本田圭佑の守備がチームを壊す。“自分勝手”なポジショニングで全体に大きなズレ
https://www.footballchannel.jp/2017/09/06/post230099/

本田は守備時のポジショニングが悪く、自分で守らなければならないエリアを放棄してチームから逸脱して動いてしまう。
対面している選手が高い位置を取ろうとすると、マークを他の選手に受け渡すことなく最終ライン付近までついていってしまった。

 すると本田が埋めるはずだったエリアで、相手選手に完全フリーでのプレーを許してしまう。
そこをカバーするのは右インサイドハーフとしてプレーした柴崎岳だった。そこからズレが少しずつチーム全体に波及し、
本来マークできるはずの選手につききれず、中盤でのプレッシャーが甘くなって大きなピンチを招いたこともあった。

 オーストラリア戦で左ウィングで先発した乾貴士は、複数の相手を同時に牽制する絶妙なポジショニングと
的確なタイミングで適切な相手に猛プレッシャーをかけて守備に大きく貢献した。
本田はそもそもスピードやアジリティを武器とするタイプではないが、それ以上に守備において必要なスキルに欠ける。

 サウジアラビア戦はスタメン奪回を目指していたところに与えられた千載一遇のチャンスだった。
しかし、ハリルホジッチ監督がオーストラリア戦のような戦い方をベースにチームを作っていくとすれば、
ピッチ上に本田の居場所はなくなってしまうかもしれない。


これ以降「元日本代表」当然招集なんてされない