青10番11番の一番の仕事はファーストDFとして相手のビルドアップを阻害すること
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他のフォーメーションとの違いは二人で連動でフリーでボランチにパスが入るのを防ぎ、スムースなビルドアップをさせないこと
このFW二人の連動した守備によって作られた時間で、
他の選手は狙いどころを絞り込むことが出来る
そして無理にボランチにパスを通して来たら青11番はプレスバックして味方ボランチと連動して潰す
SBにはたかれたら内側を切ってしまいMFと連動して潰す
攻撃側はバイタルで数的同数になっているが、そこに繋ぐにはチェックしてくる青のFW二人をいなしながら青の二人のボランチに当てないようにねらわないといけないという難易度の高いロングボールでの打開を迫られ、ミスすればカウンターに晒されることになる
また、青はFW二人が前線にいるので奪ったボールを収めて時間を作ることが出来る
これが、CFが孤立した541、451、4141だとひたすらボールを回収されてCBボランチで余裕で体勢を立て直して攻めを繰り返される
岡田ジャパンの中盤フラット451は、>>515に書いた通り「バイタルエリアにボールを運ばせない」という発想でそのための代償を払い狙い通り成功した
IHが積極的に前に出る4141だと、中盤で人に対してマークをつけてしまうという発想で、個人の能力に寄るところぎ多い
541だと最終ラインで数的優位を保っているけど、相手のCBとボランチは余裕を持ってボールを繋がれバイタルエリアでたこ殴りになる