>>892
>スチルカメラの場合、高画素、高速化はユーザーの反応見ながらの開発になるけど
ぜんぜん違う。

高速化はRX100にBSIが載ったとき、更に言うならBSI研究の当初から視野に入ってた。
ソニーセミコンの連中は感度の向上だけでなく、積層による高速化と高速画像処理を目指していたんだよ。
実際そういう資料が当時でてる。私は当時ただの研究のお題目かと思ってたけど、蓋を開けてみれば
自動車の画像認識や産業用ロボットの高速画像処理、スマホ用にも使われてる始末

なんならa9の高速読み出しも裏面化からつながる「高速画像処理プロジェクト」の一貫で成し遂げられてる
裏面が初めてRX100に実装されたとき、その意味がを理解してる人が居たか?
ソニーセミコンはRX100のころの戦略で一眼レフを殺してるんだよ

本来ならCIS開発には何年もかかるはずなのに、
次から次へとタイムリーに需要にぴったりあった新センサーがでてくるの
オカシイと思わなかった?それは連中が10年前から営々と築きあげてきた戦略の結実だからだよ。
ソニーがBSIで高速画像処理を志向し、カメラ事業から撤退しなかった。
その段階で一眼レフの敗北は決まっていたことになる
a9がかくも短期間で一眼レフを凌駕するカメラとなったのは立派な偉業だよ。ぶっちゃけ気持ち悪いくらい。