ペトリカメラのリヒテンシュタインモデルにはリヒテンシュタインの国のシンボルがカメラの前のほうについている。リヒテンシュタインはスイスとオーストリアの間の小さな国だと思っていたがウィキペディアで調べたらカール一生の頃にできた国でヨーロッパ中に領地を持っていたらしい。それでチェコに所有していた領地でいろいろトラブルがあったりしたようである。
18世紀の初めのころから存続しているリヒテンシュタインが自社ブランドのカメラを極東のペトリカメラに依頼すると言うのはカメラ好きからするとかなり複雑なメーカー関係がそこに浮き彫りにされているのでこういうカメラを持って写真を撮るのは結構嬉しいことなのだ。