85mmレンズを比較しよう。
まず、老舗カメラメーカーキヤノンのRF85mm F1.2 L USM。

https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf85-f12l/image/spec-mtf.png
30本/mmのMTFは87%と高画質だ。

次に家電屋ソニーの85mm 1.4 GM。
ソニー技術者が「今回のレンズは最高レベルの光学設計を一切犠牲にせずに行ったG Master」と語る渾身の一本だ。
F1.4とキヤノンに比べてレンズが暗い。小口径マウントの制限だろうか。
早速画質を見てみよう。

https://www.sony.jp/products/picture/y_SEL85F14GM_MTF.jpg
なんと30本/mmのMTFは「わずか72%と極めて低く、ほぼ解像していない。」

光学性能を一切妥協しない、G Masterを象徴する一本(ソニー)という割に、
マウント径の狭さという「絶対的な光学的制約」の前に「ソニー特有の画質の悪さ」を明らかにした欠陥レンズであるといえよう。
すなわち、「マウントが極端に小さいソニー」では未来永劫、「高画質レンズを作ることは絶対に不可能」ということを証明してしまったと言える。
低画質カメラで我慢できるならソニー、高画質を求めるなら大口径のキヤノン、ニコンを選ぶべきだということがわかる。

-- MTF図を見ますと、10本/mmのラインが画面周辺部まで1.0付近にあり、30本/mmもメリジオナルのラインは画面周辺部まで0.9付近にあります。
 これほどの性能は、現時点で存在する85mmレンズの中でも他を大きく引き離して最高の位置にあると思います。まるで絞りF8の画質を絞り
 F1.2開放で実現しているイメージですね。このような優れた描写性を実現できた技術背景は?

水間(キヤノン):一番大きな要因は、やはり「RFマウントの大口径」により、設計の自由度が大幅に向上したことが挙げられます。
 「光学系の自由度が上がったことで」サジタルフレアも極限まで抑えることが可能になり、今回のような高性能化を実現しています。
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/interview/1203533.html

ソニーは低画質、、、ソニーは低画質、、、ソニーは低画質へ