こりゃ、ウン十万のGMと7万円のM43のキットレンズでも「段違いの画質」にはなりそうにないな。7万円のM43のキットレンズと4万円のFEのキットレンズだと、それこそ「段違いの画質」になりそうだが。w

ソニーFE24-70mm F2.8 GM は良好な性能だがボケは期待はずれ (214,929円〜)
http://digicame-info.com/2017/01/fe24-70mm-f28-gm-3.html
光学性能の評価は、5点満点中3点でこのクラスのレンズとしては平均的な評価となっています。

ソニーT* FE24-70mm F4 ZA OSS は造りは素晴らしいが光学性能はあまり感心しない (93,800円〜)
http://digicame-info.com/2014/03/t-fe24-70mm-f4-za-oss.html
光学性能の評価は(自動補正ONという但し書き付きで)5点満点中2.5点と、この価格帯のレンズとしては少し物足りない評価となっています。

ソニーFE28-70mm F3.5-5.6 OSSは高画素機で使うには力不足 (42,500円〜)
http://digicame-info.com/2017/03/fe28-70mm-f35-56-oss.html
このレンズは手頃な価格だが、α7Rクラスのカメラを考えているなら、正直言って価値がないレンズだ。とは言うもののツァイスFE24-70mm F4もこのレンズよりも少し良いだけで、高性能なFE24-70mm F2.8 GMに手が届く人は少ないだろう。

(参考)オリンパスED12-100mm F4 IS PROはズーム全域で絞り開放から申し分のない画質 (126,424円〜)
http://digicame-info.com/2017/02/ed12-100mm-f4-is-pro-1.html
これほど良い結果は予想していなかったので、正直言って、オリンパス12-100mmには驚かされた。私は、少なくとも隅が甘くなる焦点距離が1ヶ所はあり、そして逆光耐性が良くないことを確信していたが、そのようなことは無く、このレンズの設計者には拍手喝采だ。

(参考)オリンパスED 12-40mm F2.8 PRO は開放から卓越した解像力 (73,339円〜)
http://digicame-info.com/2014/04/ed-12-40mm-f28-pro-2.html
解像力は、広角端から中間域までは開放でも隅まで見事な値で、明るいズームレンズで開放からこれだけ解像するのは素晴らしいですね。