しんかんくん→ママきめ読んだけど、劣化が凄いね〜
まず絵と文字の量のバランスが悪くて、読みづらい。漫画的手法で絵に台詞をつけているのにその台詞で全てを説明しようとしてるので、画面内に字が溢れてる。
加えて本来絵で表現すべき擬音などの表現が台詞内に入っていて絵本である必要性がなくなってる。
以上2点から、絵本の形態はとっているが、絵本としての機能を果たしていない。
また、対象年齢も不明確。言葉遣いにおいて小学低学年以下には相応しくない。しかし、絵や文章の構成は大人向けあるいは小学中学年以上向けとしては稚拙。
ここからは推察なんだどけど、読み聞かせて書き換えるスタイルが劣化を招いているんじゃないだろうか。瞬間的な面白さばかり追ってしまってる一発芸みたいな本になっちゃってる。絵本に求められてるのは古典落語や練り込まれたコントの方。分かりにくいか。
おやじギャグを笑ってもらって自分は面白いと思ってるおっさんみたいな絵本になっちゃってる。もっと分かりにくいか。
すいません。なんか長くなりました。一応、感想と言うことで