>>230の続き

左右のCBがドリブルで持ち上がって、日本のインサイドハーフが食いついたら、隣のボランチに預け逆にサイド展開したり、
インサイドハーフが空けたスペースに、絞ったWGが受け下がったり、WGが下がる事で空いた背後のスペースをCFに使われたり。

あくまで数あるうちの一例だが、前方大外に張り出したSHが受けに下がり、空いたスペースにWGが流れるパターンも。
そしてWGが外に流れて空いた中央のスペースをCFが突く、といった動きを状況に応じて使い分けていた。

ただベルギーの前線にボールが入った時の質が低かったのと、山口の出足の早さに助けられた部分もあり大崩れはしなかったが、守備ブロックの作り方がまずく後手を踏んでいたと感じた。