日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)は17日、日本代表監督の交代劇における“イレブン陰謀論”に不快感を示した。

日本オリンピック委員会(JOC)常務理事会後、取材に応じた田嶋会長は
「なんかいろいろ(報道が)出ているね、選手たちのこととか」と
バヒド・ハリルホジッチ前監督の解任に複数の代表選手たちが関わっていたとする一部報道に苦言を呈した。
その上で「選手うんぬんというより自分が決めたということ。そういうふうに(選手を)巻き込みたくない」
と監督交代はあくまで協会トップである自らが下した決断で、あたかも選手が裏で糸を引いたような“印象操作”は本意ではないと強調した。

ロシアW杯後のA代表監督選考において従来の基準を一部見直す考えを改めて示し
「変更は今までもしてきている。その時、その時に合った選考基準を作ることは決して悪いことではない」と語った。

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