ソニーは一昨年にテレビ事業を、昨年はカメラ事業を分社化した
企業経営の常識として、分社化は事業売却をしやすくするための準備であり、テレビ事業は遅くとも来年には売却が確実視されている
カメラ事業は一昨年に採算が急激に悪化したことで、昨年に急きょ分社化した経緯がある
ソニーはイメージセンサー事業のみが黒字で、赤字のカメラ本体は早く売却したい考え
但し赤字事業だけをを買う先はないので、センサー事業を土産に付ける可能性もある
シェアを持っているセンサー事業が頼みの綱になるなかで、キヤノンの独自センサーが目の敵の存在になっている