今朝の試合で確認出来たこととして
1.本田を起用すればプレスに穴が出来ること
寄せが遅く一度で寄せ終えてしまう点、そして何故かSBの位置まで引きすぎて守るべき部分を放棄し柴崎に負担を掛けていたこと
攻撃でもアクセントになれなあ今の状態では、使うだけ味方への負担が増えるだけだな
2.柴崎については、攻撃のアクセントになろうとしていたが、周囲との連携不足とパスの強弱に難があり見ている所はいいがチャンスを演出まで出来なかった
前半の本田のエリアをカバーしていたこともあってか、ペース配分を失敗したのか後半は足が止まってしまった
3.杉本に関しては、ポストになれる存在ではなかった
収める部分でも収まらず、ハタきの部分でも初起用の焦りなのか長すぎたり、ハタくタイミングが早すぎたりと連携面で難があった
4.アンカーの山口については、本来狩役の選手のためスライディングなどの狩る仕事は一定出来たが、アンカーのカバーや遅らせる仕事についてさ難があった
5.久保については、シリアとの親善から現在進行系で調子を落としており、一旦クラブに集中させてあげるべき時期に思う
6.原口についてはクラブでの立ち位置を考えれば、運動量もありプレスにも攻撃参加も出来ていたので合格点だった
7.チームとしては初の組み合わせが多く連携の面でのズレが目に付いた
前半立ち上がり原口と井手口を中心にプレスが効いていた時間帯はあったが、右サイドから綻びプレスの穴が出来て引かされる展開が増えボールも回されるようになった
暑さに加え、やろうとしていたサッカーとのギャップから次第に選手の足が止まり、そのタイミングで19番のような足のある選手を入れられたことで後手後手に回された
日本の生命線が寄せの速さと囲みの速さ、そして奪ってからの速さであることの確認ができ、その基準に満たない選手は使わない方がいいと言うのだけはわかった
そうでないとボールに二、三人を楔入れて喰いつかせ、落とし、早く空いたスペースへ展開されて対応が遅れる場面は増えるだろう
サウジの得点シーン以外にもサウジは完全にそれを狙っていたのはわかるし、そこは日本の弱点でもある