ラインは上げれるなら上げたほうがいい。
前との距離を狭めて全体がコンパクトになり
フォローがきき連動したプレスがかかる。
しかし下手なチームがやると、裏ががら空きになるしアップダウンで体力を消耗して
カウンターをくらいまくる。
いい時のトルシエ戦術とハマらない試合のトルシエ戦術をみればわかる。

それが出来ないなら全体をコンパクトにしたままラインを下げたほうがいい。
南アフリカ岡田はラインを下げてトップの位置を低くした。
まずしっかり守れれば攻撃に転じた時の日本は戦えるという計算があった。

最悪なのは後ろが上がっていない、またはコンディション的戦術的に上がれない時の前プレ。
分断されて易々と中盤を繋がれる。
ブラジルワールドカップの象牙戦とコロンビア戦を見ればよくわかる。
あんなのやってたらダメだ。

出来るならライン上げて前プレいくのもいいが、
出来ないならトップから最終ラインまで全体を下げたほうがいい。
両方使えると尚いい。
相手のレベル、布陣、やり方、自分達のコンディションに合わせて。