>>504
多分違うね
キヤノンは下手に90年代にステッパーでそこそこの覇権取ってたことが逆に仇になって
その微細化や生産性を向上(スキャナー化)に多少は色気あったはずだけどストレートにその領域は伸びていけなかった
それが技術限界なのか会長による投資の制限なのかは分らんけど
結果ASMLの独走を許し後塵を拝してる時点で微細化が必要な領域の商材は結局扱えない

だからソニーみたいな製造装置関係ない会社が横からスっと高精細の装置買ってきてイメージセンサー領域だけみても
横方向の高精細(位相差センサーの並立実装)とか縦方向の積層(業界では三次元化というらしい)もどんどん先にやってしまい
結果独走体制になってしまった

ようは社内に微細化限界が低い露光装置を抱えてたことで小さいセンサーの実装限界が低かったり
大きいセンサーであっても一層しか露光できない事で回路部分に邪魔されて位相差センサーが並立できないから
DPAFなんて無理な方法に逃げるしかなかったわけで小さいセンサーは一生ソニーに敵わない