>>81
ボディだけ小さくしても、センサーサイズを大きくするとレンズが相応な
大きさになってしまうから「中判が一般層に広まる未来」は考え難い。

そもそもフィルムのライカ判が小さくて「お手軽サイズ」を売りにして登場
したものであって、たぶん人間工学的に持ち歩けるサイズとしてはライカ判
(いわゆるフルサイズ)でも限界に大きいくらいなのだろうと思う。

デジタルの撮像センサーでは性能面ではAPS-Cが実用的に充分良くて、重量
やサイズで一回り余裕を持って小型軽量にしたいと思うと、下手に大きな
中判なんかを目指すより、むしろ「APS-Cこそベストバランス」と見直して
注力すべきではなかろうか。

【まとめ】
フィルム時代の「お手軽サイズ」としてライカ判が標準化した。
デジタル時代の「お手軽サイズ」はAPS-Cが丁度良いバランス。