オシムも語る「腐ったリンゴ」


チームがこのままでは機能しないと思われたときには、監督か選手を代えるしかない。しかし選手全員を取り代えることは困難だ。
そんなときに一番手っ取り早いのは、腐ったリンゴを取り出すことだ。
腐ったリンゴは放っておけば、周りのリンゴも腐りだす。
監督は原因を作っている選手を特定し、速やかに排除しなければならない。
だが、それもできないときは……監督を代えるしかない。

 選手とは往々にして監督に不満を持つものだ。特にキャリアの終わりに近いベテラン勢は、不満を多く抱えている。
監督時代、私もこの点にかなり悩まされた。彼らはすでに名声を確立し、プライドも高い。
引退に向けての花道を探しており、ベンチに座ることを受け入れられない。
たぶん、ハリルジャパンでもまさにこの現象が起こっていたのだろう。

http://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180510-00010003-sportiva-socc

腐ったリンゴって誰?

>ロシアW杯では、正直、日本はかなり苦労すると思う。
>日本が入ったのは、”本命なき”ハードなグループだ。だからこそ、自信を持ってプレーすることがより重要となってくる。
>まずは守りを固くし、パワーとスピードで縦への攻撃のチャンスをうかがう。簡単なことではないが、不可能なことでもないはずだ。

これって、要するに、ハリルの戦術と同じじゃん
弱者が格上チームと対戦するときの常套手段

結局、誰が日本代表監督やっても、W杯でやれるのはこの戦術しかない