岡田、関塚がそれぞれの本大会で見せた、中盤5枚で横幅全て埋めて相手を押し戻すサッカーこそ日本が今後武器にしなければいけない戦術だろう

岡田が作ったのは、ボランチを3枚並べた4-3-2-1から両翼がボランチに並ぶまで引いてくるという形での451

関塚が作ったのは、4-4-1- 1から守備時にはトップ下が降りてきてボランチ2枚を助けて中央の守備を厚くするという形の451


両者に共通してるのは、中盤で横幅全て埋めてしまうことで相手の縦パス、ドリブルでのバイタルへの侵入を封殺してしまおうという意図
フィジカル面での劣勢による自陣バイタルでの強度不足による失点を防ぐための方策 


岡田のボランチ3枚式の方が穴が開きにくく安定感があるが前への推進力は弱く、関塚の4-4-1-1の方が前への推進力はあるが穴が開きやすい

相手によって使い分けが出来るのではないだろうか
この2つプラス、リードされた時に守る相手を攻略するためのアグレッシブな4-2-2-2や4-2-3-1や4-3-2-1のどれかを身につければ臨機応変に対応出来る


これこそ、過去の代表の積み重ねなんだろうけど代表監督が日本のことを何も知らない外国人に代わる度に代表でのチームとしての経験値がリセットされてしまう…