なんか最近気になるのが日本人のサッカー観、我々見る側ね。
1.2002WCで赤モヒカンで有名になった戸田はよくダーティーな守備と言われた、があんまケガさせたとか警告を特に多く受けたわけでもないような
2.日本の天敵と言われたケーヒルはそこそこの身長なのに空中戦が強い。その秘訣はボールが落下する前に守備者に身体をぶつけてバランスを崩してからボールを受ける汚いプレーという説明を見た
3.ロンドンオリンピックで戦術長井で脅威に感じたスペインは明らかなバックチャージでケガさせるのを目的にしていたような印象さえ感じるプレーで実際ケガさせてしまった。しかし、これに対して日本人は「いよいよスペインを本気にさせたか、すごいな」という論調だった

おれは3は汚くて罰せられるべきプレーじゃないのか、1,2は非難されるようなプレーだったのか?
と日本人のサッカーを見る時の「非難されるべきプレー」と「ずるがしこいプレー」の基準が明確じゃない感じがする
日本人は特に日本人に対して潔癖を求めるから「激しいが正当なプレー」を恐れる傾向があるんじゃないのかと思うんだが、
それがひいては「腕を使わせない」につながり、競り合いに勝てない、につながってるんじゃないのか?