され、
医療分野はドイツやアメリカ勢に押され、
結局、化粧品だけのメーカーになっている。

という妄想は意外に当たるのではと思っている。

何が言いたいかっていうと、
マウント移行は将来を見据えて決定するのが賢い。
つまりNikonからFujiへの移行は、
キヤノンやニコンのフルサイズミラーレスが出てからでも
遅くはない。
って事。